徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

歯の番号

2006年08月18日 | アメリカ歯科・医療事情
歯の治療を始めて約1年10ヶ月・・・初めて本物のCrown(歯冠)が入った。
根冠治療、歯茎のSurgeryと歯や歯茎の移植、クリーニング・・・ずーっと歯医者に通ってはいた物の、完全に治った歯は今回が始めて。
それまで仮歯ばかり口の中に6本・・・。「これは仮歯だから、堅い物を咬まないで・・・」と言う説明もとうに聞き飽きていた。ここまでの道のりは長かった・・・。

そこで歯医者に行き始めた時の治療方針をとり出してきて、何処まで終わったか確かめてみる事にした。
そして気がついた・・・。
一つ一つの歯は番号を付けて呼ばれるが、それが日本とアメリカでは違うのだ。日本では中心から外側に行く毎に1.2.3....と数える。「上右3番」と言う感じ。これに対してアメリカでは上の右側から下の右側までグルーっと通し番号で呼ばれる。#1.#16.#17.#32は親知らずだ。(参考)

もう皆さん知ってましたか。こりゃ、失礼。

現在のところ、私の場合#7-10と#18が仮歯の状態。#19は抜けていて、先日クラウンが入ったのは、#14と言う事になる。
抜けている#19はブリッジにするかインプラントにするかまだ決定していない。ブリッジにする場合、#18の歯も一緒に作れるので今は仮歯のままなのだ。インプラントは最後の手段と思っているので、出来ればブリッジで行きたいんですけどね・・・。

こうして番号で書くと、なんと分かりやすい事か・・・。でも、自分の虫歯の多さに驚いたりもするけれど。ほとんどが要治療の歯なんだよね。アメリカでは痛くなくても治療したがるし、"銀歯"と言うのが美観的に許せないらしい。今回入ったクラウンはとっても奇麗で、本物の歯・・それも健康な・・のようだ。

今度は、#12の歯を治療するっていってたけど、じゃまだまだ今仮歯の歯はそのままって事かい・・・。
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警戒体制

2006年08月18日 | サバイバル in America
私達がアメリカに戻る2日前、ロンドンでテロ未遂で21人か逮捕されると言う事件が起きた。アメリカから日本に発つ時にも警備が厳重だなと感じていたが、それ以上に警戒が厳しくなった。
全ての液体、ジェル状の物は機内持ち込みが出来なくなった。それには、目薬、歯磨き粉、リップクリームまでが含まれる。普段はコンタクトレンズをしている長女は眼鏡をし、乾燥する機内では必須とも言えるリップクリームも泣く泣く預けるスーツケースに入れた。
手荷物検査・出国審査は長蛇の列が予想されるため、空港には早めに行った。しかし、あまり待つ事なくスイスイだった。私達が預けた「炊飯器」の段ボール箱をアメリカ人は不思議そうに見ていた。
機内でもエコノミークラスの私達にビジネスクラスから差し入れでもらった水のボトル(本来ならエコノミークラスには無い筈)を咎められる事も無く、客室乗務員の皆さんもいつも通りの適当さだった。
到着した空港の入国審査だけは、なんとなーくピリピリしていたような気がする。ただ、これは私達が並んだ場所に限ってであり、他の係員は冗談を言ったり、ゲタゲタ笑っていたりした。ただ、携帯電話は使えないと言うのに出して注意されている人(これは機内での放送の際、日本語に通訳されなかった)、入国書類の不備で並び直される人なども居た。
家に帰って一段落、持ち帰った荷物を見てみたら、機内に持ち込んだパソコンパックの中にしっかり旅行用の小さな歯磨き粉と、リップクリームが入っていた。厳重な警戒体制と聞いていたがこんなもんか・・・と狙われちゃうのも無理ないかなぁなんて思ったり・・・。
コメント (4)
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