（携帯で撮影）
散歩の帰り道、余りの夕焼けの美しさに暫し見とれてしまいました。
あの少年もこの夕日を見ているかな？・・・・
今日の散歩は雨が続いていたので久々、遠くまで出掛けました。
帰宅途中の住宅街でバッタをポリ袋に入れて半べその少年（8歳）に出会いました。とても利発そうな身奇麗な子でした。
迷子になったようですが一寸様子が違いました。
昨日、千葉のおばあちゃんの家へ行ってバッタを捕まえて来たらパパとママにバッタを返して来るように言われたの・・・
千葉まで歩いて返しに行くつもりだったのか？
僕のお家は何処なの？と聞くとカタカナ名のマンションの名前を言った。
何処の小学校？と聞くと隣の市でした。
ママの所へ電話してあげるからと言うと
むやみに電話番号は教えてはいけないとママに言われていると言う
お巡りさんへ電話しようか？と言うと
パパに怒られる。パパはすぐげん骨でぶつんだ・・・と
小さな拳を握って見せた。
・・・明日学校の先生にお話しなさいね！
うん！
公衆電話でママに電話しなさい！と言うと
そう言う問題じゃないんだ・・・
バッタを千葉まで持っていかなければ・・・
千葉は歩いては行けないよ！その辺の草むらに逃がせばいいじゃないの！
そう言う問題じゃないんだ・・・何度も繰り返す。
一寸距離が有るがママが心配するから帰ろうと送って行くことにした。
道々話を聞くと朝食後に出掛けて昼食も食べていないと言う
パンでも食べる？いいよ！家に帰れば夕ご飯食べるから・・・
この辺まで来ればもう帰れるから・・・
暫く少年の後姿を見送っていた。
虚言癖なのか？ 本当にパパに虐待されていなければいいんだけど・・・。
こんな世の中だから、とても気になりました。
あの坊やもパパとママとこんな綺麗な夕日を見ていると良いんだけど・・・。
人間の子供も大変なんだな・・・（マロン）
孫と同い年なのでとても楽しく拝見しました。折角捕まえたバッタを野に返すのが辛かったのでしょうね。一日中歩き回ってお腹がすいてもバッタが大事で離せずにいた時に出会ったおば様とマロンにほっとしたことでしょう。
でも恐い世の中になり 先生や親に知らない人に甘えることを禁じられているこの頃の子供達は可哀想ですね。
きっとお母様はマンションなので、そして虫なんて嫌いだから・・・
返してきなさいと言うならどうして一緒に近くの草むらへ言ってやらなかったのかしら。
この少年が今のままの思いやりのある（？）人間として成長していくかしら、ちょっと心配になりました。
他人に優しくされることを疑わなければならない子供たちにした大人の責任が問われますね。
きっと少年は素敵な夕焼け見てますよ。
バッタを返して来るように・・どういう言い方だったのでしょうか。お母さんにも聞いてみないと分かりませんが、一緒に行くとか、近くでいいから草むらへ帰してあげなさいと言ってほしいですね。
この少年が、いろいろぶつかりながら成長してくれると嬉しいです。
＞人間の子供も大変なんだな・・・（マロン）
マロンチャンもなかなか上手な文章を書くようになりました（笑）
最近は、常識では判断できない事が多いですね。
昔と違って、核家族となり、プライバシィ問題等の為か、地域のコミュニケーションも少なくなり、家庭がまるで閉鎖された社会のようになってしまっています。
マザーテレサによれば「愛の反対語は無関心」だそうですが、現代社会は、一億総無関心化都でも言いたくなる社会、何があっても不思議ではありません。
どんな環境の少年なんでしょうね。
少年もたいしたものです...根性有りますネ..
楽しく お話し有り難う御座いました.
夕日に お気楽も 癒されてますか.
又 遊びに 来ます.
ママがバッタをマンションでは飼いたくなく草むらに返して来なさいという言葉を千葉のおばあちゃんの所と思い違いしているのかもしれません。共働きの両親も心に余裕がないのでしょうね。
ただ寂しかったのはバイバイとかありがとうの言葉が聞けませんでしたので
とうやら余計なおせっかいをしたようです。
ボランティアのパトロール隊に所属している主人に話すといつまでも連れまわしていると誘拐犯にさせられるから110番しなさいと言われました。でも私は念のため道で会った知り合いに説明しながら送って行きました。
いやな世の中ですね。
お気楽さんのお孫さんは良い子に育っていて安心ですね。お孫さんが良いのは娘さんを育てたお気楽さんご夫妻が良いからですね。