徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

Disney

2007年01月01日 | 旅行記
家で和気靄々としていた、去年の年末とはうって変わり、今年ははるばるDisney Worldまで行って来ました。
2年前にはロスのDisney Landに行き、今回のDisney Worldも約7年半ぶり3度目でした。
日本でTokyo Disney Landに近い所に住んでいたのに飽きもせず、何度でも行きたいと思うのは、やはりDisneyの放つ魔法の力ってやつでしょうか。

それにしても、年末のDisney Worldは凄い人でした。
それにも負けず、目的のアトラクションに乗るために、早起きして開園とほぼ同時に門をくぐりました。さすがに開園したばかりだと人気アトラクションもすぐ乗れます。ファストパスを駆使して、2時間の間に3つ程のアトラクション乗って外に出ると、凄い人の山。「早起きは三文の徳」とはこの事か?

食事をするのも至難の業。ファーストフードを地べたで食べている人も居ましたが、これも早めにとる事で何とか席は確保出来ました。ファーストフードにも飽き、1日はDisney Worldの外のレストランに予約もしました。ミッキーなどのキャラクターが出てくるレストランは既に満員で予約出来ず、並ぶのも長蛇の列。「どこでもいいからレストランを予約してぇ~」とホテルで予約してもらったり、食べる事にも必死でした。

私が一番好きなのは、MGMとDisney Landでやっている、Fantasmicですが、MGMの方がシートに座って見られるので、楽かな。吹き出す水に映し出されるDisneyの物語。音楽とマッチしてとても感動的です。さすがに、7年前に見た時とは、少々趣向が変っていましたが、主題は同じ、imagination

また、何年前から始めまたのか分かりませんが、Disneyのピンバッチの交換も盛んなようです。
何種類くらいあるのか知りませんが、沢山売っているピンバッチ。それをストラップにつけ、首にかけている人がけっこう居ます。3-4個のストラップにびっしりピンパッチを付けた70代くらいのおじいちゃんも見かけました。
我が家の長女も小さな男の子から声をかけられ、交換していました。Disneyのお客さん同士の交流があって、微笑ましい瞬間でした。

私がいつも驚くのが、Disneyの音楽。色んな音楽が各ショーやアトラクションで流れますが、その一つ一つがとてもワクワクとした気持ちにさせてくれます。これは何か科学的に根拠でもあるのか・・・と思ってしまいました。

どちらかと言うと、私はTokyo Disney Landよりも、アメリカのDisneyの方が好きかな。
テーマパーク自体はそんなにかわらないはず・・。でも、遊びに来ているゲストが違うかなと思いました。日本は小学校の高学年くらいから子供同士で遊びに行けるけれど、アメリカでは、大学生くらいにならないと基本的に大人抜きで遊びに来る事は出来ないのです。日本の子供や10代の比率に比べ、アメリカではそれが圧倒的に低いような気がするのです。だから、自称大人の私でも楽しめるんだと思います。
そして、車椅子のお年寄りもけっこう目にします。その車椅子を押している大人が子供だった頃、車椅子に乗っているお年寄りがまだ若く、彼等をDisneyに連れて来た事が合ったのかもしれない・・・なんて勝手に想像してほんわかしたりしていました。

そして、最大の疑問が花火の時のティンカーベル。シンデレラ城からティンカーベルが飛び立つのですが、それが本物の人か、それとも人形(ロボット)かと言うこと。日中見ると、お城からワイヤーが出ているので、夢の無い話ですが飛んでいるのではなくワイヤーで繋がれているのは事実としても、それはかなり高い! いくらDisneyでもそこに生身の人間を使うかと言う事。ても、動きはすごくリアルなんですよね。
で、それが人だとして「保険料、高いよね」「給料高いんじゃない」などと話してしまう夢の無い我が家でありました。