宮代町内の子どもたちや住民が感謝と願いを込めて描いた3000の紙コップ。23日、宮代町コミュニティセンター・進修館の四季の丘で、紙コップのキャンドルが明るいあたたかな光をともすはずだったが、あいにくと意地悪な強い北風。このためキャンドルの灯をともすことはできなかった。だが、一人ひとりの『心』の中に灯った、その感謝と願いの灯は意地悪な北風も消すことはできない。
埼葛北障がい者地域活動支援センターふれんだむ・特定非営利活動法人「じりつ」では、心と心のつながり、思いやり、感謝など親と子、友達、仲間、人と人のつながりをゆっくりと語らいながら見つめなおしてみようと、一番夜が長い冬至の頃、キャンドルナイトIN進修館を開催している。
今年も、宮代町の小中学生や地域住民などに、願いや感謝等「想い」を紙コップに描いてもらい、宮代町コミュニティセンター・進修館の四季の丘で灯をともす企画を進めてきた。
描いてもらった紙コップは約3000。
それぞれの『心』、3000。
しかし、23日は朝から強い北風。久喜アメダスによると、平均5m前後の風で、最大瞬間風速14.3m/s。
このため、紙コップにキャンドルを灯すのは断念。
進修館大ホールに展示。ホールは火を使うことができないため、紙コップだけの展示となった。
ただ、パフォーマンスの発表等は通常通り行なわれ、甘酒がふるまわれて、会場内はアットホームな雰囲気に包まれた。
なお、四季の丘では「北風に負けないぞ」と
キャンドルが灯され
風でキャンドルが消えるたびに、かじかむ手でキャンドルを灯し続けた。
--------------------------------------
当ブログへのご意見・情報提供はこちらから
また、当ブログがお気に召したら下のバナーをポチッとしていただければ幸いです。