一燈照隅

日本が好きな日本人です

「南京大虐殺の真実」

2008年01月30日 | たまには読書
昨年の暮れ、WACより出版された[漫画で読む昭和史「南京大虐殺の真実」]です。
今年は南京攻略70周年に当たります。
ところが殆どの日本人は、支那が作った所謂南京大虐殺が事実のように思い込んでいます。
しかし、私達の父親や祖父達にこのような残虐なことができるだろうか。本当ならこのように考えるのではないでしょうか。
この本はその事を、漫画に描くことによって青少年にもわかりやすく説明されています。
ぜひ、より多くの方に一読を勧めます。
尚、この本には「南京大虐殺の真実」だけでなく、「百人斬り」で処刑された野田少尉、向井少尉の事と(一昨日の1月28日は野田・向井少尉の命日にあたります)、支那の侵略によるチベットの悲劇も掲載されています。

著者のメッセージを下に記します。

日本の青少年に伝えたいメッセージ

あとがき

日本の未来を担う青少年の皆さん!この漫画を手に取って下さって、有難うございます。
〈黙ってられるか〉
私がこの漫画を描こうと思ったのは、こんなニュースを聞いたからでした―。
アメリカが、中国から資金をもらって「日本が南京で、罪なき中国市民を三十万人も虐殺した!」というハリウツド映画を作っている!更に、それに倣って、世界で十数本の「日本軍による南京大虐殺」の映画が作られている!―というのです。
「これはとんでもない事態になる!自分の国が、戦争犯罪国家の烙印を押されてしまう!」
私は、いても立つてもいられなくなつたのです。

〈真実を調べたら…〉
日本は、本当に戦争犯罪国家なのか?
日本に原爆を落として、罪なき一般市民を殺戮したアメリカに責められるような大罪を日本は犯したのか?
私は信じられなかったのです。私は日本人の名誉にかけて、中国やアメリカが言うような「南京大虐殺」なるものが起きたのかどうかを調べました。でも、どう調べても、虐殺なんて起きてないのです。証拠が何一つないのです。これは一体、どういうわけなの?調べれば調べるほど、まったく逆の事実が分かってくる。

〈これは”美談“だ!〉
私は日本軍の南京攻略戦を見て「これは”美談“だ」と思いました。とても道義的な戦い方だつたのです。
例えば、日本軍の最高司令官・松井石根大将は、部下全員に訓令を出し「中国市民にも、中国の文化財にも、絶対に手を出すな!一発の砲弾も撃ち込むな!」と厳しく指導し、徹底させていました。
また、中国軍の戦死者に対しても、日本軍は「中国軍無名戦士の墓」を建てて、夜通しお経をあげ、奮闘を讃え、ねんごろに弔っていたのです。
南京が陥落した後の、日本軍の占領の仕方も、とても和やかな雰囲気で、中国市民は嬉しそうに笑い、日本の兵隊さんは子供達に囲まれて遊び、中国人に散髪までしてもらっていました。
中国市民の手で南京を治めさせるため、新しい南京自治政府の成立にも日本軍はカを発揮したのです。手と手を取り合い、日中和平の姿を実現させていたのです。まさに「平和よみがえる南京」の風景でした。

〈本当の戦争犯罪国家は、どこだ!〉
他の国は、このような道義的な占領の仕方はしません。
アメリカは、日本を占領した時、国際ルールを無視してまで、自らが作った占領基本法を憲法として押し付けてきました(今の日本国憲法がそれです)。
また、国際法を無視してまで「裁判」という名で、日本を「リンチ」にかけました。その「国際リンチ」の結果、一〇六八人もの日本の指導者が私刑(リンチ)にかけられました。
無辜の東京都民に対して、まず東京都の周りをぐるりと絨毯爆撃し、都民の逃げ道を塞いでから、逃げ惑う都民を生きたまま焼き殺すという残忍極まりない殺し方をしました。
原爆投下を命令したアメリカ大統領トルーマンは、日本を野蛮な野獣と罵り「野獣を野獣として扱っただけ。良心の咎めは感じない」と平然と語っています。
どちらが戦争犯罪を犯したのでしょう。どちらが残虐国家なのでしょう。

〈「キジも鳴かずば撃たれまい」〉
私はアメリカに言いたい、「あなた方こそ、世界史上、最大の戦争犯罪国だ」と…
日本が原爆を楯にアメリカの残虐非道な戦争犯罪を一切責め立てたりしないのは、戦争終結の講和条約を結んだからです。それが武士の国・日本の戦争の仕方なのです。それを知ってか知らいでか、アメリカは中国の策略にまんまと乗せられて、日本を世界一の戦争犯罪国に仕立て上げようとしています。
アメリカよ!「キジも鳴かずば撃たれまい」という日本の諺の意味を教えてやろうじやないか。自らの戦争犯罪を隠すためために「南京大虐殺」をデッチ上げた事を、世界に知らしめようじやないか。謝るべきは、アメリカさんよ!貴国の方です。反省すべきはアメリカの方なのです。

〈日本の青少年たちへ〉
日本は悪い国なんかじやありません。世界のリーダーとなるべき道義的な立派な国だと私は思います。
アメリカの思惑にやられて自信がなくなっている大人が今の日本にはたくさんいます。自分の国の良さを見つけられない・感じ取れない大人が、いっぱいいます。そんな大人があなた方に教える事といったら「日本は悪い事をした」とか「中国に謝らなきゃいけない」とか、全く夢も希望もない事ばかり。
私は日本の未来を担うあなた方に、誇りと自信を持ってもらいたいのです!日本人として生まれた事は、本当にスゴイ事です。どうスゴイのかは、これからたくさん知るチャンスがあると思いますが、まず信じて下さい。
「ボクら日本人は、すげえ!」って。
私は、日本の素晴らしさを、人生かけて、あなた方に伝えたいと思っています。
平成十九年十二月十七日   畠奈津子









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3 コメント

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このオッサン だれ! (50代のおじさん)
2008-01-31 12:17:34
松井 石根 陸軍大将 好きな大将です。
孫文の革命を支援、蒋介石とも親交 日中友好 両民族の親和を願った将軍
日中両兵士の犠牲を、アジアの植民地が独立する事の犠牲であると位置づけ、興亜観音を建立
戦犯の汚名をかぶり 大好きなシナへの侵略者・虐殺者として処刑される。歴史の皮肉を感じます。

辞世の句 世の人にのこさばやと思ふ言の葉は自他平等誠の心

昨年の靖国のみたま祭りに、松井大将の似顔絵が描かれた懸雪洞(かけぼんぼり)がありました。若い人たちは、このオッサン だれ! と言ってました。
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Unknown (まさ)
2008-02-10 09:54:02
50代のおじさんさん。
>このオッサン だれ!
は、寂しい感じがしますね。
若者に限らず、確かに知らない人は多いと思います。
松井大将は真の日中友好を願っていた人ですね。
しかし、この若者も靖国神社に来ていることは善いことですね。
返信する
Unknown (私は変人かも)
2010-09-25 22:22:17
石井石根陸軍大将は大変に立派な方だったと思います。実際に南京攻略戦における日中両軍の戦死者を生涯にわたり供養したといわれていますので、慈愛に満ちた正に軍人の鑑と云うような人物であったと思います。
その人が、南京陥落戦後に戦闘の最中に最前線以外の後方で略奪行為があった事を皇軍の汚点として嘆いておられるようです。このとき略奪(徴発)と婦女子に対する凌辱行為が少々あったということを聞いたことがあり、それは実際にそれに関わった当時の兵士の証言としてでした。(但し中国が云っているように2~3万人の女性を強姦したなどということは断じてなく、中国という国は嘘を吐くことに何らの躊躇いも恥も感じることのない賤しい国家ですのでまともに相手はしていられないのですが、尖閣諸島の件のように実害があるので放置できず困ったものです《消えて無くなってくれれば一番いいのですが》)
同時に2~3万人の捕虜を殺処分したということでした。(同じく30万人以上の一般市民を虐殺したなどとは中国の吐いた大嘘ですが)
もし、これらが事実なら、松井大将の意に添わないような、これらの不祥事はなぜ起こってしまったのでしょうか。
中国に反論するにはどうすればいいのでしょうか。
云われっぱなし、やられっぱなしはたまりません。
もし、この事実に関して何か御存知でしたら、ぜひ教えてください。
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