フィリピン仰天ニュース

フィリピン在住の為日本では信じられないような出来事を紹介します。

NO540.フィリピン~その40!!(ワニが居なくなりました)     

2017年01月23日 11時56分47秒 | アジヤ・ニュース

街なかより『ワニ=ボワイヤ』がめっきり減りその場所では、まったく居なくなりました。この街中の『ワニ』とは、交通整理員の事です。前政権までは、街中至る所にウヨウヨ屯して違反車両を探していました。停止線を70cmぐらいオーバーしても飛んできます。そして違反切符を切るそぶりをしてネチネチと絡んできます。要するに幾ら出すかと言う訳です。この国では、交通違反をしても賄賂で見逃してくれます。小生などは免許証と一緒に500ペソ(約1250円)を持っています。外国人は、特に日本人は高額を請求されるからです。免許証の提示する時に免許証の下にお金を添えて渡します。すると「サァー」と言って全てOKです。この交通整理員=ワニと呼びます。要するにボワイヤです。しかし、新大統領になってからこのワニがめっきり居なくなりました。新大統領は全ての公的機関での賄賂を禁止致しました。賄賂を受け取った者はどしどし逮捕し始めました。すると如何でしょうワニの収入が基本給だけになりやっていけなくなってきたらしいです。今までは昼食前、夕食前などは目の色を変えて違反(それも違反とは言えない様な事例)車を物色して飯代を稼いでいたのです。 今は、要所要所は全て警官が、交通整理をしています。少々の違反をしても指を指し左右にダメダメをします。それでOKです。小生の住まいの近くにも交番が出来交差点には常時警官が立ち交通整理をしています。つくづく思いますが、強面の大統領に変わってこの様な細かい所まで徐々に変わって良くなって行くのを実感しております。世界では、麻薬犯罪者を裁判にかけずに射殺するのをトヤカク言う国々、団体等が多くおりますが現地=フィリピンに住んでいますとこれで良いと思っております。確かに街中を麻薬中毒者がふらふらと歩くのを見かけなくなりました。どこの路地裏にウヨウヨしていた売人も見かけなくなりました。夜でも路地を歩くことが出来るようになったのです。

 

  

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