徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

歯周病治療・その2

2005年08月13日 | アメリカ歯科・医療事情
2度目のサージャリーを受けてきましたよ。
さすがに2度目なので覚悟は出来ていましたが、2-3日前からやっぱりドキドキ。

サージャリー自体は前回と同様ですが、今回は上の歯茎を全部一度に処置しました。
前回、抗生物質が合わなかったようだと話したら、別の抗生物質を処方すると言われ、一安心。結局、今回はbone graft(溶けかけた歯の組織の移植)をしなかったので、抗生物質は飲む必要はなくなりました。

ただし、今回は前回のサージャリーよりも、その後がつらかったかな。痛かったわけではなくて、おなかが空いて・・・。
前回は下の歯茎の片側だけだったので、反対側を使って食べ物を咬めたけど、今回は上の歯茎全部を一度に処置したので、咬む事が出来なかったのです。
2-3日はカップスープ、インスタントお汁粉、ヨーグルトと離乳食の食事。この時気がついたのが、簡単に食べられると思っていたヨーグルトも意外と大変だと言う事。吸う様にして食べないと、歯茎の縫っている所に舌があたってしまうのだ。そして、なぜか普通のスプーンよりも”れんげ”が大活躍。
その後も10日後の経過観察までは咬んではいけないと言われているので、舌と上あごで潰して食べられるような物しか食べられない。豆腐料理が中心。大好きなサラダが食べられない。KFCに子供を連れて行って、マッシュポテトだけなんて事もありました。

レストランに行って、クラブケーキを小さく上品にナイフとフォークで切った後、口に入れゴクンと飲み込むなんて、もったいない食べ方をした事もありました。家族で日本食レストランに行った時も、オーダーしたのは湯豆腐とモズクだけ。あとは子供達や夫からポテトサラダやみそ汁のおすそ分け。
なんだか自分で自分の事が悲しいやら、可笑しいやら・・・。そこまでしてレストランに行くかぁ~と思ってみたり。

10日後の経過観察では、経過良好と言う事で、食べ物もだんだん普通に戻していいよと言われ、2キロ落ちた体重と共に回復するのも間近です。せめて体重は戻らないでぇ~!と思うけど、あーっと言うまにリバウンドするんだろうなぁ・・・。

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