MOVIE レビュー

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海外ドラマ「GRIMM/グリム」 シーズン3の感想です。

2015年08月09日 | スーパードラマTV!


海外ドラマ「GRIMM/グリム」のシーズン3が7月28日からスーパー!ドラマTVで始まりました。シーズン3ではニックが、敵対する王家の策略によってゾンビにされて仮死状態にされて、飛行機に乗せられウィーンへ連れ去られそうになりました。そして遂にニックがゾンビとなって大暴れしてしまうんですよ!以下、ネタバレ満載で書いていますので、嫌な方は読まないでね!

誘拐されたニックが、その飛行機の中で目を覚まし、とにかく大暴れして遂には飛び立ってすぐに飛行機が墜落してしまいました。そして、その事故で人間をゾンビにする毒を吐く男爵は死んでしまいました。グリムを誘拐してゾンビ化させて王家の支配下に置こうとしたエリック(レナード警部の兄)も飛行機に同乗していたが、隙を見て逃げてしまっていた。

ニックもケガを負いながらも、飛行機から這い出して彷徨っている内にどんどん凶暴化して行き、辿り着いた町外れのバーや民家で、次々に人を襲い大暴れしてしまう。そこへ、ニックの行方を追っていたレナード警部とハンク、そしてモンローとジュリエット、ロザリーたちは、ニックを民家で見つけ大格闘の末、取り押さえ用意していた解毒剤を打ち眠らせることに成功。人目に付く前にロザリーのスパイス店へニックを運ぶ。

そして、ニックはロザリーの解毒剤のお陰で見た目は普通の健康な体に戻ったが、バーで大暴れしてお客を投げ飛ばしたりしていたので、その内の一人が亡くなってしまい、殺人事件となり、別の刑事が捜査を始めていた。自分のせいで人が死んでいたと知ったニックが自首しようとするが、レナード警部やハンクに説得され納得は出来ないが一先ず自首を思いとどまる。しかし、正義感の塊のようなニックにとっては、無意識の中での事とは言え、自責の念に苛まれることになります。

このニックのゾンビ化の話と並行して、例の魔女の力をニックに消されたアダリンドが、元の魔力を回復するための儀式も描かれているのですが・・・、これがめっちゃ気持ち悪い!私は、このシーンになったら手で画面が見えないようにするので、しっかり見ていないので、どれだけ気持ち悪いかはわかりません!!でも、チラッと手の隙間から見えたりする部分だけでも相当気持ち悪い!オェッ!もう早く魔女の力を取り戻してください!

・・・書き忘れましたが、ニックの誘拐に失敗してウィーンへ逃げ戻った王家のエリック王子は、レナード警部のヴェッセン界の部下によって抹殺されてしまいました!王家の一族をそんな簡単に抹殺できるんですかっ!? また新たな強敵が現れるんでしょうけど、すんなり王家のエリックが死んでしまいました!それでは、この続きは来週の火曜日の第3話ですので、この辺で終わります。

下に書いているストーリー詳細は、以前にシーズン1の感想を書いた時のものを、シーズン3バージョンにして再掲載しました。

↓ストーリーの詳細記事は全てスーパー!ドラマTV公式サイトより転載させて頂きました。
◇シーズン3の概要
ヴェッセン界を統治する“王家”のエリックが放ったヴェッセン、“クラシェイ・モーテル”の毒に侵されたニック。その毒は、人間を仮死状態にした後、凶暴化したゾンビのように変えてしまうものだったが、“グリム”の力を持つニックにはある“副作用”が起こってしまう。その症状は徐々に進行していき、やがて刑事としての職務にも支障をきたすことに…。ジュリエットとモンローたちは、力を合わせてニックを元に戻そうと奔走するのだが…。一方、レナード警部を誘惑し、まんまと計画通り彼の子供を妊娠したアダリンド。ウィーンに渡り、王家の血を引く子供を宿したことを武器に、ロマの女王シュテファニアの力を借りて“ヘクセンビースト”としての復活を試みる。そしてその子供の存在は王家も知ることになり…!?

王家のリーダー、エリックがグリムの末裔であるニックの誘拐を試みたことをきっかけに、レナード警部も“攻め”の態勢を取らざるを得なくなり、対立勢力の内部でも新たな動きが…。ポートランドとヨーロッパを舞台に、ストーリーはさらに大きな広がりを見せ、ますますエキサイティングなドラマが展開する。

■英 題 : 「GRIMM」
■全米放送開始 : 2011年10月28日 ~ 2015年10月30日よりシーズン5 継続中
■製作総指揮 : デヴィッド・グリーンウォルト / ジム・カウフ / ショーン・ヘイズ
■解 説 : 基本的には1話完結の犯罪捜査ドラマの体裁を取りながら、近年人気のダーク・ファンタジーの要素も色濃いユニークなドラマ。毎回グリム童話をはじめとする世界各地に伝わるさまざまな伝説や伝承物語がモチーフとして組み込まれている。「本当は怖いグリム童話」などにもあるように、伝承物語には暗く残酷な陰の要素が多く含まれており、本作はその暗黒部分にフォーカスしたダーク・ファンタジーとなっている。また、エピソードが進むに連れて主人公ニックの生い立ちの秘密やグリムと魔物たちがたどってきた複雑な歴史などが明らかとなり、ミステリーの要素とニックをめぐる人間ドラマの要素が複雑に絡み合っていく。
■主要キャスト
ニック・ブルクハルト役 : デヴィッド・ジュントーリ
オレゴン州ポートランド市警察殺人課の刑事。ある日を境に、街中で人々の顔が突如として恐ろしい魔物のように変化する不思議なヴィジョンを見るようになる。そして、がんで余命いくばくもないおばのマリーから、自分はグリム兄弟の末裔であり、彼らが書いた“童話”は全て実話で代々グリム一族が闘ってきた魔物たちの記録だと知らされ、戸惑いつつもグリムとしてその能力を使い事件を解決していく。18 年前に両親が殺害された事件は未解決のまま。恋人ジュリエットにプロポーズをする予定だったが…。

ハンク・グリフィン役 : ラッセル・ホーンズビー
ポートランド市警察殺人課の刑事。ニックのパートナーで良き理解者でもある。刑事としての強い信念と責任感を持ち、過去に自分が関わった未解決事件も忘れずにいる。熱血漢である一方で、時に捜査において一線を越えそうになることも…。ニックの能力のことは知らないが、次々と起こる不可思議な事件を捜査するうちに、この街で何か異常な事態が起きているのではないかと感づいていく。

モンロー役 : サイラス・ウェイア・ミッチェル
「グリム童話」でいうところの“大きな悪い狼”だったが、改心して生き方を変え、現在では人間に害をなさないように自分をコントロールすることができるようになった善良なブルットバッド。肉を食べない食事療法と薬を服用し、ピラティスが日課で教会にも通っている。ニックに正体を見破られ、自分たちの祖先はグリム一族にひどい目にあった過去があるものの、凶悪な事件を起こす魔物と闘うニックをサポートすることに。魔物たちのコミュニティに精通しており、ニックの陰の相棒として欠かせない存在となっていく。

ジュリエット・シルバートン役 : ビッツィー・トゥロック
ニックの恋人で彼と共に暮らしている。獣医として働く聡明な女性でベジタリアン。 仕事熱心なニックのことをいつも気遣っており理解もあるが、“グリム”として覚醒したニックが仕事にのめりこんでいくにつれて、しばしば危険な目に遭うことも。グリムの末裔として生きる道を模索し、そのことを秘密にしているニックの言動が以前とは変わったと感じており、何か重大な隠しごとがあるのではないかという疑念が生じていく。

ロザリー・カルヴァート役 : ブリー・ターナー
キツネ型ヴェッセン“フクスバウ”。兄が殺された事件をきっかけにニックやモンローと知り合いになる。家業を継いで薬剤師になるのが嫌でシアトルに住んでいたが、兄の死後、スパイス店を引き継ぐためポートランドに引っ越してくる。ヴェッセン界に関する知識も豊富で薬の調合などにも長けており、モンローと共にニックの捜査を頼もしくサポートする。モンローとは気が合う友人同士だったが、すぐにニックも羨むような仲睦まじい恋人同士になる。

レナード警部役 : サッシャ・ロイズ
ポートランド市警察の警部でニックとハンクの上司。ニックがグリムの末裔であるという事実を知りながら、表向きは何事もなく接している。ニックが不思議なヴィジョンを目撃するきっかけとなった美しい弁護士(実はヘクセンビーストという魔物)のアダリンドとも、裏で密かにつながっているなど謎めいたところが多い。一体彼は何者なのか? その真の目的とは…?



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