1月に公開される映画で、気になる映画をピックアップしていますが、今週の1月15日(金)公開の「かいじゅうたちのいるところ」と言う映画も要チェックな映画です。私はファンタジー映画も好きなジャンルなので観たいです。
「ナルニア国物語」の映画の感想の時に書いたんですけど、『ナルニア国物語』の原作者と『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者は親友で、童話創作にお互い刺激を受け有った仲らしいですが、二人の考え方に
「神秘的な物語は魂の糧となる」という考え方が有って、それが原点となって二人はそれぞれ壮大な妖精の国の物語を創り上げたそうです。
私は、子供たちに地球の大切さや人間の尊厳を守ると言う思いを持たせるために、大自然の神秘性や絶大なカリスマ性を備えた物への畏怖の念を抱かせるのは、すごく大切な事だと思っています。幼い時にどれだけ、そう言う物に触れ合える機会が多いか少ないかで、感情豊かな人間が生まれるかどうか別れると思います。ファンタジーって、すごく想像力をかき立てられる題材だと思うので、この映画が大人も子供も楽しめる映画である事を期待しています。
いつもご訪問ありがとうございます。
「ナルニア国物語」の映画の感想の時に書いたんですけど、『ナルニア国物語』の原作者と『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者は親友で、童話創作にお互い刺激を受け有った仲らしいですが、二人の考え方に
「神秘的な物語は魂の糧となる」という考え方が有って、それが原点となって二人はそれぞれ壮大な妖精の国の物語を創り上げたそうです。
私は、子供たちに地球の大切さや人間の尊厳を守ると言う思いを持たせるために、大自然の神秘性や絶大なカリスマ性を備えた物への畏怖の念を抱かせるのは、すごく大切な事だと思っています。幼い時にどれだけ、そう言う物に触れ合える機会が多いか少ないかで、感情豊かな人間が生まれるかどうか別れると思います。ファンタジーって、すごく想像力をかき立てられる題材だと思うので、この映画が大人も子供も楽しめる映画である事を期待しています。
「アバター」を見た後の今年最初の映画だっただけに、ちょっとチープな着ぐるみのかいじゅうたちが、何とも見劣りしてしまうのですが・・・、『ベンジャミン・バトン』でも使われたCGで表情を合成すると言う手法をとっているそうで、レトロな着ぐるみのかいじゅうとは言え、目や口の動きなどの顔の表現は、CGでばっちり合成されて表情豊かに描かれていました。内容は、家族との些細なトラブルから家出した8歳の少年の内面の成長を、とても大胆かつシンプルに描いています。物語の展開は子供の嫌な場面オンパレードと言う感じで観ている間中、気分が盛り下がり気味のままでした。 ファンタジー色を強く出せばみんな同じ映画になってしまうかと言えばそうではない筈です。あまりの現実感から、少しうんざり気味で早く違う展開になって欲しいと思いながら観ていました。かいじゅうの島の映像はきれいだったし、着ぐるみのそれぞれのかいじゅうたちには懐かしさを感じましたが、いつまでたっても物語に入って行けず途中眠気が来ました(^_^;)。原作の絵本自体に大したエピソードもないようなので、セリフが少なくて行間を感じとらないといけない映画でした。幼い子供たちに、少年とかいじゅうたちとの関係に劇的な変化が起きたり、かいじゅうたちに突然あらわれる凶暴性や肉食性が理解できるのか微妙な感じ! 少年の内心の葛藤を具現的に表現したのが、あのかいじゅうたちだったのでしょうけど、あまりにも大人目線の人間関係の軋轢に置き換えられたストーリー作りになっていて、気持ちがスカッとするような場面がなかった気がします。メルヘンタッチのファンタジーを期待していたので、そこが期待外れでした。一番最後のシーンはサラッと親子の深い絆が描かれていて良かったです。 |
■ 「かいじゅうたちのいるところ」 (英題:WHERE THE WILD THINGS ARE ) ■ 日本 公開日: 2010年 1 月 15日(金) (上映時間 1 時間 41 分) ■ ストーリー : 世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を実写化したファンタジー・アドベンチャー。原作者モーリス・センダックたっての希望により、『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』のスパイク・ジョーンズがメガホンを取る。冒険の旅に出る少年には、子役のマックス・レコーズを抜てき。マックスの母親を『カポーティ』のキャサリン・キーナーが演じる。【ストーリー:いたずら好きなマックス(マックス・レコーズ)はいつものようにママ(キャサリン・キーナー)とケンカして、外に飛び出してしまう。ふと気付くとボートに乗っていたマックスは、海を渡り、ある島にたどり着いていた。島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ、王様に仕立て上げるが……。】 ■ 監督・脚本: スパイク・ジョーンズ ■ キャスト: マックス・レコーズ、キャサリン・キーナー、マーク・ラファロ、ローレン・アンブローズ、クリス・クーパー、他 ■ 米 公 開 日 : 2009年10月16日 ■ 全米週末興行成績 : 初登場1位 ■ 米Yahoo!ユーザー: 平均評価 「B-」 (5348 ratings) ■ 米 各雑誌批評家 : 平均評価 「B+」 (13 reviews) |
米Yahoo!評価はA~Fの6段階。ユーザーと批評家それぞれの平均評価で、A+が最高です。 (ストーリーはYahoo!映画より抜粋させてもらいました。) |
いつもご訪問ありがとうございます。
あっ、スパイク・ジョーンズって書いたつもりだったのに、
ついスパイク・リー監督の名前間違えて書いてましたわ!(^^ゞ
スパイク・ジョーンズ監督作品観た事ないんですよぉ!
スパイクジョーンズの次回作もめちゃ楽しみです♪~
コメントありがとうございます。
☆2.5と言っても、私の☆は5段階評価ですから、(^^ゞ
ちょうど真ん中の「普通」って事ですからね!(^_^;)
私はスパイク・リー監督作品を観た事がないので
余計に彼のシュールな演出について行けなかったのかも!?
コメントTBありがとうでした!
☆2、5とは悲しいですぅ
わたしは個人的にツボだったけど
これ、は名作だと信じて疑わないです(笑)
今日二度目観ましたけどやっぱり泣いちゃった。
おかしなかいじゅうたちが個性的で
おっかないけどとても可愛い☆
コメントありがとうございます。
そうでしょう!?重い内容だったですよね。
まだマックス君の可愛いさで見れましたけど、
私は、あのかいじゅうたちとマックス君も一緒に冒険して
成長していくようなファンタジーを期待していたんですけど、
何か、人の嫉妬心みたいなのだけが纏わりつくような内容で、
最後にあっけなく幕切れが来て家に帰りましたが、
あのマックス君の心情が小さな子供に理解できるのかな?と思いました。
最後のお母さんとのシーンが無かったら救われない気持ちでした。(^_^;)
コメントありがとうございました。
そうですね!頭の切り替えが上手くいった人は楽しめるかも!?(*^_^*)
私は、あくまでも前向きな行動から成長する姿を見たかったんです。
子供たちは実は手の付けられない”かいじゅう”なんだって知ってるし!
嫉妬や疑心暗鬼が渦巻く世界なんて嫌と言うほど見ているし!
どこへ行っても嫌な人間はいるもんだって割り切ってるし!
もう十分知っている事だから、
そう言う嫌な感情をずっと引きずる映画は見たくないんです。(苦笑)
コメントありがとうございます。
絵本って、頭の中でイマジネーションを刺激して育てるから、
童話の世界観が広がって行くんでしょうね。
映画は、時間の枠も有るし、つい目の前の人物の行動で判断してしまうから、
想像力の入り込む余地が限られてしまいますね。
だから、私には退屈だと感じたんだと思います。(^_^;)
コメントありがとうございます。
予告編を見ていたら、もっとメルヘンぽいファンタジーなのかと
勝手に思い込んでいたので、ちょっと期待外れでしたわ。(^^ゞ
マックスの夢の世界なんでしょうね。
それにしては結構重い内容でした。
観ている目までもじんわり
重くなってしまいました。
なんというか子供が人形使って遊ぶときって、人形は手に持ってるけど、意識は別世界に入り込んじゃってる、そんな印象で観てました。^^
>あまりにも大人目線の人間関係の軋轢に置き換えられたストーリー作りになっていて
私もそんな風に感じました。
小さな子どもが観ても、「かいじゅうたちはマックスや周りの人たちなんだな」なんて感じるはずもなく、、、
子ども向けではないですよね~
そうかといって大人向けとしてもちょっと退屈だったかなぁ~私も眠気に襲われました(汗)
もっとファンタジーかと思いましたが、
子供の心の内面を描いているような、そんな感じでしたね。
子供の成長物語と言った方が良いでしょうか。