もう一つの地球 = 系外惑星の探査について書かれている本。
地球から遠く離れた恒星を回る惑星… なんか興味ありますよねー
惑星探査が進むなか、いろんな発見があるんですが、
ほんの20年前までは、確実に存在する惑星系は太陽系だけだったんですねー
それは遠く離れた惑星は、小さく暗いので見つけるのが難しいから…
でも、ドップラーシフト法やトランジット法が考え出されて状況は変わることになり、
今では直接観測も可能だったりします。
発見はホットジュピターから、岩石惑星のスーパーアースへ
そして、それを実現する上で頼りになる存在が、
リアクションホイールの故障で新たなミッションが検討されている、
NASAの系外惑星探査衛星“ケプラー”です。
“ケプラー”の観測データによる発見は、本当に多いんですよねー
そのデータの中には、もう一つの地球を見つける手がかりがあるのかもしれません。
恒星からの距離が、液体の水が存在するのにちょうどよい範囲を“ハビタブルゾーン”といいます。
そこに、ちょうどいいサイズの岩石惑星があれば、生命が存在しているのかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます