MOBU'S MUSIC MAZE

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ライアン・バンクロフト指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団演奏会

2021-08-04 11:48:53 | 音楽夜話(クラシック)


ライアン・バンクロフト指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団演奏会


8月3日 プロムス2021
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms 2021: Ryan Bancroft Conducts the BBC National Orchestra of Wales
Ryan Bancroft Conducts the BBC National Orchestra of Wales


パーセル(ストコフスキ編):歌劇「ディドーとエネーアス」~私が地に横たわる時


ヘンリー・パーセルの作品を、ストコフスキーが編曲しているようだ。この作品は初めて聴く。
バロック調の作品。短調のゆっくりしたもので、ある意味重いのだけれど、悲しいわけではない。
うまいつかみを持った曲だと思う。




オゴネク Elizabeth Ogonek(現代クラシック音楽のアメリカ人作曲家)。
:雲の線(BBC委嘱作、世界初演)現代曲、プロムス初演。13分くらいの作品。 


頭で考えずに、無心で聴く。現代曲は、メロディー・リズム・ハーモニーが複雑で
とらえどころが難しかったりする。雲の線というイメージができるかどうか・・・。


サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 op.33  2640


サン=サーンスって動物の謝肉祭とか、3番の交響曲くらいしか、聴き手の
レパートリーがなく、協奏曲の類は、ピアノで1曲だったか。
チェロ協は初めて聴く。デュプレ盤で聴いたことがあったかもしれないけど、
ほとんど印象にない。
オケの中の1旋律のような扱いの様なところもあるけれど、これはこれで魅力的な
フランス風の旋律だったりする。ガイ・ジョンストン(チェロ)1981年生まれ。
1714年製のテヒラーという名機を使用し、イントネーションよく美音を届けている。


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
丁寧である意味聴きやすいブラームス。行き過ぎたところなく過度でない。
夏のエアコンの効いた部屋で、仕事休みの疲れた体を癒しながら聴いている。
こんなブラームスの聴き方もあるのだろうかとも思いながら、旋律に癒されている。
先輩の女性が1番と4番なら4番が好きとの賜ったところから、4番を聴きこんだ。
1番を凌駕した先輩の一言「4番が好き」この真意はわからなかったが、
それ以来、4132とランク付けは変わらなくなった。
デモ聴けば聞くほど、個人的名曲は揺るがなくなった。面白いものだと思う。


ガイ・ジョンストン(チェロ)


ライアン・バンクロフト指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
2021年8月2日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


ベン・ジャーノン指揮BBCフィルハーモニック演奏会 プロムス2021

2021-08-04 10:42:15 | 音楽夜話(クラシック)
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms 2021: Haydn, Mozart & Beethoven
Haydn, Mozart & Beethoven


ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調 Hob.I:103「太鼓連打」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60  13334
エリザベス・ブラウス Elisabeth Brauss(ピアノ)
ベン・ジャーノン指揮BBCフィルハーモニック
2021年8月3日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


ハイドンがオーケストラトレーニングに使われるということが、なんとなく
わかる1曲。いろいろなものが詰め込まれていて、勉強になりそうなことが
沢山ありそうということが感じられる。有名な曲だけれど、聴きやすかった。
23番好きな協奏曲なので、するすると演奏が聴けた。それで癒される。


ベートーベンの4番。普段あまり聴かない偶数番しいて言えば6番の田園は
回数も多いかもしれない。248は回数少ないかも。
見栄の切り方もメリハリのつけ方もショーピースみたいにちょっと派手だけれど、
そういう行き方もありなのかもしれない。プロムスだし。