MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

1日中カラヤン。

2018-10-04 21:38:35 | 音楽夜話(クラシック)
インターネットラジオ局。ジャンルはオールジャンル。
その中のクラシックを開いてみても細分化されて聴けるようになっている。
小品は1曲単位。交響曲や管弦楽曲などは、楽章や、部分で流される。
他の局とは違い、この局は一人の指揮者についての録音を流すという
チャンネルがあった。どこかスポンサーがついてるのかもしれないけれど、
一世風靡した指揮者なのでさもありなん。

シームレスで流され、その都度色々の作品が流されるので、カラヤンが嫌い
でなければBGMでも差支えない。
「アダージョ・カラヤン」ではないが、幅広いレンジから選ばれて流される。
大体はベルリンフィルかウィーンフィルの時代の音源が使われるのかもしれないが
10分程度で次の曲に行くのであまり聴き手のストレスはない。

本格的な聴き手から言わせれば、ぶつ切りの演奏など言語道断かもしれない。
カラヤンの何が聴けるというのだというご意見も最も。
広げていくいみでも分部聴きから全体へというきっかけになるなら、こういう
聴き方もありかなとも思う。長い曲の場合は特に。

機会が許せばパソコン開いて、オーディオにつないで、1日中カラヤン聴いてる
カラヤン漬けになることだってできる。凄い時代になったものだ。
もっと粘って演奏する人かと思っていたが、時代によっては早めの
テンポで決めていき見得を切るみたいなところがあってある意味面白かった。
時間があれば1日中カラヤンもいいかもしれない。

ACCURADIO Herbert von Karajan Conducts
https://www.accuradio.com/classical/?name=Herbert von Karajan Conducts&b0=Classical

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 2019~2020年定期

2018-10-04 21:07:59 | 音楽夜話(クラシック)



神奈川フィルハーモニー管弦楽団 2019~2020年定期
http://www.kanaphil.or.jp/images/contents/201809/153749779941223.pdf

中々集客と楽団が取り組みたいものの折衷案て厳しいのかもしれない。
来年度はショスタコーヴィチが入っているのも、もうマーラーやブルックナーでない
という潮流を作りたいのかどうか。確かにショスタコーヴィチは天才だけれども
聴きたい音楽としては現在どうか。私もオーケストラで聴きたいものが偏っていたりするので
最近は出かけないことの方が多い。

常任の川瀬さんは編曲者を変えたり、結構、聴衆にアピールすることはしているのかも
しれないが、どーんという「これ」を出してきていない。今はいろんな曲に挑む時期と
思っているのか、結構、2巡目3巡目の曲を選んでおり、先輩を立ててかチームで鍛錬し
上を目指すような感じに思えた。
プログラムビルドの難しさなのだろう。

みなとみらいシリーズは、来年度はマーラーもブルックナーもなし。
定期会員にはなれないので単発の1回券でのLIVEになりそうだ。
12月6日(金)12 月7日(土)第354 回
指揮:川瀬賢太郎 [常任指揮者]
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
より“第一幕への前奏曲”
ツィンマーマン/ユビュ王の晩餐のための音楽
ムソルグスキー(ストコフスキー編)/展覧会の絵

ストコフスキー編というところが味噌なのだけれどどういう振りを見せるかどうか。
2回公演というのもめずらしい。土曜日はマチネーかな。

ツィンマーマンの作品は1951年だ。
プログラムにも何らかの意図と関連性があるのだろう。
オケの色とドライヴ感を聴くにはいいかもしれない。

県民ホールはお国もの企画。県立音楽堂は、モーツァルトを中心にしたちょっとマニア向け
のような企画だし、4回シリーズの会員でも面白いかもしれない。
仕事の休みの調整必要だけれど。