いよいよ来週から、アメリカの現地校の新年度が始まる。
高校で必要な書類は既に郵送で送られてきていて、それを記入して、新学期前1週間にある"スケジュールピックアップ"なる日に持って行く。この書類と引き換えに1年間のスケジュールがもらえる。スケジュールは時間割のような物だが、日本の小中高校のようにクラス単位で同じ物ではなく、個人個人がバラバラのスケジュール。日本の大学のような感じかな?
書類の記入は、慣れないとなかなか大変。とにかく読まなければいけない。文字の多い事。まぁ、それは英語の勉強だと思って我慢しよう。
かかりつけの病院などを記入するエマージェンシーフォームは日本でもおなじみ。家族の住所等は日本でも書くが、家族の住所・電話番号の欄は父と母それぞれにある。要するに、父母が一緒に住んでいない場合を考慮しての事だ。
また日本と違って授業などでインターネットを使うので、それを親が許可する、かつ子供も正しく使う旨のサインをしなければならかったり、タウン誌などの取材が来た時に、子供の写真を載せたくない場合のサイン等々の、"permission"(許可)が必要な事。アメリカは訴訟の国なので、「万が一」の事を考えての対策なのだろう。
そこで思うのが、時々行事などで学校に行った時に、むやみやたらに写真を撮っていい物かと言う事。もちろん自分の子供を中心にした写真を撮るのだけれど、一応先生に聞いてから写真やビデオを撮るようにしている。
インターネット等の公共の場に写真を載せる事が、犯罪の標的になるなんて言うのは少々考えすぎかもしれないし、肖像権の問題もアメリカ人がどのくらい真剣に考えているのかわからないけれど。
我が家の高校生の子供達はあらかじめ、昨年度末にどの授業をとりたいのか希望を出していてはいたものの、その授業の順番と担当の先生をこのスケジュールピックアップの時に知らされ、一喜一憂している。
小学校の場合は高校とは違っていて、書類は送られず新学期が始まってから渡されるので、それから記入する事になる。ただ、新学期の一週間前に、校舎の玄関にクラスリストが張り出され、クラスメイトと担任の先生が誰かを知る事が出来る。
また、それと同時にサプライセールなる物が有り、1年間で必要な学用品(学年ごとにリストがある)を体育館で臨時に開店しているお店で買う事が出来る。
新学期の始まる2-3日前には先生方もクラスの準備をしているので、自分の通う教室に行って教室を見たり、先生が居れば先生に挨拶したり出来る。
クラスリストを見て、日本人がクラスに自分一人だと気がついた我が家の末娘はしょげていたが、私は心の中でガッツポーズ。なんと言っても末っ子の彼女は、なにかと人に頼りたがるので、同じクラスに日本人が居ようものなら、ずーっと頼って離れないであろう事は予想出来る。がけの上から我が子を突き落とすライオンのような気持ちでいる私です。
この新学期の準備、各学区、又は市、州によって様々なようだ。
前回アメリカに住んでいた時には、クラスリストは郵送で、夏休みに入ってすぐ送られてきた。先生によっては夏休み中に、カードを送ってくれて、「新学期にあなたに会えるのが今から楽しみです。」なんて嬉しい一言が書いてあったりした。それは、英語が完全には理解出来ず、新学期を不安な気持ちで迎える子供達にとって、どれだけ心強かった事だろう。
また、どうしても担任の先生やクラスメイトが合わないと言うのであれば、それは校長先生にかけ合う事が出来た。希望が通るかどうかは別にして、「一応聞くだけは聞きますよ」と言う事だった。かけ合っても希望がかなえられず、別の学区に引っ越した人もいたし、希望が通った人もいた。結局は、校長の判断次第だったのだろうか。
今週は夏休み最終週。子供の居る家庭はどこでも新学期の準備で忙しくしている事でしょう。
高校で必要な書類は既に郵送で送られてきていて、それを記入して、新学期前1週間にある"スケジュールピックアップ"なる日に持って行く。この書類と引き換えに1年間のスケジュールがもらえる。スケジュールは時間割のような物だが、日本の小中高校のようにクラス単位で同じ物ではなく、個人個人がバラバラのスケジュール。日本の大学のような感じかな?
書類の記入は、慣れないとなかなか大変。とにかく読まなければいけない。文字の多い事。まぁ、それは英語の勉強だと思って我慢しよう。
かかりつけの病院などを記入するエマージェンシーフォームは日本でもおなじみ。家族の住所等は日本でも書くが、家族の住所・電話番号の欄は父と母それぞれにある。要するに、父母が一緒に住んでいない場合を考慮しての事だ。
また日本と違って授業などでインターネットを使うので、それを親が許可する、かつ子供も正しく使う旨のサインをしなければならかったり、タウン誌などの取材が来た時に、子供の写真を載せたくない場合のサイン等々の、"permission"(許可)が必要な事。アメリカは訴訟の国なので、「万が一」の事を考えての対策なのだろう。
そこで思うのが、時々行事などで学校に行った時に、むやみやたらに写真を撮っていい物かと言う事。もちろん自分の子供を中心にした写真を撮るのだけれど、一応先生に聞いてから写真やビデオを撮るようにしている。
インターネット等の公共の場に写真を載せる事が、犯罪の標的になるなんて言うのは少々考えすぎかもしれないし、肖像権の問題もアメリカ人がどのくらい真剣に考えているのかわからないけれど。
我が家の高校生の子供達はあらかじめ、昨年度末にどの授業をとりたいのか希望を出していてはいたものの、その授業の順番と担当の先生をこのスケジュールピックアップの時に知らされ、一喜一憂している。
小学校の場合は高校とは違っていて、書類は送られず新学期が始まってから渡されるので、それから記入する事になる。ただ、新学期の一週間前に、校舎の玄関にクラスリストが張り出され、クラスメイトと担任の先生が誰かを知る事が出来る。
また、それと同時にサプライセールなる物が有り、1年間で必要な学用品(学年ごとにリストがある)を体育館で臨時に開店しているお店で買う事が出来る。
新学期の始まる2-3日前には先生方もクラスの準備をしているので、自分の通う教室に行って教室を見たり、先生が居れば先生に挨拶したり出来る。
クラスリストを見て、日本人がクラスに自分一人だと気がついた我が家の末娘はしょげていたが、私は心の中でガッツポーズ。なんと言っても末っ子の彼女は、なにかと人に頼りたがるので、同じクラスに日本人が居ようものなら、ずーっと頼って離れないであろう事は予想出来る。がけの上から我が子を突き落とすライオンのような気持ちでいる私です。
この新学期の準備、各学区、又は市、州によって様々なようだ。
前回アメリカに住んでいた時には、クラスリストは郵送で、夏休みに入ってすぐ送られてきた。先生によっては夏休み中に、カードを送ってくれて、「新学期にあなたに会えるのが今から楽しみです。」なんて嬉しい一言が書いてあったりした。それは、英語が完全には理解出来ず、新学期を不安な気持ちで迎える子供達にとって、どれだけ心強かった事だろう。
また、どうしても担任の先生やクラスメイトが合わないと言うのであれば、それは校長先生にかけ合う事が出来た。希望が通るかどうかは別にして、「一応聞くだけは聞きますよ」と言う事だった。かけ合っても希望がかなえられず、別の学区に引っ越した人もいたし、希望が通った人もいた。結局は、校長の判断次第だったのだろうか。
今週は夏休み最終週。子供の居る家庭はどこでも新学期の準備で忙しくしている事でしょう。