フィリピン仰天ニュース

フィリピン在住の為日本では信じられないような出来事を紹介します。

NO217.ある銃撃戦の後

2009年07月30日 06時07分31秒 | アジヤ・ニュース
日本と違って銃器が簡単に入手出来るこの国では、銃器を使った事件が常時起こります。その銃撃戦に巻き込まれると日本と違って巻き込まれ損と言われてきましたし当にその通リです。しかし、この度は勇気ある民間人が立ち上がりました。
去年12月某日、首都圏某市の住宅街で武装集団対警察とで、激しい銃撃を繰り広げました。死者16人を数える大変大掛かりな激しい銃撃戦でした。16人の犠牲者の内6人がこの銃撃戦に巻きこまれた民間人でした。たまたま通りかかった夫と娘(7歳)を射殺された妻が警察官29人を相手取り損害賠償の民事訴訟を起こしたのです。日本と違って検事、裁判官、警察、等々全てとは言いませんが、往々にして「力のある者に巻かれろ」を実践している者が多くいる社会です。まず、警察官を訴えでると95%勝ち目がないと思っても過言ではありませんし命を狙われる事も往々にして有ります。この事件でも警察側は悪くない。悪いのは武装集団であるからと,,,,,
検事、裁判官、警察、など全てワイロがものを言う世界です。日本人観光客の皆様方も十分に気をつけて事件が起こったら野次馬根性は捨てて早く現場から立ち去るのが一番の得策です。この国の警察官、ガードマンたちは、何処でも発砲しますヨ!!

NO216.銃撃戦

2009年07月09日 09時39分33秒 | アジヤ・ニュース
フィリピンでは 警察官犯人、軍隊共産ゲリラ、アルカイダ系テロリスト、などとの銃撃戦は、日常茶万事であるが、この銃撃戦はちょっと様子が異なります。事の起こりは、約1ヶ月まえに遡ります。 ある、男性が酒を飲んでの些細な喧嘩で殺されてしまいました。酒を飲んでの喧嘩であった為、ドチラモどちらであったそうです。   しかし、殺された家族は、納まらず恨みが増すばかりだった。そして惨劇が起こりました。家族が拳銃を持ち相手の家族に対し、恨み辛みをぶっつけに行きましたところ、此方も近所の噂で襲ってくるらしいと知っていたので用意万端、待ち構えていました。そこで双方がぶつかり銃撃戦となりました。双方の家族7人が死亡、2人が怪我をしたそうです。