東日本大震災を機に地域力・絆の大切さが見直されているが、子どもたちの夏まつりを地域全体で支えている宮代町辰新田地区の「こども夏まつり」が18日行なわれ、大勢の子どもたちの笑顔があふれた。
このまつりは夏休みを前にしたこの時期、子どもたちの夏まつりを地域の人がサポートする祭りとして4半世紀を超える歴史がある。
山車や神輿も手作りで派手さはないローカルなまつり。
祭りの主役は完全に子どもたち。
大人神輿や大人の祭りは一切なし。
午後2時過ぎ
祭りの開始。
エイエイオーと、気勢をあげて、子ども神輿と山車の町内巡行。
神輿は高学年の子どもが
山車は幼児を乗せて
低学年の子どもらが曳く
町内巡行が終わると、保護者らの手作りのゲーム大会に屋台。
この日は曇り空で、ひところほどの刺すような暑さはなかったが、それでも久喜アメダスによると35.7度と猛暑日。氷が美味しい。
町内巡行に加わった子どもにお楽しみ券が配られ、それぞれにお菓子などの景品つきゲームが楽しめる。
ボールで缶を倒してにんまりの子
ヨーヨーを吊り上げて満面の子
コイン投下に真剣な子
チョコバナナに笑みの子などなど、いろいろな表情の子どもの笑顔が見られた
子育てのまち・宮代町の一日。