まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

知床峠

2009年06月20日 | 根室管内
前回からのつづき

霧に包まれた羅臼の町を出て、
国道334号線(知床横断道)を峠に向かって登って行きました。
この時期、この辺りは霧が多く発生し、
峠付近では何も見えないなんて事もしばしばです。



ですので、峠で霧がかかっているようなら、
停まらずにそのまま通過するつもりで、車を走らせました。
実際、過去に何度かそういう目にあっておりますし。




ところが、峠が近付くにつれて、みるみる霧が晴れていき、
峠ではばっちり羅臼岳の姿を拝めることが出来ました。


何たる幸運!何たる奇跡!
いや、ただの自然現象なので奇跡でも何でもないんですけど。

麓にある羅臼の町付近は、相変わらず霧だけでなく、
雲にも包まれております。


真っ白で何も見えません。

それに対して、峠付近はご覧のように視界を遮るものがなく、
周りの景色を眺める事が出来ました。


ただ、風がとても強く、雲が非常に速く流れておりました。

・・・・・・
ここからウトロ方面へ向けて、峠を下りますよ。



<この日の走行距離>釧路からここまで186キロ(羅臼から19キロ)


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(北海道部門85位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)


霧の羅臼国後展望塔

2009年06月19日 | 根室管内
前回からのつづき

お昼ご飯をいただいた後に、次に立ち寄ったのが
羅臼の町の高台にある羅臼国後展望塔。


建物の向こうが真っ白くなっているので、
もうお分かりかと思いますが、辺りは霧に包まれております。


ここからは羅臼の町並みや国後島をも望む事が出来るのですが、
全くもって何も見えません。


この時期はどうしても霧が発生する日が多く、
確率的に言っても、こういう日にぶち当たってしまうのは
致し方ない事なのかもしれませんが、
せっかくここまで来たのですから、どうせならいい景色を見たかったです。



知床の山々だって、ただ真っ白なだけ。

山なんだか海なんだかすらも分かりゃしません。

・・・・・・
これから、その山に向けて車を走らせますが、
景色は期待出来そうもありませんね。



<この日の走行距離>釧路からここまで167キロ(まるみ食堂から9キロ)


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まるみ食堂

2009年06月18日 | 根室管内
前回からのつづき

オンコ公園から、さらに国道335号線を進みまして、
羅臼にある「まるみ食堂」でお昼ご飯をいただく事にしました。


いただいたのは日替わり刺身定食(1500円)。

刺身はその日とれたものばかりを使用。
さらに、魚の煮付け、飯寿し、ふきの煮物、昆布の煮物など、
おかずも盛りだくさんで、ご飯は軽くどんぶり飯!
カニ汁はハーフサイズのラーメンぐらいの量がありまして、
とにかく、すごいボリュームです。

写真だとボリューム感が薄らいでしまいますが・・・

もうね、腹いっぱいですよ。


お店の住所は羅臼町麻布町27。
羅臼の本町の少し手前になります。




・・・・・・
さらに次へと向かいますよ。



<この日の走行距離>釧路からここまで158キロ(オンコ公園から6キロ)


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幌萌オンコ公園

2009年06月17日 | 根室管内
5月30日(土)
この日は知床方面へと行ってきました。


釧路から国道272号線→国道335号線と進みまして、
まずは羅臼の町の手前にあります幌萌オンコ公園に立ち寄りました。

こちらが公園の入口。


公園と言うよりも、森林という表現がぴったりくる所です。
ここを訪れる人はほとんどいないのか、
園内の道は草が伸び放題でした。


やがて、霧に包まれた中にオンコの木が姿を現しました。


ここにある木は樹齢1000年にもなるそうです。


まさに森の主という感じで、
霧の中に立つ姿は、神秘的ですらありました。



オンコの木は秋になれば、赤い実がなります。
きっと、その時には今とは違ったアクセントのある姿を
見せてくれるんでしょうね。



あたりに人の気配は全くなく、
木の上でチチチチと鳥が鳴いておりました。


そんな静かな公園を後にします。

<この日の走行距離>釧路からここまで152キロ


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担々麺や 昇龍天

2009年06月16日 | 釧路のこと
店名からも察しがつくとは思いますが、
坦々麺でお馴染みの「坦々麺や 昇龍天」に行ってきました。
いただいたのは坦々麺ではなく、B定食(700円)。


ザンギの特製ソースがけです。
甘めのソースが最後まで飽きる事なく、いただくことが出来ました。
ザンギのボリュームもさることながら、
その陰にかくれたキャベツの千切りもまた多いのがうれしいです。



お店の住所は釧路市浪花町8丁目3
国道38号線沿いにあります。



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美幌峠

2009年06月15日 | 網走管内
前回からのつづき

女満別からは釧路への帰路を進みました。
その途中で立ち寄りましたのが美幌峠。



ここから屈斜路湖を見下ろす眺めはとても良く、
また道の駅も整備されているので、
網走方面へ向かう際には何度も寄らせていただいております。


濃霧で何も見えない、なんて事になっていなければの話ですが

ただ、いずれも午前中の早い時間でしたので、
夕方ここを訪れたのはかなり久しぶりのことでした。



辺りは夕陽色に染まりつつあり、
早い時間帯とは雰囲気が違いますね。


また、山の斜面には雪が模様のように残っておりました。
冬から春、そして夏へと移りゆく途上だけにしか見えない光景です。



自然は時間帯や季節が異なれば、様々な姿を見せてくれるものです。
これからも色々なタイミングで色々な姿を見たいものです。


標識も夕陽色になっております。


<この日の走行距離>釧路からここまで333キロ(女満別から40キロ)

暗くならないうちにと、ここからは真っ直ぐ釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>440キロ

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道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」

2009年06月14日 | 網走管内
前回からのつづき

能取湖から次に向かいましたのが道の駅「
メルヘンの丘めまんべつ」。

ここの名物はと言いますと、「サクラ豚丼」。
サクラ豚とはこの地域で飼育されている国産豚でして、
肉質が柔らかいのが特徴です。

また、新メニューとして、「大空豚しゃぶ長いも丼」なるものも登場したようです。


この日はまだまだ空腹ではなかったので、豚丼まで手が出ませんで、
替わりにジャンボ豚串(250円)をいただきました。


これでも結構なボリュームです。


食べているうちに気になったのが空模様。

どんどん雲が濃くなっていきます。
ひょっとすると、ひと雨来ちゃうかもしれません。
早目に出発することにしました。



<この日の走行距離>釧路からここまで293キロ(能取湖から35キロ)


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能取湖

2009年06月13日 | 網走管内
前回からのつづき

常呂から国道238号線を進みまして、次は能取湖のほとりで休憩。



能取湖にはサンゴ草の群生地がありまして、
秋になると辺りを赤く染め上げます。



今はお世辞にも見栄えがしませんが、
このあたりも一面鮮やかになる事でしょう。



その頃には大勢の観光客がここを訪れます。

私も来ようと思っております。

<この日の走行距離>釧路からここまで258キロ(常呂森林公園から8キロ)


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常呂森林公園

2009年06月12日 | 網走管内
前回からのつづき

サロマ湖からオホーツク海沿いを進み、常呂の町へと入りました。
ここで立ち寄りましたのが、町を見下ろす高台の上にある常呂森林公園。



森林公園という言葉を聞いて、
文字どおり森林が広がっているだけで、遊歩道が申し訳程度にある、
というイメージが強かったのですが、
ここはとてもきれいに整備されております。


全く名前からは想像もつかない光景です。

公園内にはパークゴルフ場やバーベキューハウスもあり、
レクレーションにはもってこいではないでしょうか。




そんな中で、目を引いたのがこちら。

高さ30メートルの百年記念塔です。
昭和58年に常呂町開拓百年を記念して建てられました。
通称「ほたてタワー」とも言うそうです。



それでは登ってみましょう。


登り出して間もなく、階段に数字が書いてあるのに気付きました。

どうやらこれ、下から数えた段数のようです。
登りながら、いちいち数えなくてすみます。



・・・・・・登る


・・・・・・登る


・・・・・・登る


で、ようやく100段目に到達!

頂上到達!

と思いきや、さらにらせん階段がありました。



こちらがほんとの上。


ここからの眺めはさぞかし良かろう、
と思いましたが、



窓が小さく、視野が狭められてしまうので、ちょっと微妙・・・
景色自体はオホーツク海をはるか彼方まで望めるので、悪くはないんですがね。


何かもったいないです。

どうせ高い所にあがったのですから、
景色は広々と見たいものです。



・・・・・・
ま、階段の上り下りで、いい運動をしたと思って、
次へと向かいましょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで250キロ(サロマ湖駐車公園から15キロ)


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サロマ湖駐車公園

2009年06月11日 | 網走管内
前回からのつづき

サロマ湖展望台から湖沿いに車を走らせて、
次に立ち寄ったのが東岸に位置するサロマ湖駐車公園。



サロマ湖は周囲72キロ、面積152平方キロメートルと
北海道で最大の湖です。



さすがにこれだけ大きいと、対岸もほとんど見えません。

ぱっと見、湖というよりも海に近いような気もします。
実際、オホーツク海とは砂嘴によって隔てられてはおりますが、
300メートルの切れ目部分で、海と通じていて、
水質も海水に近いものになっているようです。



先ほどいた展望台はあのどれかの山の上でしょうか。

などと、あれこれ眺めているうちに、雲行きがあやしくなってきました。


先を急ぎましょう。

<この日の走行距離>釧路からここまで235キロ(サロマ湖展望台から23キロ)

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