紅秀峰

2018-04-07 05:36:14 | 日記

 日射しが出ているが風は冷たい空模様。ハウス建てしている側でスタッフ達は紅秀峰の摘雷で賑やかだ。国道48号線沿いの園地で走行する車の音で話する言葉が良く聞き取れない。ポケットラジオの通常の音量では上手く聞き取れない程で自然に大きい声で話する癖が出てしまう。

昨日の一雨の影響もあって紅秀峰の芽は大分膨らんで青くなって来た。JAの果樹の生育広報のチラシでも全ての樹種の生育が進んでいる。さくらんぼでは平年より1週間程早い開花の予報が出ている。遅霜で防霜対策が事細かく指導している。

30年程前にさくらんぼに酷い晩霜被害で収量が減収した。補助事業で軽油を燃料として防霜ファンを設置した。ファンを回すにのに電源が必要で電力会社に連絡してこれで降霜の際も寝ていられると安心していた。温度センサー温度設定をして取り付けたが園地の温度を上げるのに燃料代が余りにも多くその割に効果がなく今では作業小屋に入ったままで使っていない。

今では自然の成り行き任せで万が一の場合を考えて農業共済加入している。天気予報では雨マークが多く土壌水分が置く成ると降霜被害はひとまず安心だがどうなるのか。恵みの雨で土壌の表層は湿気で黒く軟らかく長靴の底には泥が付いてヤッケズボンは泥だらけでパイプ建てをする。少ない降雨量だったので土中は乾いた土でまだまだ湿気が足りない。硬い盤や石でパイプ建ての深さや位置の手直しをしながら建て直す。