エェ~本当ですか!?NO78.で紹介した「暗殺団」に関してアメリカ政府が27日「政治的殺人事件で未解決事件が横行しているのは、フィリピン民主主義の脅威」であると言明しました。 しかし、この国の政府首脳は何を考えているのか解りません。 何故か??国連人権理事会等の政治的暗殺事件の、調査で暗殺団の首謀者として名前が挙がっている退役少将が、5月の下院選挙(日本の衆議院)に立候補すると名乗り出ました。このこと自体が「エェ~」と驚きですが、これを大統領が容認したことで国民大衆は 大統領に対する疑惑が益々取りざたされています。
為替レートの話です。今まで最高に高値の円換金率は、「10000円=約5300ペソ」でした。現在は「10000円=約4000ペソ」です。簡単に言うと「1ペソ=約1.88円」だったのが「1ペソ=約2.5円」になってしまったのです。なぜなのか?先ず去年新しい税金システムが新設されました。通称「VAT」=「付加価値税」=「日本で言う消費税」。10%、1ヶ月後にプラス2%で合計12%です。この為政府の税収が大幅に増え国庫が潤い、これが為替レートに跳ね返ってきてペソ高となっています。また、海外出稼ぎ労働者(OFW)が100万人を超えて年間送金額が128億ドル(2006年度)となり政府が意識的にドル=ペソ、円=ペソの為替に干渉しているとの専らの噂です。真実だ~ 試算。10万円=53000ペソ。 10万円=40000ペソ53000-40000=13000。 13000ペソ×1.88円=24440円が、目減りしています。100000円-24440円=75560円。100000円が75560円分しか使えないのです。 トホホホホ
日本人お前もかこの1週間で自分の人生を台無しにして無くしてしまった2人の日本人がいます。本当に馬鹿に付ける薬は無い!! 約1週間位前に1人の日本人が麻薬不法所持で逮捕されました。この男は「大麻樹脂1KG」をズボンの中に紐でつるし隠し持っていたところを逮捕されました。私も「PC」で読んだ日本の新聞にも出ていました。そして昨日、今度は「乾燥大麻600g」を隠し持っていた日本人が逮捕されました。この2人目の日本人は最初の日本人逮捕のニュースを知らなかったとは思えません。自分だけは大丈夫と思っていたとしたら「どうしょうもない馬鹿」 フィリピンでは昨年、死刑が廃止されました。廃止前は「大麻1KG所持で最高刑は死刑でした」現在は500g所持で無期刑です。この2人の日本人は「1KG=無期」「600g=無期」日本の刑とは全然違います。非常に重い刑となっています。たかが大麻しかし麻薬です。こんな草のために残りの人生を刑務所暮らしとはもう遅いです。東南アジヤにおいて麻薬はいとも簡単に手に入れることが出来ますが、非常に重い刑罰が何時も一所に付いて廻っている事を忘れずにでは、楽しい旅行を。。。最悪な環境の刑務所へ入らぬように
貧困層とは?フィリピンにおいて貧困層ラインとは、どの位の年収を言うのか国家統計調整局は2005年度の数字を発表しました。
*年間生活費1人の平均金額。 14196ペソ(約28392円)
*月額1人の平均額。 1183ペソ(約 2366円)
*月額5人家族の平均額。 5915ペソ(約11830円) 以上の様にラインを引いて「下」なら貧困層となる。2004年度では月額1人の平均額は1090ペソ(約2180円)でした。 日本の皆様は以上の数字をどの様に解釈いたしますか?参考の為、我が家の1ヶ月の電気代は約5000ペソです。
***ここの数字の「ペソ=円」は現在「1ペソ=約2.5円」ですが発表当時の為替レートは「1ペソ=約2円」でしたので、その数字で換算しました。
5月統一選が始まりました。投票日はなんと5月14日です。選挙戦が3ヶ月間続きます。しかし日本と違って上院(参議院)議員は合計で24名しかいません。世論調査によると国民の70%の人達が「公正な選挙は行われない」と思っています。又、有名大学教授、専門家は「今回の選挙は、ただの道化芝居だ」と非難しています。この国の選挙期間中は、とにかく危険です。対抗陣営が有利とみると殺人事件まで起きます。そして選挙戦にあたって選挙資金の上限はありません。例えば「A候補」の立会い演説会に行くと「弁当」が配られたり「交通費」と称して現金を配ります。その為貧困層の人たちは選挙は大歓迎です。 昨晩事件が起きました。屋台で飲んでいた2人が選挙の立候補者の件で与党、野党に分かれて喧嘩になり、双方がナイフを抜きお互いを刺しました。その結果2人とも死にました。本当に命の安い国です。
「ニュースがなくてごめんなさい」と謝ったばかりなのに馬鹿な日本人が事件を起こしました。残念ながらこの日本人は殺されました。事件はディスコで起こりました。此方のディスコはステージでダンサーが踊っています。この店の「VIPルーム」に陣取ってダンサーを指名して席に呼び大騒ぎをしていました。ディスコのダンサー(ホステス)は、話の付け方によってはホテルまで来ます。店によっては「VIP」ルームでSEXまで出来るようになっています。(この店もこの様な店でした。)この日本人は3人のダンサーを指名して札びら(ペソ)を見せながら、代わる代わるホステスの嫌がる事を強要していましたが、余りの行いにホステスが席を立ちました。この日本人も席を立ち「生意気だ」と言ってビール瓶を投げつけました。瓶は粉々に砕け1人のホステスの顔に破片が突き刺さり、もう1人の足に突き刺さり夫々血が流れ出ました。その後その男はトイレへ立っていきましたが、トイレ内においてメッタ刺しにされ死にました。。。前にも紹介しましたがフィリピン人は非常にプライドが高い国民性です。人前などで「馬鹿にしたり、怒鳴ったり、小突いたり」等をして数多くの命が失われています。日本においてフィリピンパブなどの常連客の皆さんは特に気を付けて下さい。よくフィリピンのことは何から何まで知っていると豪語しているのを見かけます。このような人は何も分かっていません。では、楽しい旅行を。。。。。