
12月になり、日が落ちるのも早くなりました。
17:00でこんなに真っ暗です。
しかも寒い1日でした。

1つ5,000円のノア袋。
丸藤の入場用レプリカマスクをはじめ
豪華賞品が当たる!
・・・かもしれないということで
私も購入してみました。
結果は・・・聞かないでください。
ま、まぁ5,000円で
パンフやらトートバッグやら
Tシャツやらが手に入ったと思えば
安いものですよ、ええ。
そう考えることにしましょう。
ちなみにノア観戦時の恒例となった
のあのあくじですが
2回挑戦して、スポーツタオルとパンフでした。
悔しかったので、休憩時間に
もう2回ほど挑戦。
結果は、丸藤のサインとパンフ・・・。
丸藤のサイン、何枚目でしょうか?
いかに丸藤ファンといえど
さすがにもう十分です。

会場に着いたのは
開演から少し経ってからで
既に第2試合が5分経過していました。
第1試合、見たかったなぁ・・・。
気になる客入りですが
正直なところ、良くなかったです。

その第2試合は
スコッティのワームで決着。
初見だったノアファンは
度肝抜かれてました。
そりゃそうだって話です(笑)
それにしてもFUNAKI、
一線を退いたとはいえ
ちょっとガッカリな体でした。

第3試合は
TMDKとヤンキー二丁拳銃の戦いが
注目されていましたが
ストームと関本のパワー対決も
非常に見ごたえがありました。
関本のぶっこ抜きジャーマンで
試合は決着しましたが
TMDKとヤンキー二丁拳銃の戦い、
もっと見たかったですね。

第4試合では
NO MERCY with 田中将斗が
BRAVEと激突。
中嶋と彰俊のキック合戦など
見どころはたくさんありましたが
最も印象的だったのは
何と言っても平柳の
スライディングDならぬ
スライディングツバ!?
試合はヨネのキン肉バスターで
BRAVEが勝利しています。

第5試合は
マイバッハが新日本の天山と
シングルマッチで激突。
試合前から「荒れるだろう」と
予想はしていましたが
いくらなんでもここまでとは・・・。
途中、天山がトップロープから
ダイビングヘッドバットを狙うと
マイバッハが回転して退避。
それを見ているにもかかわらず
天山がダイビングへッドバットを
誰もいないリングへ向けて飛ぶという
なんだかよくわからない
展開がありました。
客席からは「エーッ!?」という
戸惑いの声も・・・。
試合は、マイバッハの反則負け。
マイバッハのシングルマッチは
毎度、本当にひどいクオリティ。
何がやりたいんだコラッ!

・・・という展開は
すべて次の第6試合への伏線でした。
GHCヘビー級王座
次期挑戦者決定戦と銘打たれた
森嶋と小島のシングルマッチは
レフェリー不在の隙をついて
マイバッハが介入してくる
予想通りの展開に。
そんな小島の危機を救ったのは
先ほど不透明な決着に終わった天山。
うん、みんなわかってた(笑)
でもイイんです。
みんなそれが見たいんです。
その後、再び1対1でやり合う両者。
試合を制したのは
小島の剛腕ラリアットでした。
次のGHC戦、まさか東京d・・・!?
おっと、失礼しました。
これ以上、憶測で
物を言うのは控えましょう。

休憩後には
自由が丘プリンセスというグループの
ライブパフォーマンス。
プロレス会場ということもあって
本人たちはさぞや
やりにくかったことでしょう。
でも、おじさんは良かったと思うよ!

第7試合は
拳王 大原 vs ライガー タイガーによる
GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合。
天山と小島もそうなのですが
なぜベビーフェイスの外敵と
ヒールの所属選手が戦うという
応援しにくい構図にしたんでしょうか?
ファンも困ってしまいます。
とはいえ、試合の方は
盛り上がっていました。
拳王がタイガーにPKで勝利。
欲を言えば、ラゴウが見たかったです。

セミファイナルの
原田 vs 小峠による
GHC Jr.ヘビー級選手権試合では
小峠がやってくれました。
試合は終始、原田が優勢に運んでいて
私には「それじゃダメだ、まだ足りない」と
原田が小峠に喝を入れているような
そんな光景に見えました。
「やはり原田が一枚上か」と
思わせるような怒涛のラッシュを耐え抜き
片山ジャーマンもカウント2で返すと
ガムシャラな頭突きの連発から
変形のキルスイッチで
小峠がGHC Jr.王座を奪取しました。
もちろん百点満点ではありませんし
まだまだ青さも見えましたが
私の中ではこの日のベストバウトです。
小峠と原田の関係性や
これまでの歴史も込みでですが
とても熱い試合だったと感じましたし
小峠が勝った瞬間の
会場の雰囲気も良かったですね。

メインイベントは
丸藤と杉浦による
GHCヘビー級選手権試合。
間違いなくこの2人による一戦は
現在のノアで最高のカードなのですが
三沢 vs 小橋や丸藤 vs KENTAと比べると
見劣りしてしまう感は否めません。
噛み合わないわけではないですし
実際、試合は相当スイングするんですが
何故なんでしょうね?
丸藤も杉浦も
「これぞノアという試合を」という
意味合いの発言をしていましたが
まさに「これぞノア」という試合でした。
雪崩式不知火やエプロンへのパイルドライバー、
米満リフトにフロントネックロックなど
隠し技の数々も登場しましたが
中でも丸藤の放った
三角飛び式のムーンサルトアタックは
とても久しぶりに見た気がします。
また、私の見間違いでなければ
不知火のクラッチからオーバーヘッドぎみに
虎王を狙ったようにも見えたのですが
(当たりは浅かったのですが・・・)
気のせいでしょうか?
丸藤らしい閃きが戻ってきましたね!
最も印象に残ったのは
終盤、お互いが手をクラッチした状態で
エルボーを打ち合った場面。
これは今後、流行するかもしれませんね・・・。
最後は丸藤がポールシフト式の
エメラルドフロウジョンからの
3カウントで王座を防衛。
熱くてとてもいい試合でしたが
それ以上に丸藤にかつての閃きが
戻りつつあることがうれしいですね。

試合後は小島がリング上に
きちゃったぞ、バカヤロー!
「正々堂々、戦いましょう」と
握手を求め、丸藤がこれに応じると
不意打ちのラリアット!
丸藤がこれを紙一重で避けると
小島が「カッコつけやがって」と
丸藤を口撃。
すると丸藤も
「小島さんの方がカッコつけてる」と
やり返しました。
このやりとり、面白かったです(笑)
興行全体としては満足できましたが
ファンとして、有コロの客入りに悪さが
非常に気になりました。
今大会、特設ホームページを作ったり
YouTubeに煽り動画をアップしたりして
会社も全力で盛り上げようという
気概が見て取れました。
それでも現実は厳しく
今日の客入りは寂しい限り。
こんな状態でも無理して
有コロで興行を続ける必要性があるのか
正直、疑問が残ります。
まぁ、私が心配することでは
ないのでしょうけど・・・。

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