さくらんぼハウス建て、まだ連棟の雨ドヨ1本はまだ取り付けないが肩、腰が疲れて一端中休みをする。摘雷作業は昨年よりは進んでいるが4月全般の高温で果樹の生育が早まった。昨年の今頃の親父のブルグや農作業日誌を見ると作業の遅れはないが果樹の生育が早く摘雷は遅れている。硬い蕾みは膨らんで葉芽と花芽の判断がし難く時期が軟らかくなって来た。
手袋はめて指で落としているのだが指の入る隙間がない程、発芽が進んで広がってくる。昨年は摘雷しても開花時期の高温等で授粉環境が良く結実歩合が良く結実過多で小玉傾向だった。成るか成らないかは分らないが摘雷して結実を一応調整しないと品質が悪く販売は出来ない。
着果過多になれば幼果期に摘果して適正着果すれば良いのだが我が家では摘果時期はさくらんぼばかりでは無くラ・フランス、りんごの摘果も一緒でさくらんぼ摘果までは手が廻らない。果物全部早期摘果をやっている園地は大玉で良い実がなるので競争して摘果がはじまる。摘果前に摘雷、摘花をやっていれば尚更大玉で品質の良いくだものが成る。開花時期も平年よりは3~5日程早く穏やかな暖かい天気になってくれればと祈っている。