![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/93/9cd58ee940a2d1b261c871f212e717b8.jpg)
そろそろ、お疲れが見える頃かと思いきや、何の何の皆さん熱いです!
<井上ヴォルフ>
どんどんノッて来てますね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
「怠けにずに曲を書くんだ」とパパにオデコをパチンと叩かれると、「痛ッ」とオーバーに頭を押さえて笑いを誘ってました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
今日、特に「凄いな~」と思ったところを順番に。
『ウィーンに残る』~『影を逃れて』(一幕ラスト)
「行こう!」と、アマデの箱を取り上げて「ホラホラ」とからかうヴォルフ。
その時、箱の蓋を開けようとしても自分には開けられない事に気が付き、「自分才能は自分のものではない」という現実を突き付けられて愕然とするシーン。
今まで『陽』だった井上ヴォルフに『影』が差し、アマデが優勢になりヴォルフの中で脅威的な存在となる第一歩。
観念した様にアマデに箱を渡し『影を逃れて』を歌い出す。
ここの流れと、アマデにペンで腕を刺されて驚くところが好きです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
今回の井上君は『陰』の演技が上手くなって、『陽』と『陰』の落差で魅せてくれます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
『ウィーンのレオポルト』
皇帝陛下の前での演奏が成功し、父親に誉めて貰えると思ったのも束の間、命一杯拒絶されて戸惑うところから~『謎解きゲーム』~『借金の手紙』(パパが亡くなったわ)~『父への悔悟』~と、どんどん追い詰められて『モーツァルトの混乱』へ至るところも凄かった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
大きな身体の井上君が小さくなってコンスに甘えている姿が切ない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
そのコンスも去って、全て失ったヴォルフがすがれるのは、アマデの力で得た名声だけ…。
『魔笛』
その名声の象徴の垂れ幕をアマデから奪い取り、すがる様にしがみつくヴォルフ。
何かもうこの辺で眼つきが危なくなってる!?
『レクイエムの依頼』
作曲を依頼され「パパの為に?それとも・・・」と呟くヴォルフ。
ここは中川君だと、もう既に死の匂いを感じ取っている様で「パパの為に?それとも(僕の・・・)」と心の中で自然にアテレコしちゃうんだけれど、井上君は「それとも・・・」で初めて自分の死を自覚している様な気がします。
愕然となって、血の気が失せて行くヴォルフ。
そのまま呆然とした表情で作曲に向かい、『モーツァルト!モーツァルト!』をバックに書いては破き、書いては破きを繰り返す。
群集がモーツァルトを褒め称えている歌の中で、独り絶望に向かっていくヴォルフ。
「もう書けない・・・」と絶望しペンを腕に突き立てるも、もう血は出ない。
そして・・・。
「メージャーとマイナ~♪」と、かって希望に満ちて歌った歌を、絶望の底で歌う姿が切なすぎる。
今期は、この茫然自失とした井上ヴォルフの表情や演技に釘付け。
何かが乗り移った様な迫力で、本当に引き込まれました。
『チョッピリ・オツムに』や『並の男じゃない』などの陽気な場面の印象の方が強かった井上ヴォルフ。
今までなら観劇後、楽しい気持ちで劇場を後に出来たのに、今日は彼の茫然自失とした表情が焼き付いて何時までも離れない!!!
やっぱり今期の井上君は凄い!!!!
是非、是非CDを出して下さい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
☆ ☆ ☆
<猊下 魅惑のおトイレタイム>
「あっ… ああ… アル・・・アルコ・・・
嗚呼・・・ ・・・もう・・・駄目ッ・・・・・・」
帝劇で、ここまで悩ましい声を出しても良いのでしょうか
(笑)
この後の「最近、近くて…」にも大爆笑(^O^)
あっ、井上君のカツラ投げは、今日も狙ったところに当たってました
(笑)
<武岡アルコ伯爵>
「蓋を閉めて、手を出して、これじゃ鼻がかけない~ …って、私が切られるの~~」でした♪
歌にも慣れて来られた感じです♪
<市村レオポルト>
主演の御二人が立派に成長されたせいか、今期の市村さんが良い意味で一回り小さく感じられるというか・・・。
その為、切なさ倍増で堪らない!
毎回ウルウル来てます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
『私ほどお前を愛するものはいない』(リプライズ)
再演まで「守る~事が出来る~のか♪」と歌っていたところを、今回は「出来るのか!!!」と叫び調で必死さが伝わって来て好きです。
<真嶋アマデ>
一心不乱にペンを走らせるクールで厳しいアマデ。
アマデと対立しながら追い詰められていく井上君との相性バッチリ!
<涼風男爵婦人>
人間と天界人の間のような、オーラバリバリの香寿男爵夫人と比べると、人間的で何処か母性が感じられる可愛らしい男爵婦人でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
『ここはウィーン』でKENTAROサリエリと一緒だと、つい「MA」を思い出しちゃいます
<井上ヴォルフ>
どんどんノッて来てますね
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「怠けにずに曲を書くんだ」とパパにオデコをパチンと叩かれると、「痛ッ」とオーバーに頭を押さえて笑いを誘ってました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
今日、特に「凄いな~」と思ったところを順番に。
『ウィーンに残る』~『影を逃れて』(一幕ラスト)
「行こう!」と、アマデの箱を取り上げて「ホラホラ」とからかうヴォルフ。
その時、箱の蓋を開けようとしても自分には開けられない事に気が付き、「自分才能は自分のものではない」という現実を突き付けられて愕然とするシーン。
今まで『陽』だった井上ヴォルフに『影』が差し、アマデが優勢になりヴォルフの中で脅威的な存在となる第一歩。
観念した様にアマデに箱を渡し『影を逃れて』を歌い出す。
ここの流れと、アマデにペンで腕を刺されて驚くところが好きです
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
今回の井上君は『陰』の演技が上手くなって、『陽』と『陰』の落差で魅せてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
『ウィーンのレオポルト』
皇帝陛下の前での演奏が成功し、父親に誉めて貰えると思ったのも束の間、命一杯拒絶されて戸惑うところから~『謎解きゲーム』~『借金の手紙』(パパが亡くなったわ)~『父への悔悟』~と、どんどん追い詰められて『モーツァルトの混乱』へ至るところも凄かった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
大きな身体の井上君が小さくなってコンスに甘えている姿が切ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
そのコンスも去って、全て失ったヴォルフがすがれるのは、アマデの力で得た名声だけ…。
『魔笛』
その名声の象徴の垂れ幕をアマデから奪い取り、すがる様にしがみつくヴォルフ。
何かもうこの辺で眼つきが危なくなってる!?
『レクイエムの依頼』
作曲を依頼され「パパの為に?それとも・・・」と呟くヴォルフ。
ここは中川君だと、もう既に死の匂いを感じ取っている様で「パパの為に?それとも(僕の・・・)」と心の中で自然にアテレコしちゃうんだけれど、井上君は「それとも・・・」で初めて自分の死を自覚している様な気がします。
愕然となって、血の気が失せて行くヴォルフ。
そのまま呆然とした表情で作曲に向かい、『モーツァルト!モーツァルト!』をバックに書いては破き、書いては破きを繰り返す。
群集がモーツァルトを褒め称えている歌の中で、独り絶望に向かっていくヴォルフ。
「もう書けない・・・」と絶望しペンを腕に突き立てるも、もう血は出ない。
そして・・・。
「メージャーとマイナ~♪」と、かって希望に満ちて歌った歌を、絶望の底で歌う姿が切なすぎる。
今期は、この茫然自失とした井上ヴォルフの表情や演技に釘付け。
何かが乗り移った様な迫力で、本当に引き込まれました。
『チョッピリ・オツムに』や『並の男じゃない』などの陽気な場面の印象の方が強かった井上ヴォルフ。
今までなら観劇後、楽しい気持ちで劇場を後に出来たのに、今日は彼の茫然自失とした表情が焼き付いて何時までも離れない!!!
やっぱり今期の井上君は凄い!!!!
是非、是非CDを出して下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
☆ ☆ ☆
<猊下 魅惑のおトイレタイム>
「あっ… ああ… アル・・・アルコ・・・
嗚呼・・・ ・・・もう・・・駄目ッ・・・・・・」
帝劇で、ここまで悩ましい声を出しても良いのでしょうか
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この後の「最近、近くて…」にも大爆笑(^O^)
あっ、井上君のカツラ投げは、今日も狙ったところに当たってました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
<武岡アルコ伯爵>
「蓋を閉めて、手を出して、これじゃ鼻がかけない~ …って、私が切られるの~~」でした♪
歌にも慣れて来られた感じです♪
<市村レオポルト>
主演の御二人が立派に成長されたせいか、今期の市村さんが良い意味で一回り小さく感じられるというか・・・。
その為、切なさ倍増で堪らない!
毎回ウルウル来てます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
『私ほどお前を愛するものはいない』(リプライズ)
再演まで「守る~事が出来る~のか♪」と歌っていたところを、今回は「出来るのか!!!」と叫び調で必死さが伝わって来て好きです。
<真嶋アマデ>
一心不乱にペンを走らせるクールで厳しいアマデ。
アマデと対立しながら追い詰められていく井上君との相性バッチリ!
<涼風男爵婦人>
人間と天界人の間のような、オーラバリバリの香寿男爵夫人と比べると、人間的で何処か母性が感じられる可愛らしい男爵婦人でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
『ここはウィーン』でKENTAROサリエリと一緒だと、つい「MA」を思い出しちゃいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
市村パパ、そういえば、小さく見えましたもん(笑)
でも、その分、いい味が出るんですよね。
まだ、遠征されるとか!?楽しんできて下さい♪
コロレドさん。
毎日聞きたいです。
ブログを読んでいて、
またまた行きたくなってしまいました。
本当にレポお上手ですね!引き込まれて読みました。16日に井上君のM!を見たのですが、本当によかったです。確かに陽と陰のメリハリがきいていますよね。そして今期の井上君について16日に再確認といいますか、より良くなっているなあと思ったのは、ヴォルフとしての感情が自然に溢れだしているような演技になっていたことです。特にこの日は遊び好きでいい加減で(このあたりが井上ヴォルフの個性?)やんちゃで感情の起伏の激しいヴォルフになっていました。
ライブCD本当に出して欲しいです!!何とかしてください東宝さん!!!
そうなんです!!今期の井上ヴォルフは本当に凄い!!
『陽』と『陰』の落差・・・まさにそれですね。
しかも、ただ絶叫するというような力任せの見せ方ではなく、切なくなるような心の葛藤が伝わってきます。
「大人になった男に、父は要らない」このセリフそのままに、井上ヴォルフの“進化ならぬ深化”を感じます。
2005年は中途半端なハイライト版だけでしたから・・・今期はさらにはじけている?山口コロ様のためにも!?完全ライブ版CDがほしいですね
そうです!
今期のパパは哀愁に溢れていて、堪りませんよね
次が最後の遠征になるので、めい一杯楽しんで来ます
>ウリポンさんへ
いろんなバージョンがあるんですね
うう、全種類コンプリートしたい!(笑)
>gamzattiさんへ
今期、ヴォルフはもちろん、男爵婦人も良いので、是非CDで残して欲しいですよね
私も、舞台を思い出す度に劇場に飛んで行きたくなります。
『モーツァルト!』には不思議な魔力がありますよね
>百合さんへ
初めまして
井上ヴォルフの前半の陽気さは井上君の「素」というか天性の様に思えますよね。
(再演の時は、それに惹かれて井上君のチケットの方を多く取りました
ライブCD、次に劇場に行った時アンケートに書いて来ます
>秋生さんへ
お久しぶりです
確かに今期の井上君は、「進化ならぬ深化」といった感じですよね。
感情の表現、伝え方が本当に深くなってます
秋生さんのレポ、読ませて頂きました。
アッキーヴォルフも素敵ですよね
今期弾けまくっている猊下、是非ともCDで残したいものです(笑)