全国統一選挙が6月13日に終わりました。一部地域では未だに投票集計が終わっておりません。毎回選挙期間中は、拳銃の携帯を禁止しております。しかし、今回も禁止期間中に約3700人が不法携帯で逮捕され約3800丁の拳銃が押収されました。選挙絡みの殺人事件も多数発生し犠牲者の数も前回統一選挙時より増しております。選挙に限らずフィリピンでは、本当に些細な事で、殺人事件が発生しています。１回に５円～２０円を賭ける路上博打。指をさして笑われた。家の前で飲んでいたところ「もっと飲め」「いらない」こんな口論で。妻に色目を使った。子供の喧嘩の腹いせに。ボクシングの勝敗。トランプ博打での掛け金１０円～３０円の不払い。車の割り込み。携帯電話の引ったくり。人前でバカにされた。裁判での勝敗。検事に対する恨み。警察官に対する恨み。等々、、、、数えきれません。日本では考えられないような些細な事で簡単に殺人事件が起こります。近所に居て巻き添え被害も多くとんでもない被害に遭います。なんでこんなに殺人事件が多いいのでしょうか？小生が考えるところによりますと【思考が短略的】【武器、拳銃、ポロ(蛮刀)などが簡単に入手出来る】【気候が暑い】【非常にジェラシーが強い、逆恨み】などが頭を過ぎります。以前は、殺人事件の被害者のカラー写真が新聞の見出しに掲載され、ＴＶニュースでも放映されていました。(血だらけ、顔もそのまま)常人では見るに絶えられないものでした。小生も最初は顔顰めていましたが次第になれてきて平気で見れるようになってしまいました。現在では、アメリカの人権団体から抗議で見受けられなくなっています。観光客の皆様、、、此処は日本と違います。この記事を書いているときにマニラ空港からタクシーに乗ったらその運転手が強盗犯に早代わり、、、、１００万円、携帯電話、パソコン等を奪われたとのニュースが飛び込んできました。本当に注意の上ご注意を、、、、、、、、、。
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