『Solarized』Ian Brown (2004)

2005年06月11日 | 00's
サマソニ05大阪2日目にも行く事が濃厚になってきた(1日目はかぶりすぎです。そらゼッテイいくサ!)。チケットはまだ2日間とも未購入なのでけれど、リスニング生活は2日目出演アーティストの予習・復習中な今日このごろ。2日目、トリはみなさんやっぱりNINなのでしょうか?お、エコバニ→デュランデュランってラインも強そうだ。私は断然イアンです。こういう人もモチロン多いでしょうね。しかしローゼズの2ndの時の来日ライブで人生感が180度ひっくりかえる経験をさせてもらった私ですが、イアンのソロに関してはライブも見に行った事はなく、アルバムも3枚目で止まっていました。しかしその3枚目も殆ど聴いた記憶がなく、イアンのソロ全部のCD、もう売ってしまったような気がする・・・。
なので、オヒサなイアンのこの最新作の4枚目を聴いてみた。「あれー??ええやん!」と失礼な第一印象。でもコレいいんですよ。今までの路線とほぼ変わらないですが、なんか突き抜けてるというか、やり続けてすっかり自分のものにした、というカンジ。前は中近東風メロディーが出てくるとなんかわざとらしく感じたのですが、それが完全に自分のものになっているというか。単に以前は私の耳がついていっていなかっただけなのか。イアン節というのが今はとても気持ちよく、今の気分にピッタシな音です。ちょっとダークでインダストアル(?)な音、昔そこが苦手だったのに、今はそここそが気持ちよいという。みなさん、CDは迂闊に売るものではありませんね。しかし見事なイアンの「俺道」。さすがオヤビン!(←調子イイ)。

「俺道」と言えば昨日の「タイガー&ドラゴン」、良かったなぁー!虎児の「お前はお前だけなんだよ、代わりはいねぇーんだよ」みたいな台詞ありましたよね、確か。おぉーオエイシスの“Supersonic“だぁーとニンマリ。いや、前々から虎児とリアムがダブって見えて仕方なかったんですよ~。しかし昨日の話の出来はすごかった。クドカン、気合い入ってましたね。どん太の出番が少なくて少々さみしかったけど。

そのあとの金曜深夜に、NHK教育の若者向けの仕事図鑑みたいな番組あるじゃないですか?ザッピングしててたまたま見れたのだけど、それも良かったなぁ。今回は声優を目指している女の子の回で。声優という職業について殆ど知らないのに変な偏見を持っていた私ですが、すっかり反省&自分は何をしているのだ、と少し情けなくなってみたり・・・。もう何年もこう「努力」から逃げている気がして、自分が恥ずかしくなりました。とさ。