観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

「ジキル&ハイド」名古屋・大楽/カーテンコール編

2007年05月30日 | ジキル&ハイド
5/27 中日劇場 マチネ

12日の大阪以来、約2週間振りの鹿賀さんの舞台。
仕事の合間に無理やり予定を入れたので、徹夜明けのフラフラ状態で名古屋へ

でも、無理をしてでも行って良かった
大千穐楽に相応しい素晴らしい舞台、そして「涙!涙!」のカーテンコールでした


まずはカーテンコールから。

徹夜明けだったので、記憶がメチャクチャです。
「まあ、こんな感じだったのね」と軽く読み流して忘れて下さい。


無事舞台終了。
拍手喝采

カーテンコール様の曲が流れ、アンサンブルさんが順番に出て来る。
皆さん笑顔なんだけど涙目

特に浜畑さん、潤んだ目で御辞儀をして頭を上げた時の表情が印象的でした。
本当に大変な舞台だったんだなぁ・・・と。

最後に真ん中から鹿賀さん登場。
この時点から目の周囲が薄っすらと赤い。

笑顔を見せる余裕すらなく、ひたすらお辞儀をなさってました。

お客さんも、良い感じでスタンディング。

いつも通り左右に別れてハケる。

その後の、お客さんのパンパンとリズミカルな手拍子が凄かった

で、再び両サイドから皆さん登場。

鹿賀さん客席にお辞儀をしながらも涙を拭っておられました。
ここで後ろから指揮者とオケの方も出て来られたのかな?

で、またサイドにハケる。

更に熱気を増す観客の手拍子。

三度の登場。

今度は笑顔を見せて下さいました。

とにかく凄い拍手。

嵐というより、地鳴り

暫く熱烈拍手続くも、鹿賀さんが話し始める気配が感じられるとサッと静かに。

とにかく覚えている言葉だけ書き出してみました。
言葉を繋ぐ為の、私の創作の入っているかも知れませがご容赦下さい。
(若干声が隠って聞こえ難いところがあったので、その部分は想像で補ってます。)


ありがとうございます。
(深々と御辞儀)

2001年から始めたこの舞台も本日で大千秋楽を迎えました。
今日で175回目になります。

こういうテーマですから続けていくのは難しいかと思っていたのですが、皆さまからご支援を頂き、ここまでやれて嬉しいです。

いつも暖かい御声援、本当にありがとうございます。

何本も演じて来ましたが、これだけ別れが辛い芝居も・・・・・・ないです。

面白い舞台を作るのは大変です。
努力も必要だし、チームワークも大切です。

(ここで言葉を切り、キャストを見ながら)
この舞台のチームワークは最高でした。

これからもまた、いい舞台を作り続けて行きたいと思います。


が結びでしたでしょうか。
(本当に思い出せない・・・。かなり適当です。すみません

一言一言、言葉を噛み締め選ぶ様に・・・時に涙を拭いながら話される鹿賀さんにキャストもお客さんも皆、貰い泣き&啜り泣き

(鹿賀さんの挨拶の時にカシャカシャカメラと音がしていましたが、振り返らなかったので何かわかりません。劇場の人が注意しなかったから、取材だったのかな? 例えば、こんな→サンスポ.COM

挨拶が終わると、東京楽と同じ様に「パン」と、銀テープ発射

東京の時は2階でしたが今回は1階でしたので、上を向いて銀のテープがゆっくりと舞い降りてくるのを見ていました。
綺麗でした・・・

気が付くとそのテープを両手に持って、チアガールの様に振ったり飛び跳ねているお客さんも・・・

皆さんもテンションが普通じゃない(笑)


他のキャストの方は・・・

大須賀さん→涙目&笑顔で二階に向かって両手を大きく振っておられました

荒井さん→同じく涙目&笑顔で、白いハンカチを振っておられました(とても可愛かったです

戸井さん→爽やかな笑顔

宮川さん→温かい余裕の笑顔

蘭々→ひたすら涙

香寿さん→素敵な笑顔。時々、涙ぐんでいる鹿賀さんを励ます様に、お茶目な顔で覗き込んでおられました。でも正面向くと涙目。

浜畑さん→時々鹿賀さんと目を合わせて、うんうんといった感じで優しく頷いておられました。その姿を見て、鹿賀さんやこの舞台にとっての浜畑さんの支えの大きさを改めて感じました。カーテンコールの浜畑さんは、正に娘を送り出す父親そのものでした


そして、ゆっくりと皆さん退場。

東京では、キャストが舞台に立ったままで緞帳が降りて来て終了だったのですが、ここでは誰も居なくなり暗くなったまま。

「本日の公演は終了しました。」のアナウンスが流れましたが、誰も聞いちゃいない(笑)

その後、追い出しの音楽の演奏。
それでも止まない手拍子。

「本日の公演は終了しました。」を繰り返す劇場側・・・お客さん根負け。

皆さん名残惜しそうに出入り口へ。

ロビーでは「本当に『疲れたでしょう。ゆっくりお休みなさい』って感じよねぇ~」とファンの方々が熱く語っておられました。

「でもこの後「レミゼ」でしょう。今日が27日で6月から稽古に入るとして、3日ぐらい休めるかな・・・」と鹿賀さんがどのくらい休めるか必死に計算なさってた方も。

・・・・・・もちろん、私も計算してました(笑)

ファンの方が考える事は、皆同じなのですね



公式ブログにも泣いている鹿賀さんが・・・。



      
悪戯に不安を煽る恐れがあるので、書いていいのか大分迷ったのですが‥少しだけ。(目立たない様にブログ冒頭は避けました。ここまで読んで下さった方のみの御目にそっと触れる事を願って‥。) 舞台冒頭(牢獄の父親を前にした会話)から、鹿賀さんのセリフがおかしかったのです。呂律が廻っていないというより何かもっと‥‥な・・・。(「肉体」が「にくひゃい」みたいな感じに・・・。) 鹿賀さん御自身も、とてもお辛そうで・・・。 セリフの抑揚を変えたり、新たに間を持たせりして、少しでも観客に言葉が明瞭に伝わる様にかなり健闘なさっておられましたし、歌には余り影響がみられなかったので舞台は無事終了しましたが‥。 単なる疲労の蓄積だと思いたい! そうでないのなら、ゆっくり休んで頂きたいです。 この後「レミゼ」もありますが、鹿賀さんのお身体の方が大事です。ファンの方も分かってくれると思います。くれぐれもご無理なさらない様に・・・。これからも良い舞台を作り続けていく為にも‥。


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3 コメント

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お疲れ様でした~。 (ごま)
2007-05-30 10:53:13
ジキルとハイド、終わってしまったんですね。。。ああ、ついに私は見られなかった、でも大成功の舞台だったようで、鹿賀さんファンとして本当に嬉しい限りです。お忙しい中、何回も劇場に足を運ばれ、楽しい観劇報告を書いていただいてありがとうございました。こちら様のページや、公式ブログなどを見るのが本当に楽しみで、「今日も鹿賀さんはお元気でいらしたんだなあ」と嬉しく思っていました。とにかくハードなスケジュールで、今年もこれから二つも舞台がおありで、鹿賀さんもお仕事に恵まれてらっしゃるのはいいとして、お体が大変ですよね。芸能界は若い人に仕事や注目が集まりがちな中で、ベテランとしての素晴らしい歌や芝居を見せる鹿賀さんには、これからも末永く第一線で頑張って頂きたいと思っています。
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本当に感謝 (はぎお)
2007-05-30 21:08:44
こんばんは。
本当に終わってしまったんですね。寂しい限りですが、あの素晴らしい舞台を今まで作り上げてくれた鹿賀さんをはじめキャスト・スタッフの皆さんに感謝です。運よく最後の公演を観る事が出来た事にも。
いろんなブログで鹿賀さんの疲労ぶりが伝わってきてとても心配です。ゆっくり休養していただきたいんですが・・・
とにかく、お疲れ様でしたと言いたいですね。
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コメントありがとうございます♪ (ヒロラン)
2007-06-03 17:52:04
>ごまさんへ
拙い観劇報告ですが、お楽しみ頂けて何よりです
もちろんこれからの二つの舞台にも行くつもりですので、宜しければまたいらして下さいね

鹿賀さんは5月31日から「レミゼ」の稽古に入られたそうです。
安心すると共に「本当に大変だなぁ」と心配にもなりますね
8日間連続公演ですし・・・。

ベテランとして第一線で活躍して頂く為にも、何よりもお身体を大切になさって欲しいと願わずにはいられません


>はぎおさんへ
2年前は少しお疲れな日もあったのですが、ファイナルでは充分に休演を挟んで納得の行く舞台を魅せて下さいました。
それだけに名古屋はご本人が一番苦しかったと思います。
でも、鹿賀さんの熱意が伝わって来て本当に伝説となるような大千穐楽でした

それから3日休んだだけで、もう「レミゼ」の稽古。
ハード過ぎますよね
すぐ次に舞台が観れるのは嬉しいけれど、ゆっくり休養させてあげて欲しいですよ~
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