日本大使館から邦人の皆様へのお知らせ!! 6月某日夕刻、ある在留邦人の方が、同僚とともに、マカティ市内のレストランで会食をしていたところ、レストランの店員から、あなた宛の電話がかかっていると言われ、電話に出てみると、フィリピン人からの英語による架電で、「○○さんですか? ○○さんがレストランに入っていくのを見かけたので、電話しています。覚えていますか? **の会合で会った者ですが・・・」と言われたまたま声の似ていた知人の××さんですかと聞くと、先方はその通りと肯定。話を聞いてみると、架電者の知人が急に金が入り用になり、困っているとのこと。会食で酒を飲んでいたこともあり、まったく疑うことなく、手持ちの6000ペソ(約12000円)を運転手に持たせて、先方の指定場所に届けさせた。しかしながら、後日、××さんに聞くと、そのような架電はしていないとのことで、詐欺であることが判明。 ●邦人家族が外出している時間帯を狙って、邦人宅の固定電話に架電し、メイド等使用人に対して、同邦人やその家族が事故を起こしたため、至急資金を用意して示談に応じないと刑務所に入れられる等説明し、同邦人宅の金庫や貴重品を持ち出させた事例。 ●邦人家族が外出している時間帯を狙って、邦人宅の固定電話に架電し、メイド等使用人に対して、同邦人やその家族が事故を起こしたため、至急資金を用意して示談に応じないと刑務所に入れられる等説明し、同邦人宅の金庫や貴重品を持ち出させた事例。 ●家庭の固定電話への架電や携帯電話へのショート・メッセージで、懸賞に当たったとして、高級ホテルに呼び出し、懸賞内容を種々説明する一方で家族構成等を聞き出し、後日、家族の事故や誘拐を装って、振り込め詐欺を働いた事例。 ●クレジット・カード所持者に対して、カードが悪用されているので、銀行口座の預金を一時的に避難させる必要があるなどと言って、特定の口座への振り込みを指示する事例。 ●地方出張中の宿泊先に、現地職員の名を語る者から架電があり、同出張先に居住する家族が強盗に遭って困っているとか、同家族の資産が差し押さえられており、至急裁判所に所定の支払いをしないと立ち退かなければならず、困っている等の話を持ちかけ、ホテルに家族を行かせるので金を渡して欲しいとする事例。 **** 以上、日本大使館からのメールを抜粋いたしました。お互いに十分注意いたしましょう .****
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