MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

オーディオムック本

2018-10-02 11:38:53 | 音楽夜話(音楽一般)
図書館から借りてみている。
この手のマニア本は、この道何年かけて
今の音を得たかみたいな話も多い。

大型のお金かかってるシステムが大半。
大体、ある程度の坪数のあるシステム部屋があり、
その中にデンと鎮座していることが多い。
大型システムを記事にしていることも多いし、
アンプ・プレーヤーにしても、高級品でまとめられてる
ある意味マニア本なのだった。

浦島太郎状態で、メーカーの名前さえ知らないものが
多くなった。知ってるのはある意味、ビンテージ・
オーディオと呼ばれているものの中にあった。

趣味にかける熱意もそうだがそれなりの資産がないと
つぎ込めない世界なのかもしれない。

この音が出したいためにとか、この音楽が自分の理想の
音響で鳴り響くためにはという事に腐心する。
記事の中には、お宅に伺って聴いてみたいとおもう物も
あったりするが、本という2次元の世界で妄想するしか
ないのだ。果てしなく続いてしまう世界だった。

そちら側の世界に行けないタイプなのだが、上には上が
いて、趣味の世界ながらの広がりが展開されていた。
グラビアを見ているだけで、どんな音がするのか、
その方の部屋に置かれたパーツ一つ一つに、過程を見る
思いがした。

音楽を聴くという行為もなにかと大変だ。

ラスト・ワルツ 40周年 

2018-10-02 11:22:50 | 音楽夜話(ロック)
ラスト・ワルツ 40周年 

市内の映画に非番の昼上映を見に行った。
一度、DVDで見たことがあった。
その時は、ザ・バンドの曲を追いかけていたリ
したから、お疲れさま的な視点で見ていた。
ザ・バンドのラストコンサートを追ったもの。
マーチン・スコセッシ監督というのもまた。

その時はザ・バンドの軌跡みたいなものを感じた。
ゲストも錚々としたメンツが出ている。
アコギ系でいえば、ニールヤング。「ヘルプレス」
マーチンD45の68年ハカランダ・モデル。ギターマイクは
立っていなかった。ハーモニカの哀愁。当時これで
彼を覚えた。
ジョニ・ミッチェルはかっこいい。
オープン・チューニングで、「コヨーテ」を歌う。彼女の
マーチンD28にはギターマイクが立っていた。
この違いは何だろう。

「時代は変わる」。ディランがエレキもって出てきても
ブーイングは起こらない。

クラプトンの「ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード」は
カッコよかった。指も回ってたし、フレーズのアイデアも
あった。カメラが回っていたりすると実力以上の力を発揮
することもある御仁。スリルがある。
ロバートソンのストラトの違いも見ることが出来る。
当時はブラッキーだったのだろうか。カッコいい。

他にもつながりのあったミュージシャンが出ていた。
懐かしい気持ちになる。平日の昼間の上映で、観客は4-5名。
うーん。赤字経営だろうな・・・。

ロビーロバートソンのストラトキャスタ―。
https://shop.fender.com/ja-JP/custom-shop-limited-edition-last-waltz-stratocaster

センターPUの位置が違う。クラプトンなどは、3つのPUが均等に配置されているが、
ロバートソンのはそうでなく、ブリッジ側についている。彼の演奏のスタイルによるもの
もあるのだろう。あまり見ないタイプの1本だった。当時のカスタム・シグネチュアモデル。