宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

木星にオーロラがあったとは…

2007年03月17日 | 宇宙 space
NASAのX線天文衛星チャンドラとハッブル宇宙望遠がとらえました。
X線や紫外線で輝く木星のオーロラです。

ただ地球のオーロラと違うところが一点あります。
それは木星以外にオーロラ作りを手伝っている星があることです。

その星は、地球よりも活発な火山活動が確認されている木星の衛星イオです。

イオの火山活動により酸素や硫黄のイオン(電気を帯びた粒子)が吹き出し、木星の磁気圏を満たしているそうです。

このイオンが磁力線に乗って木星の北極や南極に集まり、太陽風と衝突することでオーロラが発生しています。

地球のオーロラの1000倍も強いエネルギーがある木星のオーロラ。
実態は木星と衛星イオの共同作業によるものでした。



サムソンの第二世代UMPC“Q1 Ultra”

2007年03月17日 | ~2010年 モバイル ・PC
サムソンのウルトラモバイルPCです。
搭載OSは、もちろんVistaです。
価格は先代(Q1)と同程度(20万円くらい?)になるようで、発売は5月だそうです。

Q1と比べ、メモリ(512MB→1GB)やハードディスク(40GB→60GB)が増強されており、
ディスプレイも“800×480”から“1024×600”に引き上げられています。
輝度も向上しているようので、視認性は良いと思います。

目新しいのは、インテル製の新しい低電圧版プロセッサを搭載していることです。

クロックは800MHzで、熱設計消費電力(TDP)が3Wとかなり低減されています。
(ちなみに、これまでの超低電圧版プロセッサは5Wほどあります。)

熱や消費電力に厳しいUMPC向けにクロックを制限したプロセッサでしょうか、
インテルでは“特定用途向けの超低電圧版プロセッサ”と呼んでいるそうです。
“Q1 Ultra”ではWindows VistaのAeroも動くようなので、そこそこの性能はあるのでしょう。

まぁー、色々とQ1からの進化点は多いのですが、
本体サイズで高さが2.6mm、奥行きが15.6mm小型化され、
重量は89g軽量化されているのは良いですね。
(バッテリは3.5時間もつようです。)


本体上部の左右に二分するQWERTY配列のキー
指紋センサー(オプション)
30万画素(表面)、130万画素(裏面)のWebカメラ(オプション)
USB 2.0×2、SDカードスロット、SIMカードスロット
802.11b/g無線LAN、Bluetooth 2.0、Ethernet、HSDPA/WiBRO(オプション)