宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

地元でこんな計画が進行していたとは…

2006年11月01日 | ~2016年 日記
昭和27~34年にキャラメルキャンペーン用に登場した“カバ車”が半世紀ぶりに復刻します。

この復刻プロジェクトに、私の地元“尼崎市”が絡んでいたのです。

尼崎市の“尼っ子自立・NOニート推進協議会”と“カバヤ食品”が協力する、モノづくりを通じて働く楽しさを実感してもらうためのプロジェクトです。

制作は専門家の指導を受けて尼崎工業高校の生徒が行ない、
モノづくりの貴重な実務体験ができるという訳です。

完成後にはカバヤ食品に納車され、環境啓発のキャンペーンへ
カバは水辺の豊かな生態系を象徴する動物であるということが理由です。



初代“カバ車”は知らないのですが
(当時の映像をテレビで見ただけなので…)
カバにそっくりな車は、子どもたちに大人気だったそうです。



驚いたのは、当時のキャンペーンに連れて行った本物カバが、
日本最高齢のメスのカバとして“いしかわ動物園”で元気に暮らしていることです!



当時“カバ子”と名付けられましたが、“デカ”と名前を変え現在は54才のお婆さんです。
なんと人間の年齢でいうと、とっくに百歳を越えているそうです。

名前の付け方が安易な気もしますが、“デカ婆さん”は長生きしてますねー

“カバ車”は二代目になりましたが、こっちのカバは初代のまま元気でいてほしいですね (^^)