MOBU'S MUSIC MAZE

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3月25日生まれのジャズ・マン 小曽根 真  セシル・テイラー

2024-03-25 17:30:37 | 音楽夜話(ジャズ)
3月25日生まれのジャズ・マン




Makoto Ozone (Piano) was born in Kobe, Japan in 1961. 63歳おめでとう。




いい歳の取り方をしているとおもう。父親譲りのある意味サラブレット。
初期のアルバムを1枚持っていた。某店でも聴いたことがある。
還暦でアルバムを出しているし、どこかで気になることがあると
彼だった。いい音楽していると思う。

Ozone 60
https://www.youtube.com/watch?v=Q1kCYAv6ZEE&list=OLAK5uy_mUQSD8jYpcypjIMXaR0bnaZdunhCjEE1A
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Cecil Taylor (Piano) was born in Long Island, NY in 1929‐2,018 生誕95周年 没後6年


セシル・テイラーというとなぜか山下洋輔氏を思い出す。
彼が、テイラーの名前を出していたからか。
フリーの人ということはわかっていたけれど、初期はそれほど
荒らしてないというか、モンクあたりのカバーのテーマは
キチンとモンク風だし許される。
それ以降はフリーだけれど、テイラーの味は出ていると思う。
誰もそういう弾き方してないし。


Three Classic Albums Plus (Jazz Advance / Looking Ahead / The World of Cecil Taylor) (Remastered)
https://www.youtube.com/watch?v=0s0caO_vsoM&list=OLAK5uy_mw_a2sfBwNcla2C4bNhoYjBR9AvRk_F28



3月24日生まれのジャズマン スティーヴ・キューン

2024-03-25 17:27:37 | 音楽夜話(ジャズ)
3月24日生まれのジャズマン スティーヴ・キューン


Steve Kuhn (Keyboards-Various) was born in Brooklyn, NY in 1938.  86歳おめでとう。




スティーヴ・キューンってフリーの人かと思ったら、
80年代はメインストリーム・ジャズ対応していて認識
新たにした。ピアノの音がいい。
音の選び方が新鮮というか、ピアノの鳴らし方が
うまいというか。聴いてて和んだ。
2022年に引退を宣言しているから、もう現場には
立たないのかもしれない。お疲れさまでした。
Steve Kuhn: Mostly Ballads
https://www.youtube.com/watch?v=z4PcBzalLz4&list=OLAK5uy_mJD7fWra7C2WWu0mhTPoK277AkFxr-0EI&index=1



百瀬恭夫 永眠のご報告 2024年3月24日

2024-03-25 08:40:46 | アコースティック・ギター・トリップ
百瀬恭夫 永眠のご報告 2024年3月24日
 




ヘッドウェイというアコースティック・ギターの日本製のブランドがあった。
その立ち上げ者でマスター・ビルダー。享年80歳。
まだまだ現役と思っていたが、がんで闘病していた。


このブランドを愛好している方も多いだろう。
日本製のいいところはアフターサービスがいきとどいているということか。
アコースティックギターは使っていると消耗品が出てくる。
わかりやすいのはフレット。減ってきて音の立ちが悪くなることだ。
使う頻度がたかければ何年かに一度交換が必要になってくる。
海外製品はプロなら行きつけの楽器店やメンテナンスプロを抱えて
いるだろけれど、アマチュアはそういうわけにはいかない。
海外のメーカーに送るわけにもいかないし、代理店もあるけれど
店は選ぶだろう。その通りの結果になるとも限らずある意味
賭けのようなところがある。国産はそのリスクが少ないところが
メリット。形状音色使い勝手が気に入れば、これほどベターな
選択はないと思うが、世の中そううまくはいかないもの。
しかしながら、矢入ギター、ヘッドウェイと2大巨頭は去り、
その下のビルダーにバトンタッチされた。手工製の楽器も
多くなる中、メーカーメイドでもいいものはたくさんある。
使い手との相性も大きい。
いい楽器を量産した百瀬さんだけに残念ではあるが、
ご冥福をお祈りする。 合掌。

株式会社ディヴァイザー
https://www.deviser.co.jp/information/307119


1990年1月18日の小沢征爾指揮  バイエルン放送交響楽団 ベートーヴェン R・シュトラウス

2024-03-25 08:37:05 | 音楽夜話(クラシック)
3・25


0:03-1:30 16:03-17:30 srf2kultur


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op67
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Op40


小沢征爾 指揮
バイエルン放送交響楽団
1990年1月18日 ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザール


時々、発掘物のように、過去の放送がリピートされる。
90年といえば、まだボストン交響楽団の音楽監督の時代、
欧州の楽団の仕事でバイエルンを振ったということか。


面白いのは、カラヤンやバーンスタインの薫陶を受けても
出てくる音は小澤の音だった。90年代のベートーヴェンって
こんなアプローチしてたんだというような感じで聴けた。
前に前にという感じで、動機のたたたたーんが精密に分解されて
まとめられて出てくるという感じ、どんな小さな動機でも
浮かび上がって聞こえるという。音の出し方作り方が
当時はこのような形で表現していたのだ、それについてくる
楽団もすごいが、4つのたたたたーんでできてる曲だけれど
改めて感心した。温故知新。今の古楽では味わえない爽快感だった。
「運命」でなく、アレグロ・コン・ブリオなのだ。


シュトラウスについてはよく取り上げていたような記憶もあるけれど、
個人的に余り聴かない作曲家なので、後日リピートすることにする。


オヴァニール・ブオシ (クラリネット)グスターボ・フォンタナ(指揮)ポルト・アレグレ交響楽団 モ―ツァルトクラ協 ブルックナー7番

2024-03-25 08:31:58 | 音楽夜話(クラシック)
3月24日


5:00-17:00YOUTUBE OSPA


「アルゼンチン人指揮者グスタボ・フォンタナ指揮
ポルト・アレグレ交響楽団は、アントン・ブルックナーの
生誕200周年を記念して、ブルックナーを交響曲の
巨匠の一人に位置づけた「ロマンティック・シンフォニー」を
演奏します。
プログラムは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
「クラリネット協奏曲イ長調」で始まり、オセスプの第1クラリネット、
オヴァニール・ブオージのソロで始まります。」番組解説より。


モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K. 622


ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調WAB 104「ロマンティック」


オヴァニール・ブオシ (クラリネット)グスターボ・フォンタナ(指揮)
ポルト・アレグレ交響楽団


2024年3月23日 ポルト・アレグレ(ブラジル)、
ポルト・アレグレ交響楽団コンサート・ホールより生中継


使っているクラリネットはバセット・クラリネットではなく普通の
ベー(B・B♭)管のようだった。トーンにコクがあって、鳴りも
良かった。モ―ツァルトの時代のクラリネットもこんな音色していた
のだろうか。1楽章からノリ良く展開、2楽章のゆったりしたところは
良く歌い惹きこまれた。終楽章は聞かせどころもあるのか、集中して
吹き上げている。愛らしさも気丈さも持ち合わせたような楽器だから
モ―ツァルトも重宝したのかもしれない。やはり名曲だ。


生誕200年ということもあり、取り上げられる曲も回数も多くなる
ことは、リスナーにしては喜ばしい。
今日は「ロマンティック」だ。南米のオケ、ヨーロッパとも
アメリカともロシアとも違う響きがする。
日本とも違うかな。なんか南米の温かさがあるというか、リズミックだし
奏者のノリがちょっと違うかも。
ちょっと南米はいっている「ロマンティック」。