ザ・ミックが鍬畑に紙一重の勝利！

ほこワングランプリ2023
二回戦第5～第8試合が
遊楽園ホールにて行われた。

第6試合では
鍬畑耕太郎と
ザ・ミックによる
一騎打ちは
ザ・ミックが競り勝った。



力比べから始まった
この試合は
試合開始直後から
お互いのプライドを
ぶつけ合うような
打撃戦が展開される。
腕力に勝る鍬畑が
わずかに押し勝った。



今度はリング中央で
ショルダータックルの
応酬が始まる。
ここはザ・ミックが
途中でタックルに
切り換える機転を見せるが
鍬畑は力で押しのける。



場外で鍬畑が
リフトアップスラム。
するとザ・ミックは
エレクトリック
チェアードロップで反撃。



ザ・ミックが
雪崩式の攻撃を狙うと
トップロープ上で
豪腕を降り抜き
ザ・ミックを
リングへ叩き落とす。



鍬畑のラリアットでも
ザ・ミックのスピアーでも
勝敗がつかない。
ならばと鍬畑は必殺技の
ファーマードライバーを
完璧に決めるが
それでも3カウントは
入らない。



両者ダウンの状態から
先に動いたのは鍬畑。
ヘッドバットを
連続で放つも
最後の一撃は
ザ・ミックが回避し
カウンターで決める。
更に鍬畑の背後に回ると
胴絞めスリーパー、
キングコングニードロップで
畳みかけていく。



最後は雪崩式の
ジャーマンホイップから
スピアーへと繋ぐ
必殺のフルコースで
鍬畑に勝利した。



二回戦第5試合と
第6試合の結果、
三回戦第3試合では
Mr.しもとザ・ミックの
対戦が決定。
約10年ぶりとなる
同門対決にも注目だ。

　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

まずこの試合ですが、
両者とも真っ向から
ぶつかっていくタイプの
レスラーということで
展開を考えるのは
楽しかったですねー。

一方で、どうやって
見せ場を作っていくかは
ものすごく考えました。
ほこワンの試合の中でも
構成が決まるまで
特に時間のかかった
試合でした。
ショルダータックルや
得意技の打ち合いは
オモシロイ画が
出来たんじゃないかと
思っていますが
両者ダウンのモーションは
リック・フレアーの
アレじゃなくて
もうちょっと考える
べきでしたね・・・。

さて、本文でも
触れましたが
トーナメント三回戦で
Mr.しもとザ・ミックの
戦いを描くことと
なりました。
ランダム抽選で
Mr.しもとザ・ミックが
同じブロックに
なったときは
まったくやるつもりは
なかったんです。
Mr.しもとザ・ミックは
ずっとすれ違う物語を
考えていましたので
今後ずっと
戦うことはないのかなと。
でも、十周年の
このタイミングで
(2024年になっちゃいましたが・・・)
いろんな偶然が重なって
機運が高まったのなら
これはもう
やるしかないだろうと。
凡戦になるかもですが
今のMr.しもで
ザ・ミックを相手に
どこまでやれるのか、
私も楽しみです。

・・・って
この書き方だと
負けが確定してる
みたいだな・・・。



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