徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

The Birth (記憶の棘)

2007年01月17日 | 映画・テレビ番組・本など
記憶の棘を見た。

10年前、夫・ショーンを亡くしたアナ。彼女が再婚しようとした時、彼女の夫だと名乗る10歳の少年が現れる。最後は意外な事実が明らかになる。

少年役のキャメロン・ブライトは決して美少年とは言えないが、淡々とその役を演じていて、それがかえって真実味をましている。
また、アナの住むニューヨークの豪華マンション。インテリアに感心がある人には興味深いと思う。

自分がもしアナだったら、ショーンだったら、アナの婚約者だったら、アナの母親だったら・・・といろんなシチュエーションを考えても、happyな人は誰一人居ないと思った。
「生まれかわり」があるのか無いのか・・・それを、議論するつもりは無い。
でも、もしそれがあるとして、前の人生の記憶を持って生まれてきたとして、人は幸せになるのかな?
結局、人は今ある時間を精一杯生きて行くしか無いのかな。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする