5月11日(金)ソワレ
鹿賀さん、大阪でも絶好調
希望に溢れたジキル博士をイキイキと、その極悪さを楽しむかの様にハイド氏を伸び伸びと演じておられました
ハイドが誕生する瞬間、そして「対決」、何度も見ているのに「お見事!」と言いたくなる程鮮やかな変身ぶり
とにかく「大阪でジキル&ハイドが観られる」「鹿賀さんが大阪に居る」と、考えただけで幸せ
日生劇場で一幕終了後にいつも聞こえていたお客さんの「鹿賀さん凄いね!上手いね!」の賞賛の声も、地元で聞くと心地良さ倍増です(笑)
日生版と同じく、オケは舞台後ろ。
演出も殆ど変更はなかったと思いますが、全体的に日生より心持ち間を取っておられた様に感じました。
(実際、日生版より15分長かった)
今回から初参加、今日が初日の香寿ルーシー。
超ハマり役だったマルシアさんの後という事で、不安半分・期待半分でしたが、「流石はプロ」の熱演を見せて頂きました
以下、少々ふざけて書いてますので、ファンの方はお気を悪くなさらないで下さいね
<香寿ルーシー>
~嘘の仮面~
「外面ばかりを見ているだけでは 真実は見えてこない~♪」
上手からゆっくり香寿ルーシー登場。
「デカイ!」(ファンの方すみません)
たくましい! 強そう!
登場時から薄幸で不安そうなマルシアルーシーと違って、実に堂々の入場でした
マルシアさんは伏目がちに足早に歩き、蘭々とぶつかりそうになる時もやや卑屈っぽく、あちらはお嬢さん自分は娼婦といった立場の違いと彼女の悲劇的な最後を匂わせるのですが・・・。
香寿さんは結構普通に歩いてぶつかりそうになっても「あら、ごめんなさい」って感じ。
でもその後-蘭々の後ろ姿を見送った後、正面を向いて何とも言えない切ない表情をするのです
マルシアさんは如何にルーシーとして舞台に立つか(ルーシーになりきるか)、香寿さんは如何にルーシーを表現するかに重きを置いている様に感じました。
~連れて来て~
マルシアルーシーより露出が少ないのは予想通り。
ストッキングの穴もありません
「男はいらない~♪」がマルシアさんより好戦的、言われたお客さん役の方も「何を!」って感じの怒ったような演技で応戦。
「いけなくない!」の声にマルシアさんは両手で投げキッス、香寿さんは「フッ」って感じで軽く流す。
細かな違いも面白いです
で、歌と踊りですが。
長い髪と仕草が綺麗で色っぽいし迫力もあって、なかなか良い感じでした
娼婦役、似合ってます
歌い終わった後の鹿賀さんとも会話も自然な感じで好感触
~あんな人が~
ジキル博士の家を訪ねて来る時に、既に恋心を懐いているのがよく伝わってきて可愛く見えました
香寿ルーシーは、こういうギャップが面白いと思います
~その目に~
マルシアの様にかっ飛ばさないので、蘭々とのバランスが良くなってました。
~罪な遊戯~
登場時を見た時に「どうなるのか?」と思ってましたが、ハイド氏のマントに包まれると、弱々しく妖艶なルーシーに見事に変身
マルシアさんより肉感的なので、肩を出しまくっての熱演にドキドキなさったお父様方も多かったのでは(笑)
最後はちゃんと、ハイド氏に露な姿にされてました。
「連れて来て」で露出が少なかった分ドキッとしましたね。
自分の欲望に気付いて狼狽しているのも痛々しい程伝わって来ました
そして見せ場の
~新たな生活~ ~ルーシーの死~
・・・は劇場でお確かめ下さい。
(ちょっと書くのに疲れました/笑)
いろいろプレッシャーもおありだと思いますが、マルシアさんとはまた違った魅力に溢れたルーシーだと感じましたので頑張って下さいね
<カーテンコール>
鹿賀さんニッコニッコ
香寿さんに軽くキス。
日生で定番となった、荒井さんの丸山執事さんへの抱きつきは今回無し。
その代わりに、鹿賀さん達を素敵な笑顔で見守っておられました。
本当に良いカンパニーですね
前のお客さんが立ち始めたと思って構えた瞬間、ほぼ全員が立ち上がっていて、大阪らしい勢いのあるスタンディングオベーションでした(笑)
公式ブログはこちら
鹿賀さん、大阪でも絶好調
希望に溢れたジキル博士をイキイキと、その極悪さを楽しむかの様にハイド氏を伸び伸びと演じておられました
ハイドが誕生する瞬間、そして「対決」、何度も見ているのに「お見事!」と言いたくなる程鮮やかな変身ぶり
とにかく「大阪でジキル&ハイドが観られる」「鹿賀さんが大阪に居る」と、考えただけで幸せ
日生劇場で一幕終了後にいつも聞こえていたお客さんの「鹿賀さん凄いね!上手いね!」の賞賛の声も、地元で聞くと心地良さ倍増です(笑)
日生版と同じく、オケは舞台後ろ。
演出も殆ど変更はなかったと思いますが、全体的に日生より心持ち間を取っておられた様に感じました。
(実際、日生版より15分長かった)
今回から初参加、今日が初日の香寿ルーシー。
超ハマり役だったマルシアさんの後という事で、不安半分・期待半分でしたが、「流石はプロ」の熱演を見せて頂きました
以下、少々ふざけて書いてますので、ファンの方はお気を悪くなさらないで下さいね
<香寿ルーシー>
~嘘の仮面~
「外面ばかりを見ているだけでは 真実は見えてこない~♪」
上手からゆっくり香寿ルーシー登場。
「デカイ!」(ファンの方すみません)
たくましい! 強そう!
登場時から薄幸で不安そうなマルシアルーシーと違って、実に堂々の入場でした
マルシアさんは伏目がちに足早に歩き、蘭々とぶつかりそうになる時もやや卑屈っぽく、あちらはお嬢さん自分は娼婦といった立場の違いと彼女の悲劇的な最後を匂わせるのですが・・・。
香寿さんは結構普通に歩いてぶつかりそうになっても「あら、ごめんなさい」って感じ。
でもその後-蘭々の後ろ姿を見送った後、正面を向いて何とも言えない切ない表情をするのです
マルシアさんは如何にルーシーとして舞台に立つか(ルーシーになりきるか)、香寿さんは如何にルーシーを表現するかに重きを置いている様に感じました。
~連れて来て~
マルシアルーシーより露出が少ないのは予想通り。
ストッキングの穴もありません
「男はいらない~♪」がマルシアさんより好戦的、言われたお客さん役の方も「何を!」って感じの怒ったような演技で応戦。
「いけなくない!」の声にマルシアさんは両手で投げキッス、香寿さんは「フッ」って感じで軽く流す。
細かな違いも面白いです
で、歌と踊りですが。
長い髪と仕草が綺麗で色っぽいし迫力もあって、なかなか良い感じでした
娼婦役、似合ってます
歌い終わった後の鹿賀さんとも会話も自然な感じで好感触
~あんな人が~
ジキル博士の家を訪ねて来る時に、既に恋心を懐いているのがよく伝わってきて可愛く見えました
香寿ルーシーは、こういうギャップが面白いと思います
~その目に~
マルシアの様にかっ飛ばさないので、蘭々とのバランスが良くなってました。
~罪な遊戯~
登場時を見た時に「どうなるのか?」と思ってましたが、ハイド氏のマントに包まれると、弱々しく妖艶なルーシーに見事に変身
マルシアさんより肉感的なので、肩を出しまくっての熱演にドキドキなさったお父様方も多かったのでは(笑)
最後はちゃんと、ハイド氏に露な姿にされてました。
「連れて来て」で露出が少なかった分ドキッとしましたね。
自分の欲望に気付いて狼狽しているのも痛々しい程伝わって来ました
そして見せ場の
~新たな生活~ ~ルーシーの死~
・・・は劇場でお確かめ下さい。
(ちょっと書くのに疲れました/笑)
いろいろプレッシャーもおありだと思いますが、マルシアさんとはまた違った魅力に溢れたルーシーだと感じましたので頑張って下さいね
<カーテンコール>
鹿賀さんニッコニッコ
香寿さんに軽くキス。
日生で定番となった、荒井さんの丸山執事さんへの抱きつきは今回無し。
その代わりに、鹿賀さん達を素敵な笑顔で見守っておられました。
本当に良いカンパニーですね
前のお客さんが立ち始めたと思って構えた瞬間、ほぼ全員が立ち上がっていて、大阪らしい勢いのあるスタンディングオベーションでした(笑)
公式ブログはこちら
まるで大阪の劇場にいるみたい!
特に「罪な遊戯」のドキドキ感。
雰囲気が伝わってきました。
好き勝手に書いているので、少々恥ずかしいです(^^ゞ