観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

「レミゼ」8/10マチネ(別所さん楽)

2007年09月22日 | レ・ミゼラブル
別所バルジャンや石川ジャベールの感想は以前書いたので、残りの方の分を




新妻エポニーヌ
前回は新妻さんの初日の日で少し力が入り過ぎていた様に感じましたが、今回は良い感じに力が抜けていて好感触

マリウス相手にムキになりそうになった時、フッと冷めた表情をしてから次の表情になる 

表情が更に豊かに、クルクルと変わる様になって、エポニーヌの切なさが増しましたね

ソロ『オン・マイ・オウン』は文句なく圧巻、『ワン・デイ・モア』も力強く支えてくれて、安心して『レミゼ』の世界に浸れます

8月の前半の観劇、4公演中3公演が新妻エポニーヌ。
お蔭でとても満足のゆく遠征となりました
大感謝


小西マリウス
アンジョルラスと登場した時は格好良すぎて、別の舞台を見てるんじゃないかとまで思ってしまいしました

アンジョルラスが岸さんだったので、相乗効果で更に輝く二人

橋の上だけ別世界(笑)

スタイルと姿勢の良さで、ここまで人を魅了できるものなのかと衝撃的でしたね。

これで歌と演技が完璧だったら、最強のマリウスが誕生したかも。
今後に期待してます


駒田テナルディエ
昨年、名古屋で拝見した時はもっとギラギラしていて目なんか完全にイッちゃっていた様な感じがしましたが、今回の帝劇版では少しソフトになって、お茶目さが増したかな

親しみ易さを感じる今回の演技も好きですが、名古屋でのアノ黒光りしていた邪悪な駒田テナルディエも懐かしい


『宿屋の主人の歌』の時センター席だと、バチバチ視線が来るんですね。ずっと端席だったから気が付かなかった


山口バルジャンと別所バルジャンでは、『取引』の時の演技が微妙に違う
相手に合わせた演技をなさっておられるのがよくわかりました。


相手に合わせると言えば、『ジャベールの介入』。
ここで、石川ジャベールに投げられるところが大好き

「被害者なしなら 帰っていいね~ 誰が教えたかご存知でしょが~♪」と、ニヤニヤしながら近づいて、ふとジャベールを見ると凄く怖い顔

と思ってスローモーションで背を向けて逃げようとするも「泳がせておいて捕まえてやる~♪」で、がっしりと肩を捕まれ諦めモードになったところを「ゴミを始末しろ 仕事に戻れ!」と豪快に投げ飛ばされる

この時の表情・仕草が最高!

超上手席で石川ジャベールの表情が見えない時でも、駒田テナルディエの演技でジャベールの表情が想像できるんですよね


後、『結婚式』でのオカマさんへのハンカチ・ピシピシ攻撃と、『下水道』での丁寧な死体の扱い方も密かなツボ

(死体役の方に怪我させないように、気を使っておられるのが分かります)

死体役の方も駒田テナルディエの時は、さぞかしホッとしておられる事でしょう(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿