フィリピン仰天ニュース

フィリピン在住の為日本では信じられないような出来事を紹介します。

NO170.近所の噂話~盗電

2008年02月17日 10時46分27秒 | アジヤ・ニュース
フィリピンでの盗電は有名です。しかし色々な方法が有ります。 (1)電線から直に家まで電線をつなぐ。  (2)隣家より無断で電線をつなぐ。  (3)隣家と話し合いで電線をつなぐ。  大体この3通りが有ります。 (2)の方法では殺人事件、殺人未遂事件等が頻繁に起こっています。先日は(3)の方法でも殺人事件が起こりました。使用電力の支払いを巡ってのトラブルです。電線を繋いでやっていた家主が刺殺されました。助けてやって殺されてしまう、、、、前回、紹介しました近所の下級貧困層の人達が住んでいる横丁を此れから「A横丁」と呼びます。面白い話が沢山あります。この「A横丁」での話です。何軒もの家庭が電気代が払えない為に電気をカットされてしまいました。或る家が「電気代を払うから電気を繋いでくれ」と言ったら7000ペソ(約18000円)の工事費を請求されビックリ!!!未払いの人達が相談して現在繋がっている家から盗電スタイルで電線を引いて電気代を支払い、なお、1家庭当たり1000ペソ(約2600円)の手数料を支払うと言う事で話がまとまり現在は全ての家庭で電気が点く状態だそうです。    ワァハハハ!愉快な話です。

NO169.近所の噂話~偽者

2008年02月10日 09時52分46秒 | アジヤ・ニュース

近所に奥行き約25M、幅約7Mのスペースに下級貧困層の人々、約80所帯が住んでいる横丁があります。また、近所にはフィリピンでは超有名な私立大学が2校有ります。午前、午後の登下校時になると生徒の送り迎えの車で毎日大渋滞となります。 何といっても交通規則など無いと同じ国ですから。。。しかし、日本流に翻訳すると「交通整理監視員」とでも呼びましょうか、、。この人達は「交通違反切符」を持っていて、この切符を発行出来るポジションです。そのために違反者に対して交通違反切符を見せながら「切符を切るぞ!!」と「袖の下」を要求します。   この横丁に元監視員が住んでいます。以前、「袖の下」を露骨に請求した為「首」になっていましたが、収入が無くなり、、何処からか監視員のユニホームに似た服を手に入れ、腰には手錠と違反切符を入れておくケースをぶら下げ、毎朝交通整理をしながら「カモ」が引っ掛かるのを、待っています。毎朝、1人捕まえて「袖の下」を取るといつの間にか居なくなってしまいます。のこ国のいい所(?)正式の「交通整理監視員」達はこの行為を見て見ない振りをしています。!?!