土入れ

2018-04-19 05:09:43 | 日記

 

 さくらんぼの開花は間近になり花芽の先から白い花びらが見えて来た。4月初旬頃の硬い花芽だと摘雷は捗り楽な作業だが今頃の花芽は風船状に膨らんで花芽と葉芽が分らない。1花叢の真ん中は葉芽で廻り4~5芽は花芽だが風船状に膨らんで来ると一緒に見えて来る。

花芽の軸は軟らかく薄いゴム手袋掛けているので摘みにくい。仕事の遅れと重なり思うように摘雷は進まない。今週辺りで摘雷は止めて別な作業に移る予定。我が家の経営は果樹の他稲も栽培している。

法人組合では圃場の耕うんが始まり上から段々下の圃場に下がって来る。山口沢1番下流にある水田で耕うん、代掻き作業も沢一遅い。田植えは5月18日頃だが早い場所の圃場は10日頃代掻き作業が始まる。耕うん、代掻き、防除は法人組合全利用で個人作業は認めない決まり。

そろそろ播種の準備をしなけれならない季節になって来た。塩水選、種子消毒、水浸け等している種籾。まずは育苗箱に土入れをする。小型播種器で3人一組になって土入れをする。20kg入れの床土を機械に入れる息子、苗箱を機械に流す家内、土入れ後の苗箱を運んで積み重ねる俺それぞれ担当して仕事をする。

昔は床土は河原から運んで庭先で乾燥して使っていたが今はJAより購入している。土にゴミや石等邪魔な物は混じっていないので土入れはスムーズに出来る。時間当たり200枚程土入れが出来る。3時間程で土入れは終わる。

朝から土入れをする予定だったが午後から雨の予報で遅れている敵雷を午前中にして午後から苗箱の土入れを行うよう予定を変更する。摘雷して昼食をしていたら雨が降って来た。天気予報が的中して午後から雨降りの中苗箱に土入れを行う。