goo blog サービス終了のお知らせ 

写真を中心に

毎日1枚の写真と1本の記事を掲載しています。

寄せてくださったコメントへの返事に代えて

2008-05-14 | 写真
私の5月12日の臓器売買と題したブログでは何を言いたいのかがはっきりしないという指摘をいただきましたので臓器移植に対する私の考えを書かせていただきます。臓器を買ってまで生きようという人は、他人の腹を借りてまで子孫を残したいという人と同様に私の理解の外にいるし、友達になりたくも無い人種だ。しかし脳死状態からの移植には賛成でドナーカードも持ち歩いているし、家族にもその旨を伝えています。年齢制限のため子供の臓器移植をカンパを募ってアメリカで実施するニュースに対してはアメリカという国の懐の深さに感服すると同時に日本では一切の年齢制限をはずそうと言う議論が沸いてこないのが不思議です。貧しい国で密かに行われている臓器売買は独立国としての気概を持って法律で禁止するのが正道でしょう。25万人以上いると言われる人工透析人口からして腎臓移植の希望者が圧倒的に多いのでしょうが、政府はもっとPRに努めドナーカードの所持者を増やす努力をしてほしい。
終身刑問題
私は刑罰というものの一つの役目はその抑止力にあると思いますので、死刑が廃止されるなら終身刑を加えてほしいと言う考えです。死刑廃止論者かそうでないかとと言えば死刑はあったほうが良いと思います。話は変わりますが、日本の裁判で一番疑問に感じるのは被告に反省を促して情状酌量に持っていこうというストーリーを裁判官、検事、弁護士の三者が当たり前の様に演じていることです。罪が少しでも軽くなると言われれば被告もそのストーリーに加わるために反省の振りをするでしょう。時たま反省のそぶりを見せない被告に出会うと「しっかりと言いたいことを言え」と応援したくなります。可笑しいでしょうか。

今日の一枚も春の季節の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking


名ばかり管理職

2008-05-13 | 写真

日本マクドナルドに対し東京地裁が時間外手当を払わなかったのは違法との判決を出して終結したかに見えた名ばかり管理職問題が全く解決していないことがSHOP99の元店長が会社を提訴したことによって明らかになった。このネットが発達した情報社会で自分の会社だけがいつまでもあくどく儲けられるとでも思っているのだろうか。フリーターの身分からやっと正社員になれた人の弱みに付け込んだ名ばかり管理職問題は、どんどん情報を公開して社会からその企業を追放するくらいの気構えで対処しよう。そもそも賃金を普通に払っていたら利益が出ない会社の経営者は自らその責任を取って辞めるべきである。サービス業などで働く若い人に言いたいのは「もっと自分に自信を持って会社に対しても可笑しいと思ったことはどんどん主張しろ」と言うこと。大企業でも労働組合への加入率が下がり続けている昨今、連合もサービス業で働く若い人の声を聞く窓口をもっと広げて彼らの後ろ盾になるぐらいの気構えで頑張ってほしい。

今日の一枚は、春に見られる花です。


  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking

 


臓器売買

2008-05-12 | 写真
フィリピン政府が4月末に外国人への臓器売買を禁じる方針を打ち出した。国際社会等から「人間の尊厳にかかわる」と非難を受けたからのようだ。多分その非難は正しいのだろう、しかし自分の臓器を売る立場にまで追い詰められた人にはその方針はどのように映るのだろうかと考えてしまう。同じ日の新聞にインドでの臓器密売事件が載っている。こちらは貧しい人に「仕事を紹介する」とだまし健康診断を受けさせ本人に無断で臓器を摘出して外国人患者に売っていたというもの。臓器移植の裏にはこのように生きていくためには自分の臓器すら売ろうとする貧しすぎる人と金に飽かせて世界のどこからでも臓器を買って自分だけは生き延びようと言う強欲な人間が垣間見える。私自身がそんな立場に立ったことが無いので言えることなのかもしれないが、「人の臓器を買ってまで生きる程の人生か」と言いたい。我国では脳死という状態に異論を唱える人もいるが、やはり全ての国民がドナーカードを持ち死後の臓器提供に積極的になるべきだ。

今日の一枚は芝桜です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking


大阪は何故②

2008-05-11 | 写真
大阪市の認可保育所に子供を預けている保護者の保育料滞納額が07年度は10億円になり、この5年でトータル17億円に達している。先日の府立高校の授業料の滞納額と言い、全国でも飛びぬけて大阪の保護者の子供に対する責任感の無さが目立つ。この保育料滞納の件でもこども青少年局の課長代理以上の職員が休日返上で滞納者への電話をかけているらしい。と言うことは細かく言えば彼等の休日出勤の費用も発生しているわけだし、一部の迷惑な人間のために必要の無い大阪府民や市民の税金が使われていることになる。こうしたらどうだろうか、園児が入所する時には納付書での支払いは認めない、口座引き落としは保護者の給与振込みの口座に限定することを条件とするなど。大阪市の保育料は月52000円から無料まで18段階もあるのだから、払えない人などいないはずである。滞納するのはただ手続きを怠っているか初めから払う気の無い人間だ。担当の公務員も滞納額が増えたら自分の給料から引かれるぐらいの気構えで事に当たると意外と解決するものだ。

今日の一枚も春の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking




終身刑

2008-05-10 | 写真
与野党6党から35人が参加し「終身刑」創設を目指す超党派の議員連盟が正式に発足するようだ。裁判員制度を1年後に控えて最近盛んに言われているこの終身刑を量刑に加え議員立法による刑法改正案を出そうと言うものだ。35人の中には死刑廃止論者、死刑存続論者が共にいて、仮釈放の無い終身刑を死刑に変わるものとする死刑廃止論者、仮釈放のある無期懲役と死刑の間にもう一つの刑罰を作ろうという死刑存続論者、と考えの異なる議員が同じ法案に取り組もうと言うのだから面白い。世界の趨勢からいっても終身刑が出来れば死刑は廃止と言う世論が今以上に起こって来るだろう。私も終身刑は死刑に変わる犯罪抑止の役割を十分に果たすものと思う。一生刑務所から出れないと言うのは考えようによっては死刑より厳しい刑である。それと大切なのは恩赦という訳の解らない制度を止めてしまうことであり、身元引受人により左右される仮釈放と言う制度もおかしなものである。

今日の一枚も春の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking




赤ちゃんポスト

2008-05-09 | 写真
熊本市の慈恵病院に設置されている赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)が10日で丸1年になるそうだ。1年で16人が預けられ1人が親の元に戻ったので15人がともかくも生かされたわけだ。同じ日のニュースでロッカーに乳児遺棄容疑で21歳の母を逮捕というのがある。自宅の風呂で出産してロッカーに遺棄した時にはすでに死んでいたようだ。この1年間でも「殺したり虐待をするなら熊本の赤ちゃんポストまで連れて行けよ、生んだ責任があるだろう」と思うような事件がかなり合ったような気がする。赤ちゃんポストができた時には私も子供を捨てることを助長することになるのではないかと思ったが、熊本まで捨てに行くということは、変な言い方だが赤ん坊に愛情が残っているんだろうな、そうで無いと先の21歳の母親のように簡単にロッカーに入れてしまうのだろう。しかし生き残った15人は自治体が名前や本籍を決め父母の欄の記載の無い戸籍を一生背負っていかなければならない。本人には全く責任の無いことなのに。いつか親の欄に記載の無い戸籍を見て捨てられた自分を認識させられるのだろうが、どうかその日までにそんなことを乗り越えられる人になっていますように。

今日の一枚も春の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking


国の在り方

2008-05-08 | 写真
大型サイクロンによる死者が増え続けているミャンマーで援助物資の受け入れはするが援助チームの入国をなかなか認めないと言う軍事政権ならではの事態となっている。幸せと言うものに指数があるとするなら、人はどの国に生まれるかだけで指数がある程度決まってしまうことになる。この指数で日本を見ると世界でもベスト10には入る国ではあると思う。憲法9条に賛同する人の基本理念はこの現状を捉えてのことだと思う。しかし不平等な核不拡散条約が存在するように核兵器を持つアメリカやロシアや中国などの軍事大国でもある国々が世界に君臨し、新たに核を持ったインドやパキスタンに対しても何も出来ないのが現実である。我国も現実には自衛隊が存在しアメリカの核の傘に守られているのだから憲法9条を声高に叫ぶのは少し恥ずかしい気がする。私の個人的な考えは世界の核がなくならないのなら日本も核を開発をし自衛隊を国軍と位置づける。核を自ら持って核廃絶を訴える、ミサイルをいつでも発射できる状態にして自らは決して戦争に加担しない、そんな国が理想である。

今日の一枚も春の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking


公務員制度改革法案

2008-05-07 | 写真
政府・与党が衆議院本会議で国家公務員制度改革基本法案の審議入りをする方針を決めたようだ。与党内にも反対する者が多い中、福田首相の強い意志で実現にこぎつけた様だ。渡辺喜美行革担当相が中心になって創った法案からはかなり骨抜きになってはいるが、とりあえずはこの法案を通すことに全力を挙げてほしい。日程の関係から大幅な延長が無ければ継続法案になるだろうが、公務員改革の第一歩として早期の実現を期待したい。自分の先の生活のため、退職時期が近づくにつれ国の利益より出身省庁の利益を考えざるを得なくなっている現状は国や国民だけではなく公務員本人にとっても不幸なことである。官僚の掌で操られている議員の反対もあるだろうが、あまり目に余るような反対論者はマスコミもこれを取上げて選挙民に知らせるようにすれば良い。また民主党も天下り禁止を中心とする対案を出すようだが、その案が通りそうも無いと為った場合には自民党案を廃案に追い込まないで継続審議へと持っていってほしい。

今日の一枚は、春の花です。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
にほんブログ村 その他日記ブログへ
日記@BlogRanking


硫化水素自殺2

2008-05-06 | 写真
硫化水素を使った自殺が止まらない。新聞によると5月6日一日の、今このブログを書いている時点で7人が亡くなっている。政府がインターネット上の規制に乗り出すようだが一度流れてしまったものは収まりそうも無い。この自殺方法を選ぶのは圧倒的に若い人だというのを考えてもネットの影響は計り知れない。日本はこのところ毎年30000人を越える人間が自殺をしている、格差社会が広がった非常に住みにくい国になってきているのは確かだ。その中で若者が確実な新しい自殺の手段を見つけたと言うことだ。政府や警察、その他の関係者は遺書などを分析し、個々の事情は違うだろうがなぜ若者が死に急ぐのか、分析・解明をして早めに手を打たないと若者が可哀想な気がする。なぜなら今の住みにくくなった日本を創ったのは我々大人なのだから。硫化水素にばかり関わっている場合でも無い。自殺者が30000人を超して久しいのだから。もちろん若者以外の自殺者の原因究明も必要なのは言うまでも無い。

今日の一枚もパンダです。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
日記@BlogRanking


後期高齢者医療制度の見直し

2008-05-05 | 写真
山口補選で民主党候補が勝利したのを受けて自民党も収入が基礎年金(月66000円)だけの単身世帯で今負担している月1000円の保険料を廃止すると言う案を基に負担軽減策を出す模様だ。民主党は制度自体の哲学が間違っており日本の敬老精神に反すると主張し、新聞社の世論調査でも77%もの人が制度を評価しないとしている。しかし本当にそんなことでいいのだろうか。新たな負担が増えるのは誰しも嫌だが少子化で若い世代が減っていく中で、年寄りと言えど収入に応じて保険料を払い、国民全体で医療費の伸びを抑制していくのの何処が敬老精神に反していると言うのか。また自治体によって補助金を出したり出さなかったりするというのも変な話だ。医者にかかったら補助をしますよと言うのでは無く、そんなお金があったら老人が生きがいを持てるような政策の方にお金を使うようにすれば良い。制度で変更すべき所は域内の医療費が増えれば保険料がアップすると言うところだろう。保険料は一日も早く全国一律にすべきだ。そして国保や健保の一元化だ。

今日の一枚は上野のパンダを偲んで神戸王子動物園のパンダです。

  http://www.dff.jp/

よろしければ下もクリックを !                                                                                           (ランキングに参加しています)

にほんブログ村 写真ブログへ 
日記@BlogRanking