徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

同じ手術と言っても・・

2005年08月12日 | アメリカ歯科・医療事情
アメリカで言う、手術にはoperationsurgeryとがある。どちらも日本語に直す時に「手術」と言いがちだが、開腹手術などの大きな手術をoperationと言うのに対し、surgeryは外科的処置とでも言うべきでしょうか。
たとえば、私が歯周病の治療のときに受けた手術はサージャリーに入る。

アメリカでは日本では考えられないほど、外科治療が発展している。至る所にsurgery Centerなる施設がある。つまり日帰り手術をする所だ。
例えば、腎臓結石を砕くためのsurgeryも日本では1週間ほど入院する所をアメリカでは日帰りで済む。「明日から仕事していいよ。」と言う太鼓判付きだ。
入院が必要だとしても、入院期間は日本のそれよりもだいぶ短い。お産が2日の入院で済むのはよく知られている事だが、心臓発作で緊急手術(これもだいたい動脈からカテーテルを入れてするsurgeryだったそうだ)でさえ、3日の入院だったとか。

しかし、これは医療保健が高いと言う裏事情もあるらしい。余分に入院すればその分医療費がかかる。OperationよりもSurgeryが発達してきたのは、そんな背景もあるのかな。体にも財布にも負担が軽いのは良い事だけど。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見てきました"The Phantom of the Opera"

2005年08月12日 | 映画・テレビ番組・本など
ダウンタウンのシアターで「The Phantom of the Opera」が公演された。
毎年ブロードウェイのミュージカルの全米ツアーがやってくるらしい。
あまりにも有名なので、ご存じかとは思いますが、あらすじはこちら

ミュージカルを見る前に、DVDを見たので、ちょっと比較してみたい。
<分かりやすさ>
何故、怪人がオペラ座に住むようになったかなどの細かい描写は、やはり映画の方が回想シーンがあるので、分かりやすい。
一度ミュージカルを見る前に映画で予習して行ったのは、英語の理解力が足りない私にとってプラスだったかなと思う。
<キャラクター>
オペラ座の支配人は決定的に映画とミュージカルとでは違っていて、ミュージカルの方はお茶目だった。ミュージカル全体はとってもシリアスなのに、必ず笑えるキャラクターを用意しているのは、これぞアメリカと思わずにいられない。

ミュージカルそのものとは関係ない所で、周りの観客の行動がとーっても気になった。
私たちのまわりは、60-70代くらいのお年寄りが多かったのだ。
公演中に、スーパーの袋に入れてもってきた飴を周りの人に配って、ガサガサ音を立てるおばあちゃん。一番のクライマックス、音楽も大音響、そしておばあちゃんの袋もガサッ!スーパーの袋を縛るチャンスを逃さなかった。日本だったら、きっとみかんかなぁ~と思ってしまいました。
それから、何度も小さいライトをつけていたおばあちゃん。時間でも確かめていたのかな
私の前はたまたまその皆さんを連れてきたらしい、40代くらいの女性だったのだが、始まった途端に居眠りしていた。それを横からのぞき込んで、つついて起こすおばあちゃん。しかしその後、そのおばあちゃんも夢の中だった。

色々な意味で、舞台も良い物です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高く付いたレッスン料金

2005年08月12日 | 英会話奮闘記
有名なバイオリニスト(Itzhak Perlman)の演奏を聴くため、息子の分と私のチケットを購入した。それも電話オーダーで。

座席は何処にするとか、いろいろ聞かれて、なんとかオーダーが済んだ。なにしろ電話だったので、私の発音で住所がちゃんと伝わったかだいぶ不安だったが、2-3日語にはちゃんとチケットが送られてきた。「私もやるじゃん!」なんて、ちょっと気を良くしていた。

そして夫も後になってから、「俺も行こうかな・・。」と言うので、中途半端に自信満々の私はさっそくチケットを手配した。「私が電話してあげるよ。」とか何とか行っちゃって。

前回同様、席は何処にするか聞かれ、今持っている2枚のチケットの近くにして欲しい旨を伝えた。「18ドルです。」と言うので、安いなぁ~と思っていた。でも、コンサートが近いので席を埋めるために、きっとディスカウントしているのだろうと、自分なりに納得していた。
さて、2-3日後にチケットは送られてきた。開けてビックリ
18ドルではなく、80ドルと値段が書かれている。つまり、「18(エイティーン)」と「80(エイティー)」を聞き間違えたのだ。
期待していた物よりも62ドルも高いチケットを買ってしまった。超高額英語授業料金として泣く泣く諦める事にした。

私はよくこの手の間違いをする。"teen"ティーン"ty"ティーの発音の違いが大違い。
そうでなくても英語で数字を言われると、頭の中がぐにゃぐにゃしてしまう。買物をした時にレジでよく聞かれる、電話番号と郵便番号はなんてかスラスラ言えるように放ったが、「数字は勘弁して」と言う思いでいっぱいだ。

ちなみに、買物をした時になぜレジの人が郵便番号(Zip Code)や電話番号を聞くのか? あまりにいつも聞かれるので嫌気が差したので、だいぶ前ににレジの人に聞いてみた事がある。そのお店に何処から来るお客が多いか把握するためだそうだ。それによって公告を配布する場所を決めたりするのだろう。
当然の答えかもしれないけど、あまりにもいつもいつも聞かれるので数字を英語に直すのが本当にダメな私は、当時、言わずに済む物なら言いたくないと思ったのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする