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在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ(火山情報)
2009年12月21日
在フィリピン日本国大使館
1.火山活動が活発化しているマヨン山(アルバイ州に位置。マニラ東南約3
50キロ)について、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は20日、同火山
の警戒レベルを「レベル3」から「レベル4」(活発な火山活動が認められ、数
日内に危険な噴火の可能性があるレベル)に引き上げるとともに、マヨン山の南
側面8キロメートル及び同北側面7キロメートルを危険地帯と指定しました。ま
た、危険地帯の外であっても、爆発的な噴火の危険性があるため、避難準備をす
るべきとしています。
2.つきましては、マヨン山の火山活動が沈静化するまでは、同山周辺への旅
行等を避けるとともに、周辺地域に滞在されている方は、最新の情報の入手に努
め、安全な地域への移動について検討されることをお勧めします。また、火山が
噴火した場合には、溶岩流や火砕流、有毒ガスの発生の他、広範な地域への降灰
の可能性があります。降灰があった場合には外出を控える等(特に呼吸器系疾患
のある方)ご注意下さい。
なお、火山活動に係る情報は、フィリピン火山地震研究所のホーム・ページ(
http://www.phivolcs.dost.gov.ph/でも入手できます。
また、災害の発生に際しての被災・防災情報は、フィリピン国家災害調整委員
会(NDCC)のホーム・ページ(
http://ndcc.gov.ph/home/)をご覧下さい。
***上記通りですので十分にご注意下さい。現在は、頂上から溶岩が吹き出ています。