この2、3日の青島はとても熱く・・気温は25度を超えています、春が来たかと思ったらすぐに夏になってしまうのです
今年は6月2日(旧暦5月5日)が端午节duanwujieで土曜日から3連休です
明日は担任のN老師の授業が無いので・・今日1時間目だけ閲読の授業を受けて課外授業に出かけます
今日の課外授業は・・粽子zongziの作り方を先日の班交流会で食事をした“马克厨艺”で実習します
中国の端午節については毎年、由来、習慣などをブログに書いてきましたが・・今年も初めての方の為に簡単に説明します
この祭日は中国古代の偉大な愛国詩人屈原氏記念に由来する。紀元前340年に生まれた.屈原氏は斉の国と携えて秦の国に抗争するという奇策をもって楚の国王に進言したが受け入れられず、讒言に陥られ左遷された。
紀元前278年五月五日、楚の国が秦の国に併合されたことを聞いた屈原氏は汨羅江に身を投じて亡楚に殉死した。
当時、屈原氏の殉国を聞いた人々は舟を競い救いにかけたが失敗し、仕方なく棕の葉で食物を包んで川に投げ込んで魚を飼い、雄黄の酒を傾けて川に注ぎ悪竜を追いたて、屈原氏の遺体を護った。以来、端午節になって、ちまきを食べたり、竜舟を競ったり、雄黄の酒を飲んだり、香り袋を着けたり、よもぎを掛けたりするのが人々の習わしとなってきた。
他にも2,3別の説があるが、授業などではこの説を取っている
最近では五色彩线`wusecaixianと言う飾りを手や足に付け、端午節後の最初の雨の河に流すと言う風習があり、
端午節近くになると街のあちこちで五色彩线売りのおばさんを見かける
これは大連時代のある担任の老師のお手製の五色彩线で、クラスの皆にプレゼントしてくれた物だけれど
使うと捨てなくてはならないと思い、使わずにしまっておいた
最近授業でこの話になり・・久しぶりに出してみた 編み方も教えて貰ったのだけれど忘れてしまっている
普通、売っている物はこんなに複雑な物ではなく、ごく簡単な物だ
なぜか遅れている同学3名をバス停で待ちます・・その間に記念写真をパチリ!
他の班のタイ人同学も3名参加です(今日の参加者は14名でした)
N老師の挨拶で粽子作りが始まります
今日の講師はマークさんではなく、王先生です
①一晩水に漬けて置いた粽の葉を4枚重ね・・
②右手に葉元を持って円錐形を作り・・やはり一晩水に漬けて置いた糯米やピーナツや棗などを入れます
③左手をコの字にして手前からあてがい・・葉先を向こう側からふたのようにかぶせてきます
余った葉先を上手に3角に織り込み(ここが一番難しい)
④凧糸で結びます
我が班の3王子の二人も先生の指導を受け頑張っています(w君は肉が食べられないので欠席です)
後で気が付いたのですが・・2班に分かれて別の部屋でも数人が奮闘していました
出来上がりました! 班長さんも美女と一緒にご満悦です
粽作りの実習が終わると・・お待ちかねのお食事タイムです
マークシェフのお料理はとても美味しいので楽しみです・・・今日はどんな料理かな?
皆の大好きな肉とジャガイモの炒め煮(有名な料理ののですが、名前を忘れました)
胡瓜のニンニクタレかけ~ニンニクがとてもきつかったのですが、結構食べられました
豆腐料理~得も言われぬお味です
豆、ピーマン、玉ねぎの和え物
お腹が一杯で、食べていないのでどんなお味だったのか・・・
ジャガイモの炒め物~美味しいのですが、辛くて沢山は食べられません!
粽にはなぜか茹で卵がついています・・・理由は分かりません
今回の粽には日本のように味がついていません・・砂糖が出されましたので、皆砂糖を付けて食べていました
中に入っているものの味が染み込んでいて・・私は何もつけなくても美味しく頂けました
私は一つでお腹一杯になったので、夫に一つお土産に頂いて帰りました
食後は・・皆でゲームをして遊びました
私は日本の「あっち向いて、ホイ!」を紹介し、韓国同学は面白ジャンケンを、老師の提案で中国語のしりとりや
記憶力ゲームなどをして遊びました
美味しい物を頂いて・・・大笑いをし・・又、明日から頑張って勉強しましょう!と
N老師の音頭で、おさ湯で乾杯をして散会です