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ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

ペンタゴンペーパーズ

2018年04月01日 | 本と映画
世間はお花見やらカープ観戦やら、いいなぁと羨ましい日曜日の午後。
買い物がてらTOHOシネマズをのぞいてみれば、「ちはやふる」は満席。
ならばと、あまり気は進まないがオット殿に合わせて観ました。


最高機密文書
それが何千枚もあるとは知らなかった。
少しずつ持ち出して、コピーするのに3ヶ月もかかるほどの量。

1971年、ベトナム戦争が泥沼化している時代、アメリカ国防総省が客観的な調査や分析をした文書を作成していた。
それをNYタイムズがスクープ。

メリル・ストリープとトム・ハンクスが演じてる。
主人公は、家族経営してたワシントンポストの後を継いだばかりの中年女。
父親や後継者の夫を相次いで亡くし、娘や孫と暮らしている。
とはいえ現場は活気に満ちて、ライバル紙のその文書を入手し紙面を飾りたいジャーナリストばかり。
お互いの言い分、最初は反発し合ってた。
次第に、新聞の世間に与える影響や役割みたいなことになると、経営という立場だけではすまされない事に気づく。
国民を偽っていた文書を公開してこそ真のジャーナリストだと…。
そして葛藤しながらも決断し、世論を味方にする。



さすがスピルバーグ監督です。
だんだんと普通の主婦が経営者としての決断を下すまでを、うまいこと引きつけます。

当時のタイプライターや活版印刷など懐かしさもありました。


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (itatchi)
2018-04-03 22:36:56
この映画、ぜひみたいとおもってます。
トムハンスクにメリルストリープにスピルバーグとなると、おもしろく無いわけない、と期待してます。
それに、いまこんな世の中なので、社会派の作品を見ておきたい。
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itatchi様 (minto)
2018-04-04 09:45:02
コメントありがとうございます!
この映画、社会派というより、あの時代の仕事に対する熱意みたいなものを感じました。
新聞社で働く人々、みな野心に満ち溢れてた時代、歴代の大統領の名前、全てそうだったと懐かしむ世代の感想です。
ぜひitatchiさんの感想を…。
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