7月7日といえば
星降る夜に
願いを込める日ですが
両国KFCホールでは
東京女子プロレスの
東京プリンセスカップ
決勝戦が行われました。
両国駅から
両国国技館以外の
場所に向かうのは
39年間で初めてのこと。
KFCホールの場所が
いまいちよくわからず
結構とまどいました。
いつものごとく
難波リングアナの
前説からスタート！
練習生のデビューも
発表されました。
そして
これまた恒例の
アップアップガールズ
(プロレス)のライブ。
曲はいつもの
「アッパーチョップ」
ではなく
「アッパーキック」
でした。
第1試合
白川未奈 vs 原宿ぽむ
こういう言い方も
アレかもしれませんが
第1試合らしい
対戦カードだなと。
試合は白川選手が
インプラントDDTで
ぽむ選手に
キッチリ勝利。
本音を言えば
ちょっと
物足りなさの残る
試合内容でした。
第2試合
東京プリンセスカップ準決勝
まなせゆうな vs 坂崎ユカ
一進一退の攻防が続いた
準決勝第1試合ですが
坂崎選手が
ダイビング式の
ヒップドロップの着地で
足を痛めたようで
ここから運動量が
グッと落ちてしまいます。
まなせ選手は
試合を決めるべく
容赦ない攻撃を
繰り返しますが
ギブアップも
3カウントも
許さない坂崎選手。
プロフェッショナル!!
粘りを見せた
坂崎選手でしたが
まなせ選手が
鈴木ダイナミック
(どどんと同型)で
振り切り勝利。
まさかここで
坂崎選手が負けるとは・・・。
まなせ選手の勝利を
予想していたファンは
少なかったのでは
ないでしょうか？
第3試合
東京プリンセスカップ準決勝
瑞希 vs 万喜なつみ
私の推し女子レスラー、
万喜なつみ選手が
出場した
準決勝第2試合。
対する瑞希選手は
優勝候補の
山下選手と中島選手を
連覇して勝ち上がった
勢いを感じさせる相手。
これは好試合が
期待できそうです。
そんな期待を
裏切ることなく
素晴らしい展開を
見せてくれた両選手。
珍しい
ダイビングクロスボディの
相打ちに始まり
髪の掴み合い、
噛みつき合いなど
女子のケンカっぽい
攻防で熱くなりました。
フィニッシュは
丸め込み合戦から。
瑞希選手が競り勝ち
決勝進出を決めました。
悔しそうな万喜選手。
私も・・・
悔しいですっ!!
第4試合
天満のどか
らく
YUMI
vs
上福ゆき
うなぎひまわり
桐生真弥
お互い
やりたいことを
やりあった後・・・
天満選手の
キルスイッチで決着。
いや、好きですよ。
私、こういう試合(笑)
トーナメントの
ピリッとする
試合の後でしたので
尚更良かったです。
第5試合
沙希様 操
vs
愛野ユキ 舞海魅星
第5試合で
沙希様降臨。
その所作の1つ1つが
麗しい・・・。
しかし、
試合になると
厳しい攻撃を見せる
沙希様。
試合はほとんど
一方的な展開で
美威獅鬼軍が勝利。
試合後、
沙希様に噛み付く
愛野選手。
美威獅鬼軍は
タッグ王座戦前の
盛り上げ方が
上手いですよね～。
王座戦が
気になっちゃいます。
セミファイナル
中島翔子
辰巳リカ
乃蒼ヒカリ
vs
山下実優
伊藤麻希
渡辺未詩
トーナメントの副産物で
スター選手が集まった
セミファイナル。
個人的にも
この日一番
面白かった試合です。
山下選手と
伊藤ちゃんの
コンビネーションは
衝撃でした。
ランニングブーツと
ランニング頭突き!?
伊藤ちゃんは
ヒカリ選手に
逆片エビを決めながら
中指を立てて
舌を出す挑発ポーズ！
ちなみにヒカリ選手も
伊藤ちゃんに対して
中指を立ててました。
未詩選手は
中島選手に対して
豪快な
ジャイアントスイング！
しかし、
最後は中島選手が
王者の貫禄を見せた
ノーザンライト
スープレックス！
磐石です！
メインイベント
東京プリンセスカップ決勝戦
まなせゆうな
vs
瑞希
まなせ選手と
瑞希選手による
プリンセスカップ決勝戦。
大会開催前に
この決勝戦のカードを
予想したファンが
はたしてどのくらい
いるのでしょうか？
正直・・・
意外な顔合わせです。
一撃の重みで
押していく
まなせ選手に対して・・・
瑞希選手は
テクニカルな攻撃と・・・
思い切った
ダイビング攻撃で
反撃します。
それでもやはり
まなせ選手の
攻撃は強烈！
瑞希選手は
なりふり構わず応戦！
まなせ選手の
鈴木ダイナミック狙いは
瑞希選手が
丸め込んで防ごうとするも
まなせ選手が踏ん張り
叩きつけようとします。
そこを瑞希選手が
フェイスクラッシャーで
反撃！
これはアツイ!!
瑞希選手が
ダイビングフットスタンプも
カウント2。
ならばと2発目を
狙うものの・・・
まなせ選手が
コーナー上の
瑞希選手を捕らえ
オクラホマスタンピードから
ツームストン
パイルドライバー！
畳み掛ける
ビッグブーツを
回避した瑞希選手は
バッククラッカーから
ダイビングフットスタンプ。
それでもカウントは2。
ならばと最後は
キューティースペシャルで
カウント3を奪取。
激戦に終止符を
打ちました。
抱擁しながら
お互いの健闘を
讃え合う両者。
瑞希選手、
トーナメント制覇
おめでとう!!
試合後、
シングル王者の
中島選手が姿を現し
9月の大阪大会での
王座戦が決定。
最後は瑞希選手の
ハピハピ締め。
エース格の
山下選手、
中島選手を破っての
トーナメント制覇、
これは勢いだけで
片付けられるものでは
ないでしょう。
ベルトは・・・近い!?
大会終了後は
推しの万喜選手の
サイン会と
撮影会に参加。
「私の『なつ』は
まだ終わらない」
と語ってくれた
万喜選手。
ここからの
「まき」返しに
期待してますよ！
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