未だにこの様な古~い手口が通用していと思うと情けなくなります。事の発端は滞在中のホテルの部屋に4人の警官がなだれ込んで来ました。そして、、、逮捕、、、警察署へ連れて行かれ取り調べと称して輸出入許可証を持っていないので密輸の容疑である、、、解放してもらいたければ500万〈約1400万円〉ペソを出せば不問にする、、、と言う事だった。マニラで知り合った日本人「B」に「ナマコを買いたい」と言ったところ「ミンダナオ」に行けば大量に買えると言ってAさん〈被害者〉を「ミンダナオ」へ案内しました。漁業市場で乾燥ナマコを見学させ「明日取引の話をしに行きましょう」と言ってホテルへ帰ってきました。そしてAさんの部屋でお茶を飲みでは、夕方に迎えにくると言ってAさんの部屋を出て行きました。その後、3~4分して部屋をノックされたのでドアを開けたところ警察だったのです。警察所に連れ込まれた後、警官に連れられホテルの部屋に帰ってきて軟禁されて早く金を工面しろと脅かされ続け怖くなったのでマニラのガールフレンドに電話して指定する口座に13万ペソ〈約36万円〉を送金てもらいました。マニラのガールフレンドは一連の話に不信を持ちマニラ首都圏の警察本部へ駆け込み相談しました所「ミンダナオ警察本部」へ連絡しホテルの部屋に軟禁されていた「Aさん」救出し見張っていた2人の警官を逮捕しました。後の2人は現在逃亡中であり日本人「Aさん」のとなりの部屋の日本人「B」も行方不明です。この事件はガールフレンドの気転のお蔭で助かりましたが日本人「B」には怒りを覚えます。同じ日本人として情けない事ですがこのような事件は現在でも起こっておりますので十分に注意してください。
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