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すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

宗像JC新春祝賀会

2008年01月13日 | 青年会議所の活動
1月10日(木)、玄海ロイヤルホテルで開催された社団法人宗像青年会議所の2008年度新春祝賀会にOBとして出席してきました。

宗像JCにとっては、この新春祝賀会が新体制スタートの場。

2008年度、戸波真也理事長はタキシードにプレジデンシャルリースという出で立ち。


(力強く堂々とした理事長所信表明演説でした)


(地域のため日本のために身を粉にして頑張ってください)

宗像市・福津市から多くのご来賓と各地の青年会議所メンバーの皆さんがお越しでした。

宗像JCの現役の皆さんとは、先日会ったばかりでしたし、OBの皆さんとはいつでも会えますので、近隣のJCメンバーの皆さんとつい話し込んでしまいました。


(恒例の宗像流一本締めで祝賀会のお開きです)

現役のJCメンバーの皆さんにとって、本年が充実した1年であることと、皆さんのJC運動をもってより良い地域づくりが実現することを願い、OBの一人として陰ながら応援しております。

2007年度 通常総会

2008年01月10日 | 青年会議所の活動
明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

本年も引き続きご指導とご鞭撻を宜しくお願い致します。


1月7日(月)、社団法人宗像青年会議所の「2007年度通常総会」が福津市のふくとぴあで開催されました。

 
 (役員以外で年間の実質出席率が90%以上だったメンバー皆さん)

私にとってはこの総会が最後の青年会議所事業となったのですが、冒頭の「開会宣言」のご指名をいただきました。

お心遣いをいただいた2007年度立部瑞真理事長と総務情報委員会の藤原誠委員長には、あらためて厚く御礼を申し上げます。

 
 (新旧役員のバッジ交換を終え、いよいよ2008年度の船出です)

また、総会後の懇親会では花束とプレゼントまで頂戴致しました。

現役メンバーの皆さんと楽しく歓談するだけで、至福の喜びを感じていましたが、まさか私にこんなサプライズが用意されているとは・・・。

驚きと感謝の気持ちで言葉が出てきませんでした。

あの時の皆さんの笑顔はこの先もずっと忘れることはないでしょう。

OBの一人として、皆さんがこの先もずっと笑顔でJCに仕事に頑張ってくれることを切に願い、陰ながら応援させていただきます。


長いようであっという間のJC活動でした。

10年の中で色んなことがありましたが、JC最後の夜を皆さんと楽しく過ごすことができて、本当に幸せでした。

JCには、思い残したことも、やり残したこともありません。

新たなる気持ちを胸に、時代を切り拓く勇気と覚悟をもって、自分の人生を歩んで往こうと心に誓いました。


さて、本日1月10日(木)は2008年度社団法人宗像青年会議所の「新春祝賀会」。

OBとしてご案内をいただいておりますので、お祝いには駆けつけようと思っています。


また、このブログを読んでくださる皆様には本当に有り難うございます。

少しずつかもしれませんが、今年も更新はしてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

生きとし生ける物へ

2007年12月31日 | 青年会議所の活動
今日は大晦日。

時が過ぎるのは早いものです。

一年前に青年会議所の理事長職を終え、平成19年はゆっくりとした正月を迎えることができました。

元々、家で読書をしたり、静かに音楽を聴いたりするのが好きな性格でしたので、そうした自分の時間が持てる幸せを久々に感じました。

しかし、何事もなく平穏に過ぎる人生が幸せなのかと言えば、そうでもないように思います。

自分や家族だけの幸せを願う「ささやか」な希望は、今の世界においては無力で「はかない」幻想のようなものなのかもしれません。

「良識と力」で社会をより良い方へと変えてゆこうという「熱き想い」を持って、人生の荒波を渡っていかねばと思います。


時間としてはあっという間の1年間でしたが、命の儚さと生の強さを実感した年でした。

最後のブログ記事のタイトルは、9月に帯広で聴いた森山直太朗さんの曲。

この「生きとし生ける物へ」という曲のフレーズ(歌詞はこちら)が何度となく心に響いた2007年でした。


お世話になったすべての方へ感謝します。

またいつか、どこかで会いましょう!!

12月卒業例会

2007年12月15日 | 青年会議所の活動
12月11日(火)、国民宿舎ひびき社団法人宗像青年会議所の12月卒業例会が開催されました。


(ご挨拶をされる立部理事長)

理事長が身にまとうプレジデンシャルリースとバッジは第33代の立部瑞真理事長から第34代の戸波真也理事長予定者へと引き継がれました。


(次年度理事長としての決意に満ちた素晴らしい挨拶でした)


(ご卒業の皆さんを代表し、松尾顧問が答辞を贈ります)

立部瑞真理事長、松尾幸主顧問、松島岩太監事、花田孝浩君、天野大志君、岡崎泉君、小島美也子君、田中広樹君、ご卒業おめでとうございます。


(全国会員大会に出席された卒業メンバー)

居残りで1年間も皆さんと一緒に過ごせたことは、私にとっては大変な幸せでした。


(もう、このバッジともお別れです)

現役の皆さんは、次年度の準備等で大変なことと思いますが、どうかお体を大事に頑張ってください。

来年1月の総会と新春祝賀会で、また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

接遇訓練

2007年06月08日 | 青年会議所の活動
昨日の宗像JC例会事業は「表現力HOP STEP JUMP!~魅力的なリーダーになるために」と題して、ハート・コムインターナショナル代表取締役社長の沢みつこ先生を講師にお迎えし、様々な「接遇」訓練を行いました。



「接遇」とは“おもてなし”の意です。

講座は2時間、ビジネス社会で求められる三つの力
1、コミュニケーション能力(人と円滑に関わる力)
2、プレゼンテーション能力(表現力)
3、インテリジェンシー(知識・教養)
を具体的な実例を通して学習しました。



コミュニケーションと言えば、仕事に限らず社会生活に必要不可欠なのが「マナー」。
皆さんも一度は「マナー本」等を読まれたことがあるかと思います。
電話の応対、会社への訪問の仕方、座る席の序列、名刺の出し方などなど。
「マナー本」にはこうした<決まり事>が書いてありますが、つい形だけのものになりがちです。

私自身、昨日の講座では色んな発見がありました。

例えば「名刺交換」。

自分の名刺をお渡しするということは、相手の方との大切な「出会いの場」であり、単なる「紙の交換」ではありません。

こちらが名刺を差し出したからといって、先方が必ず名刺をくれるわけではありませんから、まずはこちらから丁寧に自己紹介し名刺をお渡しします。

その上で先方の名刺をいただけたら、丁寧に両手で受け取り、名刺に記載されている事柄にしっかりと目を通す。

なるほど、これなら見た目にもスマートです。

他にも、スマートな握手とは? 電話応対で大切なこと(“もしもし”は死語です)は? お客様へのお茶の出し方とは?・・・。



こうした所作も沢先生のご説明は、それぞれが理にかなっており勉強になりました。

「マナー」とは、目の前にいる人を尊重することなのです。

また、対人関係において「ポジティブ・ストローク」が如何に大切であるかを再認識しました。

「ポジティブ・ストローク」とは、相手に対しプラスとなる(相手が快く思う)言葉や行動を投げかけることです。

JCには、まさに「ポジティブ・ストローク」のお手本となる方が沢山いらっしゃいますね。

「ポジティブ・ストローク」の上手な人の周りには自然と人が集まります。

ですから、「あの人は人望がある」とか「お人柄がいい」という人物は、相手により多くの「ポジティブ・ストローク」を投げられる人であるということです。

気心の知れた仲では、敢えて「ネガティブ・ストローク」を投げるということもありますが、余程の「人付き合い・気遣いの達人」でないと相手を傷つけてしまうことになりますから<使用上の注意>が必要ですね。

さて、昨日の例会は全体的にも「心を耕す」完成度の高い事業でした。

敢えて欲を言うなら、メンバー100%出席の例会であってほしかったです。

例会運営委員会の皆さん、指導力開発委員会の皆さん、素晴らしい機会を作っていただき有り難うございました。



そして、講師の沢みつこ先生に心より感謝申し上げます。

2007年度後半戦に向けて

2007年05月23日 | 青年会議所の活動
5月18日(金)19時半、社団法人宗像青年会議所2007年度第13回理事会に出席。

 
(上の写真は直前理事長席から撮っているので、いつものアングルですが、理事会は理事長・専務理事をはじめ23名の理事・役員が出席しています。)

議題は協議事項が、

 1、7月例会「一味和合」例会(案)について
 2、選挙管理委員会設置(案)について

続いて審議事項が、

 1、6月例会・セミナー事業「魅力あるリーダー」(案)承認の件
 2、6月例会(案)承認の件
 3、選挙管理委員会設置(案)承認の件
※協議事項1の「7月例会『一味和合』例会(案)について」は、その後「討議事項」へと格下げになりました。
早いもので「2008年度理事長・監事選出委員選挙」が議題に挙る時期になりました。

6月からは(社)宗像青年会議所の事業も本格的に忙しくなってきますので、理事の皆さんは一段と気を引き締め、9月の中間総会までは全力疾走の心づもりで頑張ってください。

少年会議所開校式

2007年04月15日 | 青年会議所の活動
4月14日(土)14時、宗像大社清明殿で第4期宗像少年会議所の開校式が開催されました。



本年度は中高生に加え大学生の会員も入会され、活動のさらなる飛躍が期待されます。



開校式は司会進行も少年会議所の皆さんによるもの(立派でした)。



また過去の事業説明などは第1期~3期の皆さん自身が行っていました。

第4期少年会議所の皆さん、そして宗像JCの運営委員会の皆さん頑張ってください。

地区長訪問の御礼

2007年04月05日 | 青年会議所の活動
3月29日(木)、社団法人宗像青年会議所が設営をさせていただきました九州地区協議会会長訪問に際しましては、大変ご多忙のところをご出席いただき誠にありがとうございました。



開催地の直前理事長として、まずはJC関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

また、筑後JCの永延直前理事長と浮羽JCの鑓水直前理事長からはお酒の差し入れを頂戴し感激したしだいです。

越本隆志君の記念講演「あきらめない心」(写真下)にはJCメンバーだけでなく、宗像高校の生徒の皆さんや荒井かおりさん・水田めぐみさんにもお越しいただきました。



当日の私は来訪メンバーの皆さんのご案内や乾杯の音頭や挨拶廻りという役どころでした。

ですから越本隆志君の講演会や植村地区長始め地区役員の皆さんのプレゼンも聴くことができました。

今回の越本隆志君の講演は、真摯な彼の人柄が良く表れた心に響く話であったと感じました。

また、植村敏満地区長のお話(写真下)はとても解りやすく、親しみやすい内容でした。

 

越本君も植村会長も次代を担う若い世代に向けてお話をしてくれました。

今回初めて越本君の講演や植村会長のお話を聴いた若い世代の皆さんは、とても良い刺激を受けたことでしょう。

 

そんな若い世代の皆さんが、来年は九州地区や日本JCに出向してみよう、LOMで役が廻ってきた時は出来る限り頑張ってやってみようと、そんな風に思っていただけたのではないでしょうか。



そうであれば幸いです。

最後に、本事業の実行委員長を務められた松尾幸主顧問、本当にお疲れさまでした。

3月例会(その3)

2007年03月13日 | 青年会議所の活動
2回に分けて(社)宗像青年会議所3月例会における立部瑞真理事長の理事長挨拶を紹介致しました。

今回は3月例会の事業内容を簡単にご紹介します。

社団法人宗像青年会議所では毎月1回例会を開催しております。
例会の運営は例会運営委員会(西田 悟委員長)が行い、その例会の中で行う事業については各委員会が担当します。

3月の例会は「公開型」例会として開催しました。
宗像青年会議所では「公開型例会:通常の例会を公開」「公開例会:一般の方々を対象にした例会」というように定義付けしております。
そして今月の例会事業は会員拡大特別委員会(沖 祐一委員長)担当の「むなかたボランティアの輪」。

宗像・福津市で活動される16団体の方々と交流し、宗像の名物「鶏すき鍋」を囲んで懇親を深めようという内容です。

例会は点鐘・開会宣言・国歌斉唱並びにJCソング斉唱・JCIクリード唱和・JC宣言並びに綱領唱和という順番で、この後に「理事長挨拶」があります。
今月の理事長挨拶は前々回前回のブログをご参照ください。
理事長挨拶に続き、議事録作成人並びに署名人の指名・出向者報告・委員会報告・その他の報告。

(写真上は2月にご結婚された越本隆志君へ理事長からお祝い)
通常はこの後に10分程度の休憩を挿んで、例会事業が始まるのですが、今回はご来賓を代表して福津市池浦順文市長のご挨拶。

池浦市長曰く「宗像JCは良い所が三つある。一つは礼儀正しいこと。二つ目は明朗なこと。三つ目は若い頃やんちゃだった人も更生して頑張っていること(笑)」
なるほど・・・。

気さくな池浦市長は、懇親会では自ら鍋奉行を買って出てくださいました。



さて、今回の例会事業「むなかたボランティアの輪」の目的は(社)宗像青年会議所の活動の伝播と、古賀・福津・宗像エリアの様々な活動を行っているボランティア団体との交流を通じ、お互いの活動のなかの共通点を見い出し、互いに協力する体制を整えていく土台を作るということでした。

 

ご多忙の中、ご出席くださいました各団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
ご出席の皆様(順不同)
宮地嶽神社(禰宜・阿部信様、総務課・渋田雅史様、高橋慶弘様)、福津市長・池浦順文様、福津市(企画調整課・八尋正文様、中村礼和様、鵜根 崇様、郷育推進課・小澤和幸様、西村瑞紀様)、福津市観光協会(会長・高島亮一様、副会長・岩城俊郎様、沼田敏一様、上田則保様、上田清成様、花田伸二様、高田洋至様)、福津市商工会青年部長・谷 信芳様、宗像市子ども課・田端美保様、宗像ロータリークラブ(樋口博彦様、小林栄二様、石松健司様)、勝浦浜環境美化の会代表・日高 隆様、福津市地域婦人会会長・吉田典子様、つやざき千軒いきいき夢の会事務局長・山下征夫様、レスティブホース・石井様、福岡ドラッカーマネジメント研究会代表・時津 薫様、福津市子ども体験活動塾つやざきアンビシャス広場指導員・橋内京子様、大和お助け隊(隊長・山崎 豊様、事務局長・有働様、瓜生隆弘様、顧問・村上修一様)、むれあい会・森山紀美子様、遠賀信用金庫(津屋崎支店長・天野 諭様、中谷満俊様、三塩修二様、本田光明様)、むなかたひつじの会(副会長・荒木悠理様、事務局長・熊 智恵子様、事務局・花田佳菜子様、井手敦子様)。

また、(社)日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会・藤木智副会長とLOM支援委員会(川野 愛委員長)の皆さんはJCCSのPRで来訪されました。
今後も地域づくりという共通の目的のために、協力して頑張って参りましょう。

例会運営委員会・会員拡大特別委員会の皆さん、例会及び例会事業の準備と設営ご苦労さまでした。



片付けも大変だったようですが、こうして2007年度宗像青年会議所の例会がスタートを切ったのでした。

3月公開型例会と少年会議所

2007年03月05日 | 青年会議所の活動
2月21日(水)、(社)宗像青年会議所の第9回理事会が開催されました。



今回のブログは理事会で審議可決した「3月例会」と、協議中の「第4期宗像少年会議所」について紹介します。

宗像JC/公開型例会
<宗像・福津・古賀エリアで活動をされているボランティア団体や行政・まちづくり団体の方々との交流会>
 日 時:平成19年3月7日(水)
 受 付:18時50分~19時20分
 例 会:19時30分~20時15分
 事 業:20時15分~22時00分
 会 場:宮地嶽神社 開運殿
 参加費:2,000円

第4期宗像少年会議所
<地域の将来を担う青少年と共に、この地域に伝わる歴史・伝統・文化を学び、道徳心と郷土愛を通して心を耕す「第4期宗像少年会議所」を開校>
 本年度の予定
  4月 開校式
     道徳力・環境教育・近現代史の学習
  5月 DVD「誇りある宗像の歴史・伝統・文化」の製作(10月迄)
  8月 サマー事業(昨年は自然ふれあいキャンプを実施)
 11月 閉校式

 募集対象:宗像・福津近郊在住の中学生・高校生・大学生
 募集人数:25名

※ 入会金は無料ですが、8月のサマー事業には参加費が必要となります。
※ 問合せ・入会申込は(社)宗像青年会議所まで。

以上、3月例会と第4期宗像少年会議所についてのお知らせでした。

第2エリア合同例会・福岡ブロック会長公式訪問

2007年02月15日 | 青年会議所の活動
2月13日(火)直方市で福岡ブロック第2エリアの青年会議所合同の例会が開催されました。
第2エリアというのは飯塚・直方・田川・宗像の4LOM。

昨年は3月に田川で開催しましたが、合同で例会をやるのは、福岡ブロック協議会会長の第2エリア公式訪問を兼ねてというのが慣例になっているからなのです。

さて、この福岡ブロック協議会会長の公式訪問ですが、なぜ「公式」と付くか皆さんご存じでしょうか?

それは日本JC会頭の名代でブロック協議会会長が日本JCの理念や方針などを各LOMに伝えていくという「オフィシャルなミッション」があるからなのです。

ちなみに九州地区会長や日本JC会頭の場合は「公式」という文字は入らず、LOM訪問はその年の地区会長や会頭の意向に任されるのです。

そんな合同例会・公式訪問ですが、私にとっては2005年に福岡ブロック協議会の運営専務として、そして2006年にLOMの理事長として関わったそれぞれの年ではまったく印象が違います。

印象というより立場が違うと言った方がわかりやすいと思いますが、この立場や自分の立ち位置ということを、私達は常に意識しておかねばなりません。

これは来る3月29日(木)に九州地区植村敏満会長訪問を主管するLOMとしては、絶対に押さえておかねばならないところでもあります。

先日の合同例会・公式訪問では、直前理事長という「立ち位置」で現役の皆さんを観ておりました。
感心するところも沢山ありましたが、こうした方が良いよという所も幾つか見受けられます。
このブログでは書きませんが、次の理事会で理事の皆さんにはお話ししようかと思います。

直前理事長である私が感動したのはやはり各LOMの理事長挨拶。そしてそれを聴く皆さんの姿勢。田中会長を頭としたブロック役員の団結と真摯な態度。節度ある懇親会と第2エリアの温かい一体感。
とても良い「気」に満ちた会合でした。

私はこうした会合に出かけた際に思い出す言葉があります。
それは2006年度九州地区協議会山口弘哲顧問(宮崎ブロック・小林JC)の顧問総評での言葉です。
「出会いとは、一瞬たりとも早まることなく、そして一瞬たりとも遅くなることもなく、出会うべき人とは必ず人間は出会う。」

小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に出会って縁を活かせず、大才は袖すり合うも他生の縁。
今日は素晴らしい出会いの場を設けていただいたけれども、会長とも役員とも話さずに帰られる小才の方もいらっしゃいます。
名刺交換をして一言挨拶をして今日一日が終わる中才の方もおられます。
大才の方は積極的に自分をアピールして、今抱えているLOMの問題点や会社の問題点を地区の役員さん達に一所懸命聞く。
そうして大才になった方は、今日のご縁が仕事に繋がったり、今後のJCライフに繋がったりしていくのです(2006年4月12日・九州地区会長訪問より)。

「善友は助け合って成長し、悪友は誘い合って堕落する」

一生懸命やっているメンバーに対しては、一生懸命やっている理事長に対しては、一生懸命やっている委員長に対しては、皆が一生懸命助け合って応援してくれる、それがJCの友情です。

一方、一生懸命頑張っていない人に対しては、愚痴をこぼし合って堕落していきます。

これはどんな会社でもどんな組織でも一緒だと僕は思っています。
「修練・奉仕・友情」というJCの三信条の中で、まず「修練と奉仕」がくるのは自己の「修練」があって、市民に「奉仕」して、それから得られる「友情」があるから3番目に友情がある。

目の前に大きな長い坂があって、リヤカーに荷物を沢山載せている男がいたとして、その坂の一番下にいるその男とリヤカーを押そう・手伝おうとは誰も思いません。
リヤカーに沢山荷物を積んで汗をかきながら一生懸命坂を登っていって、その坂の頂上まで来ている所で本当に苦しんでいる、そういう男を見た時に、誰もが近くに行って「手伝いましょうか?」「応援しましょう」「応援させてください」という話が出てくる。

是非皆さんも、一生懸命やることによって得られる友情をこそ大事にしていただきたいと願います。皆で一生懸命やっている人間に対しては助け合って知恵を出し合ってやってもらいたいと思います(2006年12月21日・九州JC2006ファイナルより)
引用が長くなりましたが、私自身が自分を戒めるために思い出す言葉でもありますので紹介させていただきました。

合同例会では嬉しい再会もありました。
直方JCの松村直前理事長・飯塚JCの林田直前理事長・田川JCの尾崎直前理事長、筑後JCの永延直前理事長(本年度ブロック監事)、2005年度福岡ブロックの井手事務局長(本年度ブロック総務広報委員長)、そして2006年度九州地区大会実行委員長の土師副理事長との再会。

2006年度九州地区大会での土師実行委員長挨拶は感動で涙しましたが、土師君曰く「あの時、涙する井上理事長(当時)の顔が目に入って、僕は言葉に詰まりました」と嬉しいことを。
それはともかく、土師副理事長はじめつくしJCの皆さんは、昨年の地区大会のお礼参りで各エリアを廻っているそうです。
ちょうど13日はつくしJCさんの理事会だったそうですが、つくしJCさんの心意気に感激し、今日は直方に来て本当に良かったなぁと思うのでした。

最後に例会運営委員会の西田悟委員長始め委員会メンバーの皆さん、お疲れさまでした。次回3月例会期待しています。
福岡ブロック事務局長の中村好成副理事長・同事務局次長の中村和馬室長、公式訪問の準備と設営ご苦労さまでした。残り4エリアも頑張ってください。
そして立部瑞真理事長の素晴らしい理事長挨拶!!次回もすごく楽しみです。

第8回理事会にて

2007年02月12日 | 青年会議所の活動
2月9日(金)19時半、社団法人宗像青年会議所の2007年度第8回理事会に出席。
宗像JCでは毎月20日を定例の理事会としておりますが、この日は臨時理事会。
議案は正会員入会(案)承認についてです。
正会員候補として志水隆氏・伊岐須清貞氏のお二方の入会(案)が審議され、理事全員の承認を得て両名とも我々の仲間となりました。
バッチの授与は2月13日(火)の第2エリア合同例会でなされます。
志水君・伊岐須君、頑張ってください。
これで今年になって4名の新入会員さんが決定しました。

理事会開催前に、福津市にお住まいの清田美弥子さんを実行委員長とする「ふるさときゃらばん福津・宗像公演実行委員会」の皆さんがPRに来られました。
劇団ふるさときゃらばん公演「地震カミナリ火事オヤジ
日程:3月14日(水)
会場:宗像ユリックスイベントホール
開場:18時00分/開演:18時30分
指定席:4000円/自由席:3000円

災害列島ニッポンで、愛のために闘う人びと
勇気と愛と心の楽しさが踊るミュージカルプレイ!

あなたときみの大切な家族や命を災害から守るのは誰だ!
ご近所の底力・助け合いと自分のくらす地域への愛だ!
私が宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会を設立しようと思ったのも、まさに地域の力を強く確かなものしたいとの想いでした。

このミュージカルは実行委員会の皆さんが手弁当で支えていらっしゃいます。



そんな実行委員会の皆さんの熱い想いにも心を打たれました。

是非、3月14日は劇団ふるさときゃらばん公演「地震カミナリ火事オヤジ」を観に行きましょう!!
チケットは椎名修専務理事が預かっています。

心を耕す

2007年01月17日 | 青年会議所の活動
16日(火)は宗像JCの新春祝賀会。
私は17時過ぎに会場入りしましたが、ドアオープンの18時50分まではあっと言う間、例年と比べても準備がギリギリだったように感じました。

 
(開場間際、リハ中の模様。越本君は音響係とアトラクションの司会役として頑張ってくれています)

会場前で立部瑞真理事長と奥様がお客様をお出迎え。
羽織袴姿、プレジデンシャルリースを身にまとった理事長は輝いています。
私も横でご来場の皆様をお出迎えさせていただきましたが、本当にたくさんの方々にお越しいただき、これだけ多くの方々に支えられ、助けられて宗像JCは在るのだとあらためて感謝したしだいです。

賛助会員の坂田和應氏からは「昨年は理事長お疲れさまでした」と花束を頂き感激しました。
昨年12月から今年1月にかけて、本当に沢山の方々から花束を頂戴しました。

さて、準備ギリギリでスタートした宗像JCの祝賀会でしたが、司会者の城戸隆志君・水田めぐみさん、戸波副理事長の開会宣言、堀副理事長のJCIクリード唱和、中村好成副理事長のJC宣言朗読並びに綱領唱和、国歌及びJCソング斉唱と流れるように進行し、それぞれがベストの仕事を果たしました。

椎名専務による理事紹介も滞りなく済み、浜田室長製作のプロモーションビデオが流れ、立部理事長直筆の「心を耕す」の巨大な書が披露され、理事長入場。

静かにゆっくりと会場内を進み、壇上へ。
いよいよ立部理事長の所信表明演説。

その演説はこれまで聴いたどの演説よりも素晴らしい見事なものでした。
一点の曇りも無く、清らかに流れる水のごとく、鎮国寺に咲く梅の華のような慈愛に満ちておりました。


大きなプレッシャーを受けつつも、周囲の期待以上の力を発揮する。
それがJCの理事長という役です。

あの見事な所信演説で、今年1年の理事長の仕事の大半は終わったようなものです(私見ですが、それぐらい重要な価値があるのだと思うのです)。

宗像JCに素晴らしい理事長が誕生しました。
あとは、この理事長の想いをメンバーの皆さんの力で一つ一つかたちにしていくのです。

もうすでに新春祝賀会という大きな仕事を見事に果たしました。
会員交流委員会の的場委員長・小島副委員長始め委員会メンバー、そして委員会や役職を越えて仲間が団結し、荒井かおりさん・水田めぐみさんの協力や田頭勝則さんのお支えで成し遂げられました。

宗像市谷井市長・福津市池浦市長始め各界のご来賓の皆様、志しを同じくする各地青年会議所理事長始めメンバーの皆様方、九州地区・福岡ブロックの役員の皆様、賛助会員・特別会員の皆様、OBの皆様。
姉妹JCの韓国昌原JC金康宇会長始めメンバーの皆様。
ご多忙のところ、ご来場くださり、温かいお気持ちを頂戴し、誠に有り難うございました。

私はお一人おひとりに昨年のお礼をしっかりお伝えしていこうと、お席を廻らせていただきましたが、27テーブルの内の8テーブルを廻ったところで時間切れ・・・。

来年は2次会もゲストをお招きしオフィシャルでやってくれないかなと思いましたが、よく考えたら来年はもうJCメンバーではないので廻らなくてもいいんですね(笑)。

全てが順調にいった祝賀会だったように思いますが、若干の苦言もあります。
新春祝賀会に限ったことではありませんが、事業を終えた後、検証をしっかりと行い、次に繋げる作業を怠らないこと。
これからが本当の始まりなのです。

さて、本日17日(水)は(社)田川青年会議所(佐野前明理事長)の新春祝賀会。
私のJC祝賀会巡りもこれが最後、佐野理事長の所信演説楽しみです。

新春祝賀会リハとサニックスブルースの集い

2007年01月16日 | 青年会議所の活動
15日(月)18時、宗像JC新春祝賀会のリハーサルに参加。
会場は玄海ロイヤルホテル。

司会進行役の城戸隆志君はフリーアナウンサーの荒井かおりさんから発声とアクセント矯正の特訓を受けております(写真左下)。

 

祝賀会担当の会員交流委員会の的場君・小島君の委員長・副委員長コンビも頑張っています(写真右上)。

同日20時、福岡サニックスブルースファンの集いに出席するため、立部瑞真理事長・堀副理事長・柳浦会務・越本隆志君らと会場の国民宿舎ひびきへ。

美夜古JCさんの新春祝賀会に出席していた戸波副理事長・中村好成副理事長らも合流し、「宗像市に本拠地を置くブルースを激励する会(伊豆善也会長)」の皆さんと親睦を深めました。

私は昨年の御礼を宗像市谷井博美市長や宗像大社神島定宮司らにご挨拶し、越本隆志君は壇上で特別ゲストとしてスピーチ。
最後は立部理事長の宗像流一本締め(写真右下)でお開きとなりました。

 
(写真左上はニュージーランドのマオリ族の伝統的な踊り「ハカ」を披露する選手達)

その後はまた祝賀会リハ会場に戻り、会員交流委員会のメンバーはその後も事務局で深夜まで作業を続けておりました。

いよいよ16日(火)は宗像JC2007年度新春祝賀会。
私も直前理事長としてご来賓と来訪JCの皆さんの接待役を務めさせていただきます。

2006年度理事長総括

2007年01月11日 | 青年会議所の活動
9日(火)の2006年度通常総会で報告しました理事長報告を掲載します。
2006年度理事長総括
2006年、新たなるJC運動を拓くべく、会員交流委員会が主体となって準備を進めてきた新春祝賀会は宗像市・福津市・古賀市の各市長を始め各界より数多くのご来賓と各地青年会議所の同志、特別会員及び賛助会員の方々、そしてシニアクラブの先輩方に見守られ、順調な船出を果たすことができました。
また同祝賀会には姉妹JCの韓国昌原JCのソン会長はじめメンバーも出席され、両JCの友好をより発展させていく機会にも繋がりました。

京都会議では出光興産株式会社を表敬訪問し故出光佐三氏の想いを感じ、靖国神社の同期の桜の前で苦楽を共にする盟友達と清々しい気持ちでJC運動への誓いを立てたのでした。

1月29日のボクシング世界戦は、宗像JCメンバー一人ひとりの想いと行動が福岡・九州全土へと波及し、九州JCの心を動かしました。
その声に応えるかの如く越本隆志君は見事世界王座を掴み、同時にJCの仲間も感動を分かち合うことができました。

2月例会は宗像大社清明殿にて公開型で開催しました。
例会運営委員会の規律ある運営と進行、原口講師による心に響く講演で、当年最初の例会は好調なスタートであったと言えます。

3月にはアカデミー委員会が企画した「あなたのおソバに宗像JC」を開催。
会員拡大に繋げる新たな人材を求めたもので、和やかで素朴な温かい事業でした。
会員拡大については「ONE-ONE運動」を推進し、メンバー一人ひとりがJCの素晴らしさを伝えていこうとしましたが、宗像JCの存在や魅力は地域社会に浸透してきたとは実感しましたが、会員拡大の目標数には遥かに及ばなかった点は率直に反省しています。

4月例会は当初の花見例会を変更し、越本隆志君のトークショーを公開例会として開催し、多くの市民の皆様の共感を得ることができました。
チラシ配り等の広報活動では例会運営委員会が率先し、それをメンバーがバックアップしましたし、公開例会は地域に誇れる宗像JCの集大成として目的は達成されたと感じております。

その例会の二日後に急逝された宗像市前市長原田慎太郎氏へのご恩返しの意味で、宗像市市長選に向けたローカル・マニフェスト型公開討論会を準備しました。
地域力創造委員会は同時期に災害ボランティアの例会事業と並行して公開討論会も進めてきました。
残念ながら討論会はパネリスト(立候補予定者)の辞退で開催できませんでしたが、行動こそ真実。
意義のある挑戦であったと自負しております。

災害ボランティア連絡会も古賀・宗像エリアと広域的なネットワークとして12月に設立され、今後の活動に市民の皆さんの期待が寄せられています。

道徳心を利他の心を持った起業家精神の醸成をめざした社会起業家育成特別会議の事業は素晴らしいものでした。
この試みはやがてはビジネスJCの核になってくるのではと思います。

今年で3期目を迎えた少年会議所は、その主旨を次世代リーダー育成と日本JCとの恊働運動に絞り、少年会議所運営委員会メンバーの適切な指導とチームワークで成果を上げることができました。

総務情報委員会による広報活動は、ITを駆使し先進的で機能的な進化を遂げました。
映像的演出が多くのJC活動に彩りを加え、宗像JCのブランド創りに貢献しました。

私が行ったことは所信と組織体制を創っただけ。
それを現実化し、目的を達成できたのはメンバーの皆さんの努力のお陰です。
1年間、お支えいただき誠にありがとうございました。

社団法人 宗像青年会議所 第32代理事長 井上 正文
私の人生の中で最も生き生きと輝いた一年だったと思います。
それは理事長だったからではなく、ラストイヤーを全力で疾走できたから。
全力で走れたのは、多くの仲間と色んな方のお支えがあったからです。

JCは1年・1年が勝負です。
去年JC活動がうまくいかなかった、納得する活動ができなかった、やりたいことができなかった、と思うのであれば、今年は心機一転まっすぐな気持ちで頑張ってみましょう。

私もJCに不満を抱いた時期もありました。
でもその気持ちを「自分ならこうしよう!」というエネルギーに変換してきました。
自分が理事長だったら、自分が委員長だったら、自分が社長だったら・・・。
そんな風に考えたら、色んな気づきもあるものです。
そしてその時の疑問や不満を「社会変革」へと繋げていくことがJC運動の本分ではないでしょうか。

本気で「社会変革」を考え、力を合わせて行動していきましょう。
あなたが変われば組織や会社が変わり、そんな人や組織が増えれば地域が変わり、やがては日本が生まれ変わります。
そしてその時に日本人は世界の人々に誇れる高い精神性と互譲互助の思いやりの気持ちで世界を変える。
その日が来ることを信じて、まずはJCメンバーが行動していきましょう。

何かあればいつでも相談してください。
直前理事長・監事・顧問とはそういう役回りですから遠慮せずに声をかけてください。
あとT田・A津・N村を始めとする熱いOBグループも力強く応援してくださると思います。