摘雷

2018-04-14 04:12:46 | 日記

 

市内の街中の桜が開花が始まった。農村でも温室で早咲きさせて出荷する正月用の花木の啓翁桜が美しいピンク色になって満開の季節。蜜を求めていろんな訪花昆虫がいっぱい集まっている。日曜日には第6師団自衛隊祭りの催しもので練習している大砲の空砲音上空を低空で飛び交うヘリコプターで賑わっている。毎年今の時期は自衛隊祭り、舞鶴山の人間将棋等桜祭りの一色で賑やかな季節。

今年は4月初旬から高温続きで果樹の生育も1週間程早まる情報。さくらんぼの摘果作業も日毎に芽が膨らんで来る。手伝い人も1人増やして摘雷の追われている。家族はまださくらんぼハウス建てで摘雷の仕事は出来ないので焦っている。

紅秀峰の太い幹から発芽している花芽、幹に隠れて冷たい北風が当たらない南面の場所は開花が始まった。間近に控えたさくらんぼの開花期で風船状に膨らんだ花芽は摘雷はし難い。めしべの蜜が手袋の指先について先が固まり摘雷は捗らない。

佐藤錦はまだ大丈夫なので急いで摘雷をしている。結実が良く着果し易い紅秀峰は1芽だけ残して後の4芽程度は全部摘雷してやる。佐藤錦はナポレオン等の授粉用の品種の側は2芽だけ残して、他の場所は⒊芽だけ残して達雷をしている。

成るか成らないかは開花期の天候等でなかなかデリケートは果物で難しい。着果過多でも駄目、成らないくても駄目でなかなか思うようには結実しない。