MOBU'S MUSIC MAZE

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3月18日生まれのジャズマン ビル・フリーゼル アンディー・ナレル

2024-03-18 19:35:45 | 音楽夜話(ジャズ)
3月18日生まれのジャズマン ビル・フリーゼル アンディー・ナレル


Bill Frisell (Guitar) was born in Baltimore, MD in 1951.73歳おめでとう。


通称ビル・フリ。ギターの幅も広く純ジャズよりもその周辺での
ジャンルの演奏も含めて彼のギターワークは行われている。
私がはまったのは彼のアコースティックだった。
そのようなアルバムがたまたま目の前に現れたので一時期聴いていた。
この手のものは和んだりするから、耳をそばだてることもなく聞き流して
それを繰り返すこともしていた。
下のアルバムはノンサッチレーベルから出ているものだけれど、
このノンサッチというレコード会社はちょっと変わったアルバムを
出すこともあり、彼に限らずある意味チャレンジ心のある物を
提供してくる。これもその1枚だ。


Good Dog, Happy Man
https://www.youtube.com/watch?v=aKM5eOzrc-c&list=OLAK5uy_mm_aciBNoz7b3GZvoKKFTzggNSGCSo6UM&index=1


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Andy Narrell (Steel Drum) was born in New York, NY in 1954.
アンディ・ナレルは、アメリカのジャズ・スティール・パンニスト、
作曲家、プロデューサーです。(Wiki)。
スティール・パン奏者のことを、スティール・パンニストというのだな。
ピアニストみたいなものかな。
このなんとも爽快な音を聞いてると和んでしまう。


スティールパン(スティールドラム)
数ある楽器の中でも新しく発明された楽器で、“20世紀最後の
アコースティック楽器”とも呼ばれています。
ドラム缶といっても、楽器専用に作られたドラム缶にクロームメッキや
パウダーコーティング処理を施し熟練したチューナーにより
丁寧に調律されたもので弊社では日本仕様としてA=442のピッチで
調律されています。
(野中貿易資料より)https://www.nonaka.com/steelpan/feature.jsp


Down The Road
https://www.youtube.com/watch?v=8tMfVcbsajk&list=OLAK5uy_mvtBOxnOF3g5hRLSOlXPEzhcJ-YOfRzUY


3月17日生まれのジャズ・パーソン ナット・キング・コール ジェシカ・ウイリアムス

2024-03-18 18:15:28 | 音楽夜話(ジャズ)
3月17日生まれのジャズ・パーソン ナット・キング・コール ジェシカ・ウイリアムス




Nat King Cole (Vocals-Lead, Piano) was born in Montgomery, AL, 1917–1965.生誕107周年 没後59年


あまり聞くことはないけれど、有名なVoとピアノ(トリオ)をもって活動していた。
甘い歌声、達者なピアノ。文句ないエンターテインメント。
楽器やりながら歌う人はあまりいないから、その意味では人気も高かったのかもしれない。


After Midnight: The Complete Session
https://www.youtube.com/watch?v=3tBQkGqX-YQ&list=OLAK5uy_kF1h4OZG95iE0xxS0ntYQc0rSac1qQA34&index=1


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Jessica Williams (Piano) was born in Baltimore, MD in 1948-2022 生誕76周年 没後2年


どこかで名前をうかがっている。
音源はたぶん聞いたことはないけれど、紙面でその名前を
知っていたのかも知れない。そういうアーティストは結構
いたりする。気になって覚えていたりする。女優さんに
いそうな名前でもある。


アルバムも結構な数出しているし、マリアン・マクパーランドの
ジャズ番組にも出てた。活動歴も長かった。
配信でつまんで聴いてみた。女流ピアニストといっても性差はない。
堂々としたものだ。


Freedom Trane  ℗ 2011 Origin Records
https://www.youtube.com/watch?v=9stx3jHnBzE&list=OLAK5uy_kXw6B3pizPfTONDDp18pIypCilqs1dDHc&index=1


ズビン・メータ & マルタ・アルゲリッチ  ウィーンフィル  マチネライブ ラヴェルピアノ協奏曲 ブルックナー7番

2024-03-18 05:59:39 | 音楽夜話(クラシック)
3月17日

ズビン・メータ & マルタ・アルゲリッチ
マチネライブ


マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ズービン・メータ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、


ラヴェル:ピアノと管弦楽のための協奏曲 ト長調
アンコール:同協奏曲 第3楽章
ソリスト・アンコール
バッハ:イギリス組曲第3番ト短調BWV808 5ジーグ1-2


ブルックナー:交響曲第7番ホ長調


2024年3月17日(ウィーン楽友協会大ホールから5.1サラウンドで放送)


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、半世紀以上のコンサートの
歴史を象徴する2人の音楽家を擁し、今シーズン6回目の定期演奏会を
開催します。ともに80代のズービン・メータとマルタ・アルゲリッチが、
ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調とブルックナーの交響曲第7番を携え、
ウィーンの大楽友協会ホールの指揮台に返り咲きます。
それから半世紀以上が経ち、インド人指揮者とアルゼンチン人ピアニストは、
目まぐるしく変化するクラシック音楽の世界に永続的な足跡を残すことに
成功した芸術的人物の一人です。
彼らの人生の芸術的業績は、印象的であると同時に多様であり、20世紀と
21世紀の文化的記憶の一部を表しており、今日でも衝撃的なほど身近で
生き続けています。(番組解説より)


ピアノと指揮で80歳を超えている2人。
アルゲリッチのピアノの達者さはどうだ。ラヴェルの精密な曲を
いとも簡単に弾きあげている。
終演後は歓声が上がっている。何も言うことはない感じ。
そこにいて演奏していただけるだけでありがたい的なものは
こうなってくるとある。終演後はブラヴォーの嵐だ。
後半、メータとウィーンフィルのブルックナーの7番。
最近このプロをかけている気もする。
ウィーン・フィルのアンサンブルは整っている。
何も問題がないような響きをしている。
丸みを帯びた金管も弦に溶けていく。ヨーロッパの森の中を思わせる。
やはりこれは人に向き合ったものでなく、ほかの何かに向き合った
音楽なのではないかとこのような演奏を聴いてしまうと思ってしまう。
自然に向き合うとか、人でない神と言われるような対象と向き合うような、
何か違うものを感じさせる。
この組み合わせも数多く聴けるわけではない。
ブルックナー指揮者ではないものの、記念年ということもあって、
プログラムしているのかもしれないけれど、磨き上げられた
ウィーン・フィルに不足はないし、このような機会に感謝。
終演後はブラヴォーが飛ぶ。


オッリ・ムストネン(p)ピエタリ・インキネン (指揮)ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー2番ほか

2024-03-18 05:55:30 | 音楽夜話(クラシック)
3月17日


19:04-21:30 11:00-13:30 SR-2
ベーラ・バルトークとアントン・ブルックナーの作品は、
3月17日にザールブリュッケンのコングレスハレで開催される
第6回DRPマチネのプログラムに登場します。
指揮者はピエタリ・インキネンで、
午前11時4分からSR 2 KulturRadioで放送されます。
週日曜日には、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴くことができます:
コンサートのマチネの生放送と夜のコンサートシリーズの録音を交互に。
クラシック音楽のすべての愛好家や友人にとって不可欠です。


「天国のどこかで」


バルトーク:ピアノ協奏曲第2番SZ.95
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調


オッリ・ムストネン(p)
ピエタリ・インキネン (指揮)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
2024年3月17日 ザールブリュッケン、コングレスハレから生中継

より、ブルックナーの2番。
きちんとまとまった演奏というか無駄がないというか、堅苦しくはない。
たぶん精度の高い今時の演奏なのではないかと思うけれど、
今回は緩徐楽章が2楽章に来ていたので、キャラガン版ではない。
そつない感じはあるものの、ある程度の熱もあり聴くに不足はない。
この熱感が聴き手には必要な時がある。それがあるのはうれしい。