Mr.しもが進藤にあっさり敗北・・・からの・・・!?

ほっこりプロレス
遊楽園ホール大会の
メインイベントにて
Mr.しもと進藤歩が
シングルマッチで対戦。
気迫みなぎる
進藤とは裏腹に
Mr.しもは精彩を欠き
会場を揺らすほどの
熱量は生み出せず
試合は進藤の圧勝で
決着した。



ヘビー級でありながら
ジュニアヘビー級ばりの
躍動感を見せる進藤。
場外へのトペ･スイシーダで
Mr.しもの虚を突くと
場外でのエレクトリック
チェアードロップで追撃。
この技はかつて
ほっこりプロレスに
所属していた
ザ･ミックの得意技である。



対するMr.しもは
普段と変わらぬ
のらりくらり戦法で
進藤を迎え撃つ。
メインイベンターでも
Mr.しもはやはり
Mr.しもだった。



進藤はこの試合で
封印していた危険技、
ダイビング
フットスタンプを解禁。
Mr.しもは
転がって回避し
事なきを得たが
2013年にこの技で
肋骨を骨折した
金山レフェリーは
思わずこの表情。



Mr.しもは
得意技のしもドリラーを
炸裂させるも
これはニアロープ。
何年経っても
この技の決定力のなさは
変わらない。



進藤は
新人時代の得意技、
フィッシャーマンズ
スープレックスで
Mr.しもを追い込むと
更に元ほっこりプロレスで
現在はメジャー団体へ移籍した
須王一矢と橘誠士郎の
得意技で畳み掛ける。
ほっこりプロレスを
背負う覚悟を
ファンに示した。



とどめの一撃に
自身のフィニッシャー、
フィッシャーマンズ
バスターを狙う進藤。
だが、Mr.しもは
深刻なダメージで
立ち上がることができず
レフェリーがゴングを要請。

ほっこりプロレスの
進退を賭けた
遊楽園ホール大会の
メインイベントは
不完全燃焼で
終わってしまった。




失意の進藤と
会場に集まった
ほっこりプロレスファン。
するとMr.しもが
ゆっくりと立ち上がり
マイクを手に取る。

「ちょ・・・、
　ちょっと待った！
　絶世のイケメンの
　このオレが
　なんでこんなに
　ひげモジャモジャなのか、
　メインイベンターなのに
　コンディションの調整が
　上手くいかなかったのか、
　みんな不思議に
　思わなかった!?」

「実はオレは
　この大会に間に合うように
　ある企画の準備を
　進めていたんだよ！
　稀代の策士、Mr.しもが
　ほこプロのピンチに
　何の策も用意してない
　わけないじゃん！」

・・・なんと
Mr.しもの秘策は
試合とは別のところで
進行していたようだ。

「よーし、
　じゃあ行くぞ！
　会場のお客さんたち、
　この映像をチェケラッ!!」



ビジョンに
映し出されたのは
ほこワングランプリ
復活の知らせ。
ほっこりプロレス
消滅の危機を救う為、
あの企画が帰ってくる!?

　　　　　　　　　　　　to be continued･･･!?



★Mr.しもの中の人の裏話★

いいんだね、
ほこワン、
やっちゃって!?

・・・以上!!



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