或る地方都市で15歳の女子学生の妊娠騒動が話題になっています。事の発端は、その同級生が先生に「A子ちゃんが妊娠しているみたいだ」との訴えがあり、先生もまさかと思ってクリニックへ連れて行って検査してもらったところ妊娠4ヶ月と判明しました。この国では15,6歳での妊娠なんて何も珍しいことではありません。しかし、、、、先生がA子ちゃんに「誰が父親なのか?」と訊ねてみると、なんと其の口から出た名前にびっくり、、、なんとA 子ちゃんの『父親』だったのです。 7歳の頃に父親にレイプされそれから15歳の現在までその関係が続いて来たとの事でした。其の挙句の妊娠でした。先生は、校長先生に相談しましたが埒が行きませんので、人権委員会へ報告し救いを求めました。この国は、大変に熱心なカトリック教の国です。今のアキノ大統領が「人口抑制法案」と言う法律を作ろうとしています。この法律は妊娠中絶を可能にする法案なのですが、カトリック教会グループによる法案潰しが強烈に推し進められています。カトリック教会側は、アキノ大統領をカトリック教から除名脱退させるとも嘯いています。カトリック教を相手に喧嘩しても勝ち目がありません。何かに付けて政治に口を挟み絶対的な力を持っています。其の為、若くして妊娠しても其の子供を出産しなければなりません。もぐりの堕胎医も沢山いますが結構高額な為、裕福な家庭の子女しか行くことが出来ないのです。其の為、高校生が妊娠出産すると其の子の母親が認知し出産した子の妹として届ける状態が横行しているのです。嗚呼!!嗚呼!! なんとも、、、コメントすることすら嗚呼!!だけです。
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