MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

映画館の閉館

2018-10-23 22:33:45 | 旅は道連れ世は情け
地域の映画館が閉館。
ここDVDのソフトが大画面で再生できる映画館で
フィルムはかからないから、レンタルビデオを大画面で見たくて
たまたまやってたらラッキーかな。
ここは音楽映画しか見に行かなかったが、
パコデルシア
ジャコ・パストリアス
リー・モーガン
ラスト・ワルツ
あとバングラデシュのコンサートが見れたらいいと思うが、
贅沢というものか。お客さんは平日だと本当に数人しか
入ってなかったりするから、採算とれないのだろうなと思う。

12月下旬から新しい映画館になるらしいが、どんなラインアップに
なるのか・・・。娯楽の灯が消えないようにお願いしたいものだ。


インド料理店

2018-10-23 18:18:16 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)


インド料理店

市内には知らないうちにいくつものインド料理店(時にはインドでなく
その周辺域の国の料理も含まれている)が出来てきた。

「ボンベイ」という、流行りになる前から、知られていたインド料理店がある。
南インド料理をメインにして商っていた。割と評判も良く、流行っていた。
その2号店が出来、時折伺っている。
本店と違い北インド料理をメインに南は米を中心に作られるが、北は小麦粉が中心になる
というので、ナンとかパンみたいな物が主になる。

その違いもわからず食してた。2号店には米を主体としたビリヤニというメニューがある。
これは南インド系の料理であるという。日本人はこれが好きという事で、2号店のメニューにも
ある。本来はナン(小麦粉)中心の主食。セットのライスは長粒米みたいなものが使われている。

カレーも本店と2号店では造りが違う。HPで確認すると、使ってる野菜も違う。
(南)カレーはココナッツミルクと玉ねぎベースに、カレーリーフと香菜。
(北)カレーはカシューナッツとトマトベースで、シナモンリーフとメティをよく使う。
たぶん味わいも違うのだろうな。

タンドリーチキンもコクがあり美味しい。たぶん何たべても行けるのかもしれない。
時に、インドの家族がワン・ボックスで乗り付けて食べているところに遭遇した。
きっと現地の方が食べてOKなのだから美味しいのだろう。もしかしたら日本人向けに
辛みは押さえてるかもしれないけど。ここの辛口は食べられた。


本格インド料理レストラン「ボンベイ Bombay」。2号店・荻野店
https://curry-indian.com/category/%E8%8D%BB%E9%87%8E%E5%BA%97/

厚木市のインド料理のお店 13 件
https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140802/rstLst/RC040301/

インド音楽の調べ シタール&タブラ二重奏 武藤景介(シタール) U-zhaan(タブラ)

2018-10-23 17:42:19 | 音楽夜話(音楽一般)
東海大学文化社会学部「知のコスモス」
インド音楽の調べ シタール&タブラ二重奏
武藤景介(シタール) U-zhaan(ユザーン)(タブラ)

2018年10月22日(月)17:20~19:00
東海大学湘南キャンパス 松前記念館講堂(入場無料)
 
U-zhaanさんのHpのスケジュールにあった。大学のゼミでの
企画らしい。生のインド音楽を聴く機会はほとんどないし、
これから先もないかもしれないというので、なっつを誘って出かけた。
U-zhaanさんは、ヨルタモリでなっつは知った。FMの深夜の番組でホスト
をしてたり「ムンバイなう」(ツィッターでの発言集)本を出したりして
なかなかサブカル本としても面白かった。
そんな情報を入れてくれていたから、それほど違和感はなかった。

当日、16時過ぎに東海大の湘南キャンパスについた。コインパに車を入れて、
広い大学の構内を歩く。総合大学は何号館もあり、グランドや学生が使える
施設などもあるため、マップがないと動けない。記念講堂を目指して歩く。
途中インターナショナルカフェーがあって、入ってみる。ドトールなのだが
店員さんは学生のバイトなのか?英語だ。なっつが英語でオーダーし支払いも
済ませた。

時間前に講堂には何とか着けた。ゼミの関係者はサリーなど着ていて、
それ風な企画であることがわかった。
インドの伝統音楽を聴くことは、バングラデシュのコンサートで
ジョージ・ハリスンが当時招へいした、ラヴィシャンカール(シタール)
位しか知らなかったので、シタールとタブラでどんな曲が聴けるのか
楽しみではあったが、インド音楽について無知なのでそこが気になった。

時間になり武藤さんとユザーンさんが準備にはいる。シタールはある程度
調弦はできているのか簡単に音をチェックしていた。20弦の楽器だった。
低域のドローン音は一つの音が持続して出される。メロディーは1本の弦で
弾かれることが多いといっていた。音階がそのラーガによって違うのだという。

拍子も変拍子が当たり前の様で、7拍子とか10拍子とか16拍子とか、西洋音楽
では考えられないような拍子があるようだ。

プログラムは
1ラーガ・サラスワティー
2ベンガル地方のフォークソング

タブラのデモンストレーション

3ラーガ・シュリ―(黄昏時のラーガ)
4ラーガ・ヤマン(夜のラーガ)

演奏はテーマの旋律がありそれをシタールが奏で、ある程度こなれたところで、
タブラがリズムを刻んでいく。大体は即興でDUO演奏は進んでいき、シタールが
リードしていたものが、タブラに移りソロになってそれでシタールに戻るという
ような段取りがあるらしい。即興で演奏していくというのが基本。なので、
長くなると時間関係なくやったりすることもあるらしい。

今日は終わりの時間があるので、1曲30分くらいが妥当な線だったようだが、
終わりまでお二方はきっちり演奏されていたようだ。ノリがいいとアイコンタクト
していて、笑ったり言葉が出たりしていた。

PA入れていて、中盤に、ダイナミクスが取れないから、大きな音で演奏した時に
ヴォリュームを下げずに一定にしてほしいと、ユザーンさんからPAに注文つけて
いた。割れたりしなかったから、手加減していたのかもしれない。左方の低音の
タブラが、もしかするとハウル可能性があったのか、PAが先回りしたのかもしれない。

演奏はつつがなく終了。トークもある程度セーブしていたが、面白く興味深いものだった。
ゼミクラスでこのような企画物が出来るとは、彼らのギャランティーはどうなるのか。
変な心配をしてしまう。MCで有料LIVEも来てくださいと、宣伝があった。その通り(笑)だ。

PAは入っていたが、基本アンプラグドな世界なので、聴いていて聴き疲れはない。
なっつはユザーンさんとアフタートークができ舞い上がってしまった。その上、
スナップを1枚撮ってもらい、サインまでいただいた。
いい一日になったようだ。ユザーンさんはTVで見るよりがっちりしていて
背も高かった。  今日に感謝。


ユザーン著 ムンバイなう。まとめ。
https://matome.naver.jp/odai/2137813061648789601

DUO演奏例。
Ravi Shankar at Monterey Pop (June 1967)
https://www.youtube.com/watch?v=lk60ObnbIOk

ユザーンさんHP
http://u-zhaan.com/