徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

あと一週間・・

2006年08月23日 | アメリカ学校/教育事情
あと一週間で、子供達の学校が始る。思い起こせば、長かった夏休み・・・。

夏休みの最後の一週間は、学校の先生方もぼちぼち学校に行き始め、新年度の準備を始める。ESLの先生から来年のクラスについて電話がかかってきたり、学校に提出する書類が送られて来たり、新年度の足音を感じる今日この頃。

Elementary Schoolであれば、Supply Saleという新年度の学用品の販売が学校である。
各学年で必要なもの物のリストがあり、それを見ながら購入する。もちろん、Wal Martなどでも学用品は買えるが、Supply Saleでは学年ごとに必要な学用品が仕分けされていたりして、お店の右往左往して必要なものを探す必要が無く買いやすいとも言える。
Supply Saleと同時に学校に、来年度のクラスリスト(クラスの名簿)が張り出されていたりするので、Supply Saleで学用品をそろえる人も多いようだ。この日は、クラスリストの前で一喜一憂している子供達。まるで日本の合格発表のようだなぁ・・と思ってしまいます。

Middle Schoo・High Schoolは"Schedule pick up"という新年度の時間割をもらいに行く日がある。時間割は一人一人違うのだ。
夏休みの途中に、学校に提出する書類が郵送されてくるので記入して持って行き、それと引き換えに時間割をもらい、IDカードの写真撮影をする。まちがっても、寝ぼけ眼のぼさぼさ頭では行かないように。 写真の取り直しの日もありますが・・・。
学校によってはElementary Schoolと同じようなSupply Saleもある。
一度に全生徒が押し掛けると、かなりの人数になるので、学年・名前などで時間が振り分けられている場合が多いようだ。

他に、新入生・転入生にはオリエンテーションがあったり、親に対しての説明会などが予定されている場合もある。内容や時間は各学校・学区で違う要なので、各教育委員会のWeb Siteが重宝する。

「忙しいなぁ~、もう!」と言いながらも、新学期の準備をする足取りはと~っても軽い