ハウス建て

2018-04-03 05:18:46 | 日記

 朝仕事に高温、乾燥続きの毎日で芽だしが良くなるように植えたばかりのラ・フランスの苗木水掛けをする。夜明け前に軽トラックに積んで起きた防除用のポリタンクに簡易水道から水を入れて潅水の準備をする。粘土質でなく砂利の多い園地の表層の土は乾いて灰のようになってスコップで持ち上がると土ほこりが舞い上がっている。

ポリタンクからホースで苗木の根元に潅水すると表層だけにかかり中まで浸透しない。時間を掛けゆっくりと苗木を揺すり根元に潅水すると気持ち良く根元周辺には空洞が出来て中まで水が入って行く。

暖かい朝で日中の予報最高気温は20度を超す高温で側の園地のりんごの芽は大分動いてくる。第2回目の防除は最初に油性の農薬を散布しているので連続散布すると農薬が付着が悪く効果が劣る。10日間くらいの間隔が必要になるので暫くは果樹全般の防除は出来ない。4月に入ってからの農薬調合所の分譲日はまだ予定に組んでいない。

果樹の生育に合せて随時広報で連絡してくれる。スプレヤーでの防除がないので暫くは静かな朝でゆっくり出来るが2回目の防除が終ると防除機械の騒音で賑やかになって来る。今週半ば頃から傘マークで時々雨降りの天気になって来る予報。これから雨が降ってくると一気に芽吹きが始まり忙しくなって来る。土壌に水分が多いと晩霜の心配も薄れてくるので一雨が欲しい所。雨降る前にさくらんぼ雨除けハウス建てを始まる。

ユーボーで穴掘りをしても穴が外れたり、深さの調整でなかなか大変。水平を計る糸を張って杭に目印をつけるのだが糸が風で揺れたりして行ったり来たりして糸張りをする。長さが80m程長方形の園地で穴を掘った土が周辺に積んであるので長靴を履いているので歩くだけで疲れてしまう。あんまり急いで作業をすると間違うので慎重に家内と大声を上げて計測する。保育園に見送りに行った後息子も一緒になってハウス建てをする。